2015年6月16日 葉山

2015年06月16日 | 風の旅人日乗
本日に
日付が変わった直後から、
先日大阪湾で乗った
この艇でのセーリングを
思い出し、


©Kazi / K.Miyazaki

文字に落とす作業を
続けている。


日本の
セーリング艇造船文化を
絶やさないことに
貢献できますように。


©Kazi / K.Miyazaki

でも
自分一人のチカラでは
どうにもならない。

いろんな人たちが
協力しあうことが必要だ。


©Kazi / K.Miyazaki


本日の明るい時間帯は、
小型艇で海に出ることを
狙ってる。

2015年6月15日 風に立つライオン

2015年06月15日 | 風の旅人日乗
就業時間をクリアして
ビールを持って
お気に入りの場所に行き



夕日を眺める。

頭の中に、
あれや これや




今日は、
就業時間中に
思い立って、
81歳の母に勧められた映画
『風に立つライオン』
を観に行った。

さだまさしさんも
大沢たかおさんも
真木よう子さんも
石原さとみさんも
みんな
それぞれの人生を
きちんと使って
いい仕事をしておられるな。


して、
君のほうは、
どうなのよ?

ふーむ


2015年6月14日 伊東 浦賀 葉山

2015年06月14日 | 風の旅人日乗
伊東沖。
朝5時過ぎ。



西っけの風が
弱く吹いている。



少なくとも
レース前半は
参加艇は微風の神経戦を
強いられそう。

なんとか全艇に
フィニッシュしてもらい
相模湾と東京湾を走りきる
達成感を楽しんでもらいたい。

本日のレース運営を
頭の中でシミュレーションしながら
せせらぎの音が綺麗な
松川沿いを走る。



風情豊かな景色が続く
松川の川岸。



この季節の夕方には、
蛍も舞うそうな。

アユを釣る人たちが
川ぞいにずらりと並んでいる。
走りながら
チラチラと見るだけでも
結構釣り上げている
人が多い。


全艇、
オールフェアで
無事スタート。



浦賀まで
思いっきりセーリングを
楽しんできてください。


雲間に、
世界遺産が見える
贅沢な景色。




レース後半は
天気予報を覆す
南の良風に恵まれて

デッドヒートのレースを楽しんだ
艇もあったし、
全艇無事に
浦賀に到着。

参加した皆さんの
笑顔が一番。

2015年6月13日 浦賀 伊東

2015年06月13日 | 風の旅人日乗
本日はこれから
三浦半島東京湾岸の
浦賀に向かい、



そこから海路、
伊豆半島相模湾岸の
伊東へ。



今日と明日の二日間は
海とセーリングが大好きな人たちが
その二つを存分に楽しむための
お手伝いをさせていただく
だいじな仕事。

天気予報が当たって
いい天気と風に恵まれ、
参加者が事故なく
イベントを楽しむことが
できますように。



森戸神社にお参りしてから
出発じゃ。



*今日の日記と関係ないが
一昨日の小倉で、
いつもながらの美味しい鰻
ごちそうさま。

2015年6月12日 小倉 羽田 葉山

2015年06月12日 | 風の旅人日乗
空港で地元ラーメンを
食べた後
故郷を後にする。



見える人にしか見えない
ホクレアが舫いを取った
港を見下ろし、



この夏のこと
これからのことについて
考え事に耽る。


考え事に浸っている間に
羽田に着く。




葉山に着き、
夕方になって浜にで出て、
空の上での
考え事の続き。


2020年に向けて
この江の島絡みの
様々な思惑を胸に
蠢き始めた人たちがいる。




あの岩の上に
赤く塗った塩ビ管で
鳥居を建てようと
思い立った人がいる。




この岩の上に生える
松の名前を彫り込んだ
大石を運び上げて
セメントで固めた人がいる。




人間は
それぞれが、
それぞれの人生を
満ち足りたものにしたいと
願うのだろう。

それはよし。

でもそのために
人の足を引っ張るのは、
いけんよね。

2015年6月11日 銀天街 修行

2015年06月11日 | 風の旅人日乗
昨日、夜。
魚町銀天街の、
学生時代から
帰郷のたびに通っていた
『武蔵』で、



高校時代の
水泳部の友人と二人で
じっくりと話し込む。

イワシのじんだ煮が
相変わらず旨い。
関東では、
味わえないからな。


開業医になった友人との話は
京町のコルトレーンに場所を移して
深夜まで続く。

飲みの方は、
この日は二人とも
とても大人的で

北海道から始めて、
北緯59度の島で作られた
HighlandParkへと進め、
その後アイル島へと移動して、
Ardbeg。

若い頃は
こんなお酒には
手が出なかったし
手を出そうとも
思わなかったなあ。


日付は変わり

お互いに深い話ができた
この日の締めは、
Octomore06.1



アルコール度57%。

アイラ島、生まれ
アイラ島、育ち。

これを飲んで初めて
これまでずっと
ヨードチンキの匂いにしか
思えなかったあの香りの
中に潜む
陶然とするような
隠し香に気がついた。


歳を経なければ分からないものが
まだまだたくさんあるはず。

修行は続くと
いうわけじゃ。

2015年6月7日 東京湾

2015年06月07日 | 風の旅人日乗
7月から始める予定の
仕事の準備のために、

東京湾でセーリング。

レースだったら物足りないけど、
洋上ブレーンストーミングには
これ以上にない、
最高のコンディションの一日。

横須賀中央の
市場食堂で、
最高のマグロと生ビールと
司牡丹で、
めでたい本日を〆る。

2015年6月6日 すっぽかされる

2015年06月06日 | 風の旅人日乗
一日中待機した約束を
すっぽかされる。

見事な、
完璧なくらい
無駄な時間を過ごした。

クソッタレめ。

謎が謎呼ぶ「筋トレ」
によれば、
獅子座の本日は、

”楽しくなっていきそう。
「休暇を過ごす才能」
みたいなものが
問われ始めるような。”

だそう。

休暇を過ごす才能が
問われたのか・・・

2015年6月5日 三浦市

2015年06月05日 | 風の旅人日乗
南の国の大王が
住んでいそうなこの島



これが、
東京湾は横須賀沖に
浮かぶ猿島を、

AEONで買った
寿司弁当を食べながら
海風公園から撮った
昨日の写真だとは
思えない。

税理士の先生から
難しい話を伺ったあと、

ドレッドノート型の、
とても今様の船首を持つ、
明治時代の戦艦を見学して、



海風公園に行って
海風にあたりながら
数字でいっぱいになった
頭を冷やす。


葉山に戻り
午後の仕事を終えたあと
浜に出て



ビールを飲んで、
悩みだらけの
頭を冷やす。

日本の明日を担う
次世代たちが
元気に海で遊んでおった。





本日早朝。

森の王者の様子を
勝手に視察し、




再び浜へ。



今日はちゃんと
走ったよ。


浜ランのあとに撮影した
葛飾北斎の絵を
思い出させるような
本日朝のの世界遺産。



もう一枚、
森戸神社の先にある
岩の間から見える構図の
世界遺産を
撮影しようと思うのだが、

この爽やかな朝なのに
一本のロング缶のビールで
他愛なくグデングデンになったらしい
男子1名が、
その岩からなかなか動こうとしない。



この人の1日に
幸多かれと祈る。


朝食後、
三浦市にあるマリーナへ。




2015年6月4日 葉山 カヴェコ 横須賀

2015年06月04日 | 風の旅人日乗
早朝。
明るくなって
浜に出る。

昨日の満月が
森戸神社の向こうに
沈む頃。




風はないのに、
沖にある低気圧
の影響か
海は荒れ気味。



走ってはサボり、



走ってはサボりして、



早朝の平和な風景を
写真におさめる。



野口聡一さんの
本を読んでいたら、
つくづく
この地球を宇宙から
見てみたくなる。




一昨日にお話を聞いた
フィノさんのことを
しきりに思い出している。


お土産にいただいたのは、
お土産というには
高価すぎるペンシル。



19世紀創業の
カヴェコの
スポーツモデル復刻版。


デザイナーとして
アーティストとして
文房具のデザインにも
きっとこだわりがあるのだ。


フィノさんのことを
もっと、もっと、
知りたい。


本日は横須賀で仕事。


2015年6月3日 Finot 葉山 浦賀

2015年06月03日 | 風の旅人日乗
朝早くから
資料作りをして
大雨の中、浦賀へ。

ここ2、3ヶ月ほど
続いている打ち合わせ後、
葉山に戻る。

少し、眠い。


昨夜は、
朝早くから夜遅くまで
東京。

帰り。
最終の一本前の
横須賀線に乗って
横浜を通り過ぎる頃には、
日付が変わっていた。

その東京での昨日。
夕方から
東京・赤坂で、
ある人物のご紹介で
フランス人ヨットデザイナー
ジャン・マリー・フィノ氏
と夕食を共にした。


©Finot Conque


氏の話題は多岐に渡り、
こちらから
いろいろと
お聞きしたいことを
用意していたのだけど
その質問の


©Finot

ひとつ、ひとつを
端緒にして、
話は、

どんどん、

どんどん、

広がっていき、


©Finot

それぞれがめちゃくちゃに
面白いので、

もったいなくて
話の腰を折らずに
聞き入った。


©Finot


料理は美味しかったはずなのに、
お話を聞くのに夢中で、
デザートの
くずきりも含めて
味はあんまり覚えていない。


©Finot


フィノ氏が設計したヨットは、
速くて、頑丈で、
長く乗っても
飽きのこないスタイリングで、

そのファンは
海外だけでなく
日本にも、とても多い。

だけど、
ジャン・ピエール・フィノという、
科学者であり、
アーティストであり、
哲学者でもある
人物そのものの魅力は、
それらすら完全に
凌駕しているかも、
とも言えそうな
ものでした。

氏と同じ空間にいる
時間が終わってしまうのが
もったいなかったので、

同席者の中には
帰りの時間を気にする人が
いるようだったけど

ぼくはそのことにずっと
気がつかない振りをしていた。


またお会い出来る機会が
早く来るといいなぁ。


©Finot

2015年6月2日 葉山 原宿 新宿 赤坂 葉山

2015年06月02日 | 風の旅人日乗
夜明けとともに
浜に出る。

ここのところ、
自分を追い込み過ぎたのか、
足の甲が痛くて
今朝は
走れそうにない。

お、
この季節には珍しく
富士山が見える。



陸にいる人からは見えない
秘密の岩に登り、



朝の海を見ながら
ふざけた振る舞いを
続ける野郎のことについて
つい、考える。



あー、いかん、いかん。
爽やかな海の朝が
台無しだ。

もったいない、
もったいない。



部屋に戻って、
冬眠から覚めた
オオクワガタに
エサをあげ、
霧吹きで水分を
補給する。



今日は、
東京狭しと暴れまくる日。

ふざけた野郎や、
許せないことは
忘れて、
仕事楽しんでこよう‼︎