日本のベトナム人研修生にも不況の影響

100年に一度の大不況と言われていますが、ベトナムのニュースのサイトにもこんな記事が載っていました。

「日本のベトナム人研修生にも不況の影響」

契約期限前に帰国を余儀なくされる人たちもいるとのことです。
職種はやはり製造の人たちが多いようです。

実はうちの旦那さんも日本で仕事を探す際に、自動車工場とかだったら日本語が話せなくてもいけるのではないか・・・ということで面接に行ったことがあります。
結果は、先方の想像以上に日本語が話せなかったため落ちましたが・・・

でも今にして思えば、落とされてよかったかも・・・なんて思ったりします。
もしあの時運よく雇ってもらえたとしても、今のような状況であれば使いにくい外国人は真っ先に首を切られそうです。

現在は飲食店で仕事をしていて、本人の希望通り調理をさせてもらえてるし、安泰ではないかもしれませんが、続けて使ってもらえてて本当に感謝です。

今のような状況はいつまで続くのでしょうか？
不安ばかりですが、後ろ向きに考えても物事はよくならないので、前を向いて進んでいこうと思います。ピンチはチャンスです


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旦那さんの夕食

先日のお休みは旦那さんが夕食を作ってくれました。

まずはこちら。



アボガドのサラダ。うちの旦那さんのオリジナルだと思いますが、エビなども入っていておいしかったです。

そして



こちらは卵とキャベツを茹でただけのシンプルなもの。
これのポイントは一緒に写っている「たれ」です。これにヌックマムが入っているのでこれをつけた途端ただの茹で卵や茹でキャベツがベトナム料理になります。卵の方はちょっと潰して、黄身の方にもたれをつけるとおいしいです。

それから



小松菜と豚肉の炒め物。
これはまぁ特にベトナム風というわけでもなく普通の炒め物でした。

そして以前にもご紹介した
「Canh　Chua－酸っぱいスープ」



酸っぱいスープってそのまんまの名前ですが、文字通りちょっと酸っぱいスープです。トマトやパイナップルなど日本のスープにはあまりお見かけしないようなものを入れるのですが、これが美味！ベトナムでもよく食べます。
今回は豪華バージョンでエビも入ってました。

母が作る料理とはまた違って、たまにはこうした料理もいいもんです


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国際交流 その２

先日旦那様が小学校の国際交流会に参加したという話を書きましたが、
あまり会話は出来なかったと言っていたものの、その後も写メを開いては

「かわいかったなぁ～。子供たち。」

と懐かしんでいました。そしてどうしてもまた会いたくなってしまったらしく、

「今度の休みに生春巻きを作って持っていきたいんだけど。」

と言うので、知人に聞いてみたところ、担任の先生に掛け合ってくれてOKが出ました。
そして昨日お休みだったので、仕事の時よりも早く起きて、せっせと生春巻きを作って給食の時間に間に合うように持っていっていました。

なんだかそうした行動ってちょっと私は思いつかないのですが、旦那さんは何かをして人に喜んでもらったりするのが本当に好きなようです。
やさしいというか、情が深いというか、何と言うか・・・。

でも聞いた話では子供たちも喜んで食べてくれたみたいだし、まぁよかったのかなと思います。


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スラムドッグミリオネアアカデミー賞で8冠！

昨日は「おくりびと」がオスカーを受賞したことで大騒ぎでしたね。
実は私、まだ見てないのです
観たい観たいと思いつつ・・・。でもこれを機会に是非とも観にいってみようとおもいます。（申告が終わったら・・・）

さて、まだ観ていないにもかかわらずストーリーを聞いただけですごく観たくなってしまった「スラムドッグミリオネア」はなんと8冠獲得です
凄いですね～。ますます観てみたい！

けれども一方でこんな記事を見つけました。

「スラムドッグ」のオスカー栄冠にインドが割れる

インドの人たちの中にはこの映画がインドを馬鹿にしていると感じている人もいるようです。まずタイトルからして「犬」と呼ばれることに不快感を持つ人もいるようです。

なるほどなぁ～。観ていないからなんとも言えないのですがやっぱり外国人がその国のことをきちんと描くのってなかなか難しいことなのかもしれません。
ダニー・ボイル監督の言葉とか聞いてみるとインドに対して愛を持って接しているように感じたけれど、当のインド人にとっては外人が物珍しさで撮った映画と捉える人がいるのもなんとなく想像できます。

そうなるとますます以前ご紹介したような「貧民街観光ツアー」なんてもってのほかだという気がしてしまうのですがどうなんでしょうか？？


そうは言っても、いやだからこそ、やっぱり気になるこの映画。公開が待ち遠しいです


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頭が痛い・・・

あぁ～頭が痛いです、この時期は。

そう、「青色申告」というものをしなくてはいけないのです。
一応

「サクサクわかる、一人でもできる！」

と書かれている本を買ってはみたものの、まったくサクサク分からないし・・・。一人でも出来ないし・・・。
しかしやらなくては先に進めません。
周りの人に教えてもらったりしながら少しずつ進む日々です。
期限までに間に合うのでしょうか？不安です


家でも頭を抱えながら奮闘しているわけですが、旦那さんに

「オクサン、タイヘンダネ～。ガンバッテ～。」

などとのんきに言われると逆に腹立たしくもなり・・・。
かといって彼には何も相談できないし・・・。
これが終わるまでは他のことが手につかない状態です

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飲酒運転厳禁

日本ではすでにうるさいほど言われていますが、ベトナムではまだまだ当り前の飲酒運転がいよいよ厳しく規制されることになりそうです。

「改正道交法：自動車の飲酒運転が厳禁　7月から」

先日お話した旦那さんのお兄ちゃんの交通事故は何を隠そう飲酒運転です。特に夜中は道が空いているのでバイクも車もかなりのスピードを出しているので大事故になりがちです。お兄ちゃんも夜中の飲酒運転の事故でした。

しかしながら、ベトナムでの主要な交通手段は相変わらずバイクなので、どこかに飲みに行ってバイクで帰ってくるというのはよくあること。例えば、結婚式などにももちろんバイクで行きますが、お祝い事ではお酒はつきもの。特に男性は飲まずには帰れません。

以前にベトナムでの田舎の結婚式について少し書いたことがありますが、あの時の旦那さんはもう泥酔状態でした。私が知っている限りもっとも酔っ払っていたとおもいます。しかもそのような泥酔状態なのは彼だけではありません。ほとんどの人がかなり酔っていたようでしたが、お開きになるとみんなそれぞれにバイクに乗って帰って行きました。
私たちも帰らなければならないのですが、私は彼のバイクを運転できないのでやむを得ず私は後ろに、ほとんど意識がどっかに行っちゃってる旦那さんが前に乗るというとても恐ろしい状態で帰っていったのです。
あの時は生きた心地がしませんでした
任せておくとどんどんスピードが出るので、後ろからアクセルを戻したり、ハンドルもふらふらしていたので、後ろから操ったり・・・。ほとんど私が運転しているような状態で、出来ないなりに頑張って私が運転すればよかった・・・と思ったほどです。

そんな状態で帰ってきたのを見て、お義母さんはビックリ。私も旦那さんも怒られてしまったのでした・・・

でもあのような場合、バイクで帰る以外方法がないのです。バスすらも通っていませんから。
もちろん、飲みすぎないのが一番ですが、お祝い事でお酒を控えるというのもなんだかちょっとしらけるし・・・。

7月から施行されるとのことですが、どのように取り締まるのやら。


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国際交流

今日、旦那様は知人に頼まれて、小学校の「国際交流の会」に参加してきました。

いろんな国の人たちが小学校に来て、生徒たちはそれぞれ興味がある国について調べて、発表し、その国の人たちから生の声を聞くという会のようです。

日本語がイマイチでも英語がわかる人がいるから大丈夫ということで行ったのですが、どうやら日本語が分からないのは旦那さんだけだったようで、他の国の人たちはみんな日本語が話せたので、少々恥ずかしかったようです。

とは言え、子供好きの旦那さん、言葉がなくともそれなりにコミュニケーションをとってきた様子。

アオザイを着てみたり、ベトナムの遊びをしてみたり、私たちの結婚式の写真も披露されたようです。

確かに、あの結婚式はちょっと日本ではお目にかかれない光景なので子供たちには新鮮かも。

また私のお気に入りのベトナムの写真集「Bikes Of Burden」も好評だったようです。

この写真集、とても面白くて、ひたすらベトナムのバイクの写真ばかりなのですが、これを見てるとベトナムのあの埃っぽい、生の空気が見てるだけで伝わってくるような写真集なのです。ベトナム好きな方にはおススメの写真集です。

小学校でこのような交流をするのはとてもいい企画だな～と思います。
いろんな国を知り、いろんな習慣を聞き、日本以外に目を向けるのは子供たちにとって決してマイナスではないはず。

うちの旦那さんがどこまでベトナムについて伝えられたかは不明ですが、子供たちにいい経験として残っているといいな～と願うばかりです。

さて、代わりに旦那さんはあやとりを教わって来ました。

「タワーを作る。」

と張り切って臨んだものの、覚えきらず途中で断念してました・・・

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やっちまった～！

日本に来た当初、

「電車の中で眠るなんて信じられないよ。」

と言っていた旦那さんも日本の生活に慣れるにつれ、電車の中での居眠りも得意になっていった様子。

「電車の中で眠るのって気持ちいいよね」

なんていう発言も出るほどです。

さて、そんなある日、やけに旦那さんの仕事帰りが遅いので、少々心配になり電話をしたところ、いきなり、

「はぁ～」

とため息をつくので、どうしたのかと思いきや、なんと寝過して最寄り駅の一つ先の駅まで行ってしまっていたのです。
既に時刻は午前１時半。逆方向の電車は当然ありません。

しかも、旦那さんは一つ先の駅まで行ったことはなく、初めて降りたってしまったのです。
仕方ない、歩くと３０分以上はかかりますが、歩くしかありません。

何とか電話で大通りまで誘導して、

「そこからまっすぐ歩いてくればいいからね。」

と伝えて、およそ１時間弱。旦那さんは無事に帰宅したのでした

少し前じゃ考えられないミスですが、これも日本の生活に慣れていっているという証拠にしています。

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バレンタインデー

先週の土曜日までさかのぼってしまいますが、14日はバレンタインデーでした

ベトナムでも一応祝ったりしますが、ベトナムの場合は男性が女性に何か贈り物をするパターンの方が多いようです。

さて、旦那さんはその日の街の様子がとても面白かったらしいです。何しろチョコレート売り場がものすごい人だかり。

「何事」

と思ったようです。

うちの旦那さんはチョコレートが苦手なので、私はバレンタイン用のどら焼きが売っていたのでそれをあげました。（和菓子は大好き。）
また、うちの母はチョコレートが苦手なりにちょっと大人なものをってことで、ウィスキーボンボンのチョコレートを渡していました。

ウィスキーボンボンというものが初めてだったらしく、チョコは苦手だけど食べてみると言ってひとかじり。
いきなり液体が出てきて、

「うわぁ～～」

とビックリ。

そしてかじった口からズズズーっとウィスキーを啜ってました。

「こんなチョコレートは食べたことないなぁ。面白いね～。」

としきりに感心していました。

「日本では3月14日に今度は男性が女性にお返しするんだよ。」

と教えましたが、覚えているかどうか・・・。

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ネットにも少しアップしました。ご覧ください


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ベトナムの病院 その４

引き続きベトナムの病院ネタです。

私は衝撃的なお見舞いを終えて、家に帰って来ましたが、家族はみんな病院に泊まり込みです。うちの家族だけで、常時4人は付き添っていました。
勿論、付き添いはうちの家族だけではありません。それぞれの病人の家族が泊まり込みです。

廊下に人がたくさんいたと書きましたが、彼らは皆泊まり込みの患者の家族です。ゴザを引いて、なんとか眠るスペースを確保して、交代交替で看病です。
廊下と言っても、外同然で、床はタイルです。とても眠れそうにはありません。

その後も何回かお見舞いに行きましたが、あまり看護婦さんの姿を見ませんでした。細かい身の回りのことは全部家族が世話をするという感じです。それも24時間体制で。

お兄ちゃんの場合は奥さんが本当に大変そうでした。見てられないほどやつれてしまって。精神的にも辛い上に、24時間体制の寝ずの看病で体力的にもぐったりといった感じでした。

お兄ちゃんは少し元気になってからしきりに

「家に帰らせろっ！！」

と怒っていましたが、その気持ちよくわかります。
あの状況であれば自宅療養の方がよっぽど治りが早いような気がします。

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