What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

日本SF大賞 ノミネート作品決定

2006年11月07日 16時26分25秒 | 
○第27回SF大賞候補作

『アイの物語』 山本弘 角川書店
『シャングリ・ラ』 池上永一 角川書店
『天涯の砦』 小川一水 早川書房
『時をかける少女』 細田守監督 マッドハウス・角川ヘラルド
『バルバラ異界』 萩尾望都 小学館

○第8回日本SF新人賞最終候補作

青浦英『 ウイルス』
手島史詞『星の歌』
黒葉雅人『 デフラグ』
左畑志門『ソウル・キャッチャー』
樺山三英『ジャン=ジャックの自意識の場合』
木立嶺『戦域軍ケージュン部隊』


 日本SF作家クラブによれば、小松左京氏の『日本沈没 第2部』は会員から多くの支持を集めたにもかかわらず、プロジェクトチームの意向により候補作を辞退した。

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 かずは様奨励の小川さんの「天涯の砦」が来ましたね!映画「時をかける少女」が私のイチオシですが、漫画界であれだけ質の高いSF作品を描き続けておいでの萩尾さんに差し上げたい気持ちもあります。



 同じくノミネートされている山本さんの講演会があったのですが、その内容が公開されていました。

「人類は異質の知性を受け入れなければならない」と語る ~ハヤカワSFセミナー「SFにおける人間とロボットの愛の歴史」

http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/11/06/250.html

 ここでの「ロボットの心」のお話が、とても好いです!
私は山本さんの「審判の日」を読んだのですが、SF好きにとっては堪らんロボットの「心」のお話でした。

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 「鉄腕アトム」には、スカンク草井という悪人が、「アトムは完全ではないな。なぜなら悪い心を持っていないから」というシーンがある。山本氏はこれを「スカンクの誤謬」と呼んで小説のなかで使っている。悪い心を持つ人間と同じものを、イコール完全だと考える、それ自体が間違いであるということだ。

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 あんぱんまんのろーるぱんなちゃんも、善と悪の二つの心を持って創られた為に散々苦しみますし、キカイダーやハカイダーもしかりです。「人間」が基準である限り、彼らの未来は閉ざされていますが、果たしてそれは正しい基準なのか?彼らには我々人類の持ち得ない「心」を、とっくに持っているのでは?

 な~んて、嬉しくなって幾らでも語ってしまいたくなるような、山本さんのお話です。お時間があれば、ぜひご覧下さい。

コメント (2)
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色バトン

2006年11月07日 09時51分32秒 | 日常
 「日々是徒然」の水瀬さんから「色バトン」を回して頂きました♪

 私のイメージカラーを「白」と言って頂いたんですが、理由が「雪」というのはあるあるある(笑)今日も夕方から、北海道にある爆弾低気圧のせいで、ぐぐっと冷え込むそうで、栗駒や泉ヶ岳にも雪が降りそうですよ。なんと言っても立冬ですからね~、夕食はシチューにしますか。

◆好きな色は?

 「黒・赤・白」 コントラストがはっきりした色が好きです。

◆嫌いな色は?

 「ピンク」 かなァ~?

◆携帯の色は何色?

 ・・・持ってないので(汗)

◆あなたの心の色は何色?

 「灰色」 白&黒どちらも混じって存在するバランスの好い色ですよ(願望です)

◆回してくれた人の心の色は?

 水瀬さんは「萌黄色」鮮やかで、目にも心にも麗しい。

◆次の6つの色に合う人を選んでバトンを回してください。
(赤・青・オレンジ・ピンク・黒・白)

 赤:シャア!(回せないけど、絶対言われそうだから先に言っちゃう・爆笑)

 青:げーしー様 青春を謳歌されているのです♪

 オレンジ:かずは様 大勢のサイト訪問者の心の太陽です♪

 ピンク:tanabota様 可愛らしい女心の持ち主でいらっしゃるから♪

 黒:高様 あらゆる色の根源の色、穏やかな癒しのお心♪

 白:手塚さん!(回せないけど、彼は燦然と輝くダイヤモンドですから)


 ごめんね、水瀬さんの知りたがっている「みんなの携帯の色」に協力出来なくて~。色んな点で原始人並な私なのですが、携帯を持っていないのは極めつけかも(笑)事故や災害に遭った時の緊急用に欲しいとは思うんですが、それ以外、普段まったく使わないから無駄かなァと思って・・・。
コメント (2)
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