朝ごはん前に
やるべき急ぎの仕事を片付け
SUPに乗って
穏やかな海に出る
2時間半のトレーニング
目は波を見て
身体はそれに対応させているが
頭の中は
瞑想にふける
本日午前中の波の上での瞑想は
太平洋の真ん中
北緯6度の絶海に浮かぶ
パルミラ環礁
たった一人の日本人として
いい仲間たちとの
いい航海の思い出
葉山のすぐ沖の海の上で
SUPを漕ぎながら
心はずっと
太平洋の真ん中を
赤道からハワイ島を目指して
セーリングしていた
photo by Sam Monaghan
朝ごはん前に
やるべき急ぎの仕事を片付け
SUPに乗って
穏やかな海に出る
2時間半のトレーニング
目は波を見て
身体はそれに対応させているが
頭の中は
瞑想にふける
本日午前中の波の上での瞑想は
太平洋の真ん中
北緯6度の絶海に浮かぶ
パルミラ環礁
たった一人の日本人として
いい仲間たちとの
いい航海の思い出
葉山のすぐ沖の海の上で
SUPを漕ぎながら
心はずっと
太平洋の真ん中を
赤道からハワイ島を目指して
セーリングしていた
photo by Sam Monaghan
午前中
雨
昨日の
大都会の真ん中の
学校の部活での指導内容を
指導者陣全員で振り返り
次回の指導にに活かすための
検証をしている
それぞれが
それぞれの仕事の合間に
それぞれの意見を書き込んでくる
コロナがなければ
もっとスムーズにお互い顔を見ながら
意見交換ができるのだけれど
新しい時代に対応しなければならぬ
ちょっと前に
この目で確かに
インド洋の真ん中で見た
素敵な海の景色を思い出している
朝2時に起きて
静かな雨音を聞きながら
あるセーリングヨットについて
予習をする
このヨットに興味を持つお客様は
ほとんど同じサイズの
このヨットについても
きっと
検討することになるのだろう
たくさんのビルダーたちの
生き残りをかけた競争が
クルージングヨットのイノベーションを
激化させ
それは間違いなく
ユーザーにプラスに作用する
求められたときに
正確なアドバイスができるよう
勉強を重ねていきたい
早い昼ごはんを済ませて
歩いて逗子に出て
東京まで行って
明日のセーリングヨット部の
活動準備のために
部員の子どもたちが乗るヨットの
修理と整備
このオープンスキフのほかに
古いOPの整備と
セールセッティング
すんごくいいチューンができた
夕方
鎌倉まで戻って
プール
午前中
このヨットのことを
あれこれ改めて検討する
午後
浦賀のマリーナで
あるボートの配管の漏水問題について
原因を検討する
夕方
鎌倉のプールへ
深夜の時間に
必要に迫られて
このヨットのことを調べる
本日午前中に
このヨットを実際に訪問するのだけど
7月も終わりだというのに
この天気
ちょっと残念な夏ではある
大人はともかく
子どもたちが少しかわいそうだな
しかも
子どもたちにとって一番の楽しみの
人生の中でも
貴重な思い出の宝庫になる夏休みが
かなり短縮されるらしい
太平洋高気圧が
早く元気になることを願いつつ
負けんなよ日本の子どもたち!
Ineos Team UK の Britania の
船底形状の改造
photo by Rick Tomlinson
外国のメディアは
これをスケグと表現している
かつて男が
ちょんまげを結っていたことがある
東洋のある島国では
スケグとは
ラダーの前に付けて
ラダーに入る水流を整流する
整流板を指す言葉だと
昔は教えられていた
もしそれが正しい翻訳だったのであれば
この言葉の本国の人たちが
スケグと言うのであれば
ブリタニアに付いたこの突起は
ラダーへの水流の整流板ということになる
そうかなあー?
もっと詳しく知りたいと思う
神は細部に宿るのだ
『神は細部に宿る』と言えば
葛飾北斎の浮世絵展示会告知の
チラシに印刷された
あの「神奈川沖浪裏」の絵に
不思議な違和感を覚えた
理由が分からなかったので
ボロボロになったスマホケースの絵と
比べてみた
おー
こんなに違うのか!
「間違いを絶対に10個見つけなさい!」
と迫ってくる
サイゼリアの超難問の間違い探し絵に比べると
超イージーだぜ
違和感の理由は
富士山の右肩の傾斜角とそのカーブ
そして
手前の船と富士山の横方向の位置関係
この小さな違いが
富士山と波の構図のバランスや
迫力の対比を変え
二つの絵を見比べたときの印象の違いに
大きな影響を与えている気がする
知識の浅いジブンには
どちらが
北斎のオリジナルなのかは分からない
でも
ボロボロになってしまったけど
スマホケースの「神奈川沖浪裏」のほうが
個人的には大好きだ
まさに『神は細部に宿る』のだ
朝イチで
葉山新港のヨットに歩いて行って
用事を済ませたほかは
ほぼ一日中
浦賀の
ヴェラシスマリーナ(定休日) にいた一日
連休前唯一の船検受検日
型式承認がらみで
最初は苦労した舷灯
最初は発見に手間取った
船体識別番号
掛け持ち検査の待ち時間に
NHKラジオのアーカイブで
故・葉室麟さんが
鶴瓶の『家族に乾杯』が好きだとかいう
話をしているのを聞いていて
唐突に
学生時代
初めての外国の街として
練習船で訪れたシドニーのことを
思い出した
シドニーには
ロンドンと同じように
ハイドパークという公園がある
練習船の上陸日の朝
地下鉄の駅を降りて
その公園に向かって
横断歩道を渡るために
信号が変わるのを待っていた
横断歩道のどちら側も
通勤通学の人たちでいっぱいだ
歩行者用信号が青(英語では緑)に変わると
通勤の人たちが一斉に渡り始めた
わっ
シドニーの人たちも
信号が青(英語では緑)になると
日本と同じように
一斉に渡りはじめるんだ!
二つの国は
赤道を挟んで
地球の反対側にあるのに
シドニーの人たちも
日本の人たちと同じ顔つきで
一斉に渡るんだ!
このことに
心底驚いた
このことに
衝撃的に感動した
ぼくは今でも
向こうから自分に向かって
ハイドパーク側から横断歩道を渡ってくる
何人かの人の顔とその表情を
鮮明な映像として思い出すことができる
その人たちの向こうに見えた
ハイドパークの木々の緑と
それらから漏れる朝の木漏れ日を
映画のシーンのように
思い出すことができる
さあて
明日の午前中は
完遂できなかった船検取得作業
午後は
コロナが暴れる東京に行き
公立の小中学生の子どもたちに
セーリング指導
こういうときに
県をまたいでの移動をしていいのか?
と悩みつつ
限られた時間とタイミングの中でしか
セーリングできない子どもたちのことも思う
たくさんの人たちが
いろんな現場で
難しい判断を下しつつ
この数ヶ月の日々を送っているのだろうな
新作
50年前の時代の
イノベーションを探る
セーリングの先達たちの
たゆまない”独創的”への挑戦を経て
今現在の”独創的”がある
50年後のセーリングボートは
どんな形になっているのかなあ
昨日は
とても久しぶりに
夕焼けを見ることができた
本日は
浦賀のマリーナに行って
明日の
お客様艇の船舶検査の準備
セーリング艇に触る仕事を
ずっと続けたいと願うばかり
photo by Katsuhiko Miyazaki / Kazi
朝から
葉山と鎌倉を3往復
段葛の
桜木の緑と空の青が
目に染み入る
高校の先輩の
わたせせいぞう氏の
イラストそのままのような
色模様
ところで
昨日の木星の写真だけど
ゴッホの
『星月夜』のほかにも
どこかで見た紋様と似ていると
思っていたのだが
机の中に仕舞い込んでいた
ニュージーランドのマオリの
人たちがアワビの貝殻で作った
スマホケースがそれだった
アワビの中に 惑星があった
とても個人的な
そんな発見をした
2020年の夏の
ある一日
まだ暗い朝からずっと
すごい雨
三浦半島にも大雨警報発令
その作品が大好きなだけでなく
その生き様そのものも尊敬する故・葉室麟の
ラジオのインタビュー番組の
アーカイブを聴きながら
夜明け前の一人の時間を楽しむ
浦賀のマリーナに行って
やるべき仕事があったのが
この雨では思うようにははかどらない
なので
晴耕雨読
朝ごはんを食べたあと
読書の休日にする
今日読むのは
『宇宙に命はあるのか』
期待通りというか
期待以上におもしろい
ゴッホは
木星を見たことがあったのだろうか!
海王星が青いことを
昔の人は知っていて
だから海にまつわる神の名をつけたのか?
夕方
鎌倉までプール
この星で生きられる
残り少ない時間
予定していた仕事はできなかったけど
とてもいい一日を過ごせたよ
あれ?
イネオスチームUKの1号艇
ブリタニアの船底に何かが付いてるぞ
©️Ineos Team UK
キール?
見かけのリグ高さをかせぐ
ポッド?
進水してからしばらくは
船底はツルっツルで
突起物は何もなかったよなぁ
©️Ineos Team UK
キール
あるいはセンターポッドの
ような突起が付いていたのは
チームニュージーランドと
プラダだけだった・・・・
イギリスチームは
今回も迷走を始めたのかなあ
ちょっと心配
さて本日は
雨があまりに土砂降りのため
泣く泣く浜ラン中止
雨が止んだら
浦賀まで行かなくちゃなあ
そのあと土砂降りになったら
作業できないしなあ
どうしようかなあ