What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

顔をあげて、声を出して。

2006年11月27日 16時28分43秒 | 日常
 仙台市の隣、石巻市の消印のある「いじめによる自殺予告」の手紙が、文部科学大臣宛に届いたニュースは、新聞でもTVでも観て知っていました。

 それに伴い、石巻市では緊急に調査を実施したそうで、親戚からその用紙を見せられたのですが、その手紙のおおまかな内容が書かれていました。

 ・中1の女です。
 ・「ふけたかり」「死ね」などと言われる。
 ・机をけられたり、物をかくされたりします。
 ・カバンをこわされたりするし、ノートはすてられる。
 ・先生に言っても「あなたが弱い」と言われました。
 ・クラスの人には「おまえにも原因があるぞ」と言われました。
 ・「死ね」と言われたのだからもう本当に死のうと思います。


 残念ながら、悪質ないたずらだった手紙もありましたから、本物かどうかは確証はありません。ですが、本物だとしたら、読んでいて涙が出るような哀しい言葉ではありませんか。

 中1の頃の私なら、一言も言い返せなかったと思います、それほど気が小さくて他人が怖かったのです。相手が不当だなんて思いもしませんでした。当時の私は、家庭で暴力を受けた事も、汚い言葉をかけられた事も無かったので、自分に対して何故他人からこんな感情を向けられるのかが、理解出来なかったのです。

 この手紙の中には、親御さんの事は書かれていませんが、恐らくいじめられていると、言えなかったのではないでしょうか?親御さんが悲しまれるのを嫌だと思ったのか、反対に親御さんを信頼出来ない関係にあるのかは判りませんが、一番愛情を持って傍に居る筈の人が書かれていないのが、残念です。

 


>この手紙を書いたお嬢さんを含めて、全てのお子さんへ


 「助けて」「苦しい」その気持ちをもっと大きく、みっともなくてもなんでもいいから、声に出して叫んで下さい。死ぬのは痛いですよ、怖いですよ、与えられた命というチャンスを、これから何十年も生かせるかもしれないでしょう?絶望なんてしないで下さい、違う場所で暮らしても、違う学校に通っても良いじゃないですか?幾らでも、可能性はあるんです。その命を願っても叶えられない子どもたちが沢山居るんです。どうぞ顔をあげて上を向いて、声を出して下さい。
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取り扱い説明書バトン

2006年11月27日 15時46分31秒 | 日常
 このバトン、答える人のセンスとエスプリが問われる高度なバトンですよ。私こういうのセンスないんですよね~、小説や誌なんかを創作される方なんかだと、きっとお上手なんだと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●商品名は?

 すず

●主な機能は?

 ①掃除・洗濯・料理・買い物・介護・町内会&子ども会の係・親戚付き合い&冠婚葬祭の応対・母・娘・嫁・妻・妹

 ②ちょぴっとだけネット、小説・映画・特撮・アニメ・漫画・同人語り

「ご利用の前に」

●安全上、注意する事は?

 ①睡眠を充分に取らせましょう。うっかり不足しても、もうごまかせない年齢です(涙)体が勝手に壊れます。

 ②一人の時間を与えましょう。ストレス発散には必須です。
 
「使い方」

●使い方は?

 いまや死滅しそうな「専業主婦」です、変わった使い方は出来ません。
でも本人は自覚がないのですが、家人曰く「枠にはまってない&自由人」らしいので、予想外な使い方も可です(例>アニメイトで堂々お買い物など)

●使用上特に注意する事は?

 融通が利きません。人の道には背けません。金融関係はさっぱり頭が働きません、投資とか先物取引の話は無理です。

「困ったときに」

●故障かな、と思ったら?

○応答が無い
 
 何かあったなと察して下さい。でも時間がちょっとでも出来たら、状況報告に必ず現れます。

○好かれるにはどうしたら

 声をかけて、お話して下さい。年齢・職業・性別一切不問です。

○どういう事をすれば嫌われる?

 言葉の暴力、自己中心、弱者への不当な圧力などが、大嫌いです。

○言うことを聞かせるには

 ごく普通の常識さえあれば、従います。そうでない場合は・・・忘れません。
 
○勝手に寝てしまったら

 よっぽどの疲れです、寝かせてやって下さい(切)貧血ならすぐ復活しますが、実は・・・という事もあるので、声をかけるのを忘れずに。

●お手入れと保管方法は?

○管理方法

 コーヒーや紅茶、本や漫画や活字を欠かさずに与えて下さい。アルコールとチョコレートも時々(笑)

○お手入れ方法

 外食やお泊りを時々させましょう(笑)

 
●保証書の有効期限は?

 人生80年の時代だとすると、あと40年以上は・・・むにゃむにゃ。

「他にお勧めの商品は?」

 あー、皆さん年末でお忙しいのが判っているので、お願い出来ませんね。面白いと思われた方は、どうぞ拾って下さい。





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点字使ってゲーム大賞特別賞受賞 福田真樹さん

2006年11月27日 11時25分27秒 | ゲーム
>まんたんウェブ http://mantanweb.mainichi.co.jp/web/2006/11/post_510.html

 ゲームコンテスト「第8回CESAスチューデントゲーム大賞」で審査員特別賞を受賞した、専門校デジタルエンタテインメントアカデミー(DEA)の福田真樹さん(20)の受賞作は、視覚障害者のための点字とリバーシ(オセロ)を組み合わせた携帯電話用ゲーム「点字リバーシ」

 「点字をゲームの中で表示する」ということで、オセロに行き着いた。そこからは、10日間で一気にプログラムを書き、対戦相手となるコンピューターのAI(人工知能)もインターネットで調べ、たった一人で約1カ月でゲームを作り上げた。ゲーム制作の指導を受けているDEAの講師から、「このゲームは面白い!」と言われ、「本当にうれしかった」と振り返る。

 (中略)

 福田さんはいま、07年2月の発表に向け、卒業制作に取り組んでいる。発表会には、大手から中小まで多くのゲームメーカーの担当者が参加し、目に留まればその場で声がかかることもある“真剣勝負”の場だ。「専門的なことがきちんと理解できる本物のプログラマーになりたい。ゲームの範ちゅうを超えたゲームを作りたい」。夢を実現するために、福田さんの挑戦はこれからが本番だ。

まんたんウェブ内記事から引用
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 私はまったくの専門外なので「10日間で~」のくだりには、ただ圧倒されるばかりです。才能の開花する様を見るのは、本当に感動します。先日、石田衣良さんの「アキハバラ@DEEP」を読んだばかりなのですが、現実にもこんな出来事があると、人間はまだ大丈夫だと安心します。

 それにしても「点字」は、一般にはまだまだ普及しているとは言いがたいですが、小学校では中学年から授業に取り入れられていて(全国的かどうかは判りません)手話と共に、歌ったり遊んだりしながら、覚えています。大人の固い頭よりも、すんなりと受け入れる子どもを見ていると、このゲームもきっと発売されれば、障害のある方も健常者も、一緒に楽しく遊ぶ事が出来るだろうと思いました。
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カタギが、聖地に泊まっちゃってたよ(汗)

2006年11月27日 08時59分12秒 | 日常
 家人が二泊三日の東京出張から帰って来たのですが、

「いや~、ホテルの目の前が同人誌を売っている店ばっかりで、驚いちゃったよ」

 と語るじゃないですか!ネットでホテルの予約をしていたので、名前を見ていなかったのですが、領収書には「ホテル・ウイングインターナショナル池袋」とありました・・・乙女ロードのど真ん中じゃん!ぎゃ~~~(声にならない叫び)

「その並びに、ホビーでは有名なお店の本社があってさ、フィギュアが一杯飾ってあったよ」

 ・・・ボーメさんですね。

「アキバのなんとかビルの上に、美味しいラーメン屋さんがあるからって、11時から並んで食べて来たんだけど、一緒に行った人が買ってたから、コレ買って来たよ」

 そう言って出したのは「おでんちゃん」でした・・・。

「初代が売れちゃって、これは三号なんだって、二号はないのかな?」

 いやいや、充分です(汗)

 アキバの次は、ポケモンセンター東京に行ったそうで、すっごく可愛いピカチュウの顔のケースに入ったクッキーを買って来てくれました。どちらも、どこから集まって来るんだという感じの人の数だったそうです・・・ご苦労様でした。
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