Kazuhiro Nishimura Sailing Diary
三浦半島の油壺から出港して
お客様のヨットでプライベートレッスン
技量の上達ぶりも素晴らしく
コンディションにも恵まれて
とても楽しいレッスンになった
朝砂津港を見ながらコーヒーを飲んでから
ホテルをチェックアウト
レンタカーを借り出して
小倉の実家近くの石田駅前の
お気に入りのパン屋さんまで行って
明太子を挟んで焼いたバゲットを買い
それをかじりながら芦屋に向かう
懐かしい幼稚園や小学校を周って
宗像大社に参拝する
福岡空港に向かう途中の香椎辺りで
美味しい博多うどんにありつく
晴れ渡った福岡から飛び立ち
羽田に着陸する前には
懐かしい大学施設のある千葉県富浦を
見ることができた
さあて今夜から
次にまた九州出張が始まる5月4日までに
原稿二つと
ジュニア指導を終えなきゃならん
楽しみながら頑張ろう
長い海外出張を前にして
その出発前までに
終わらせなければい戸締りを確認してから
マリーナを出発して熊本駅に向かう
熊本駅前照井レンタカーを返したら
そこからはデイオフ
小倉に向かう
小倉駅前やきとり八ちゃんで
高校時代の友人たちと
楽しくしゃべる
無条件に楽しい
貴重な仲間たちとの
貴重な時間に感謝する
朝5時前に目を覚ます
寝床にしているヨットのデッキに出たら
昨日の満月が少し欠けて
西の空に浮かんでいた
日の出までに走り終わろうと
ジョギングに出発
あれこれと
やるべき作業が山積みで
本日中に終われるかソワソワする
その前に
まずは朝メシ
昨日スーパーで買った
天草で獲れた天然のタイとヒラメは
昨夜
美味しく食べ尽くしてしまったので
ノルウェー産の鯖を焼いて
オリーブオイルをかけまわして
食べる
本日の朝スープは
「極上」と書いてあるインスタント味噌汁
ニッポンの魚の宝庫 天草で食べる
ノルウェーの養殖サバも
ちゃんと ちゃんと 美味しい
もちろんワタクシの焼き方が
多分
パーフェクトだったのかもしれませんが😋
昨日の夜から
有明海に面したマリーナ
朝早く
元気なウグイスの声で目を覚ます
ナワバリ争いをしているのか
狙いを付けた繁殖相手を争っているのか
二つのホーホケキョが
一定の距離を保って交互に響き合う
霧雨が降っている
マリーナは定休日で
どの船にも人はいない
そんな静かなマリーナで
自分がやるべき仕事を黙々とこなしていく
何年やっていても
大好きな時間
感謝
今日も飛行機に乗って仕事へ
飛行機に乗って
空からの景色を楽しむのが大好きだ
だから
飛行機にたくさん乗れる
自分の仕事をとても嬉しく思う
さあて
今週の仕事も楽しみつつ
がんばろ
佐島オフショアセーリングスクール
プライベートレッスン
予報になかった西風に恵まれて
充実のセーリング指導になった
進水以来ずっと気になっていた
お客様のTofinou8の
セルフタッキングジブをリカットした
ラフカーブを最大50ミリも削ったが
素晴らしいシェイプのセールに
生まれ変わり
今日のレースのクローズドホールドでは
他の大型艇たちと互角に走ることができた
この写真は
純正ジブのラフが
ダブついていた頃のもの
サバニの整備終えて
きちんとカバーを掛けたら
そのあとできることがなくなり
帰りの飛行機までの時間が余ったので
久しぶりに
本部の美ら海水族館まで
ジンベイ鮫を見に行くことにする
何回か行ったときの記憶が違っていて
本部は結構遠く
往復で3時間強
飛行機までの時間から
美ら海水族館滞在は55分
もっとゆっくり楽しみたかったな
行き帰りの道すがら
現場を見ながら
辺野古基地問題について
深く考え直した
朝3時半に起き出して
暗い中朝食。
昨日の十割蕎麦の茹で汁を温めて
鯖の水煮の缶詰を入れて食べてみる。
まずい。
すごく美味しい蕎麦湯と
すごく美味しい鯖の水煮とを合わせたら
両方ともすごくまずくなって
ビックリした
歯を磨いて顔を洗って
4時半前に
歩いて葉山を出発して逗子に向かう。
始発の京急に乗って
金沢八景で羽田空港駅行きに乗り換える
羽田空港から沖縄那覇空港行きに乗って
2か月ぶりの糸満へ。
那覇空港で大森と合流して
本日から三日間サバニ尽くしの時間
横浜ベイサイドマリーナ沖で
ドイツのバヴァリアヨットの
現行Cラインの最小モデル C38に乗って
雑誌取材のためにセーリング
これほどボリュームのある船体が
あるかないかの微風でも
ちゃんとセーリングできることに感動する
昔のクルージングヨットは
こうはセーリングしてくれなかった
古い文化のセーリングだが
人の知恵と科学のチカラによって
現代最先端の文化へと脱皮しつつある
どれだけの人が
このことに気づいているだろう?
ともに語り合える人に出会いたい