2018年2月11日 葉山 鎌倉

2018年02月11日 | 風の旅人日乗
「粋」という日本語

京の粋(すい)
江戸の粋(いき)

その違い
それぞれの奥深さ

今は亡き
杉浦日向子さんの解説を読んでいて
すごく深く理解できた

それは
上方の鮓(すし なれずし)

江戸の鮨(すし にぎりずし)
の違いにも通じていく

日本文化って
本当に奥が深くて面白い

このことを
きちんと次世代に伝えていく責任が
おいらたち現世代の日本人にはあるぞ

心して残り時間を生きていこう

フランスの
SEAirのベルトランが

先週の
フォイリングミニと
フォイリングインフレータブルの

ペア・フォイリングの写真を
facebookにあげてくれた


©︎Jean-Marie LIOT / www.jmliot.com

なかなかタイミングが合わなくて
カメラマンの
Jean-Marie LIOTが
やっとOKを出してくれた時には
ほとんど夕暮れだった

気がつくと
ロリアンの港から
すっごく沖まで来ていて

フォイリングインフレータブルと
カメラマンボートは
手を振って
ダッシュで帰って行ってしまったけど

ベルトランとジブンの乗った
フォイラーミニは

反対タックのポートサイドは
ノーマルのダガーボードしか装備していないので



スターボードタックになった帰りのセーリングは
コードゼロを揚げてもなお
ひと桁ノットのスピードしか出ず

それでも全長わずか6.5mのヨットとしては
とんでもなく速いのだけど

ロリアンの港の入り口手前で
日が暮れてしまい

暗闇の中で桟橋に帰り着いたのだった

フォイリングのセーリングスピードと
そうでないモードでの
セーリングスピードの違いを
身をもって体験したんだったなあ


ほんの先週のことなのに
もう懐かしい

セーリングが日常にある国に
早くまた帰りたい

全力を尽くして
夢を実現させよう

本日は
朝から鎌倉のプール