先日、ムスメの腕に立派な歯形が付いていました。
放課後等デイサービスの人から連絡があり、ムスメにちょっと注意をしたらカッとなって自分の腕を噛み、その後髪の毛を抜いて、その後唾を吐いたとのこと。
「今までそんな事なかったのでどうしたのかと思って・・・」
と放デイの職員さんも心配していました。
とんでもないですね・・・
親の私もビックリです。実は3歳くらいの時にちょっと叱ったら自分の腕を噛んだことはありました。その時に「それはしないよ。」と伝えて、それ以来そのような行動は見られませんでした。今回はそれ以外に髪の毛は抜くし、唾も吐くという・・・
ムスメの機嫌がよさそうな時に聞いてみました。
「腕に歯形ついてるけど、どうしたの?」
っと。最初は「分からない。」の一点張りでなかなか口を開きませんでしたが、しばらくするとポツポツと話し始めました。
どうやら学校に気に食わないことがあるとそのような行動をする子がいてその様子をいつも見ているようです。
「それで、どれくらい痛いのかなぁと思ってやってみた。まぁ実験?かな。でも、痛かったからもうやらない。」
という返事でした。
ムスメの言い分を丸々信じたわけではありませんが、話してくれてよかったです。
それにしても特別支援学校なので本当にいろんな子がいますが、その中でムスメもいろんなものを見て、いい事も、悪い事も吸収しているのだなぁと改めて思います。
そして、叱られたときに「そういえば、あの子は腕を噛んでたな、やってみよう!」と思うなんてずいぶん余裕があるなぁと。
本人曰く実験だったようなので、どうか癖になりませんように・・・
願います。