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今年の最初の山場を昨日迎えた振興銀行でしたが、波乱なく過ぎたようですね。
以下にYOMIURI ON-LINE (1月20日)より転載。
日本振興銀行は19日、東京・大手町で臨時株主総会を開き、創業メンバーの1人で株主の落合伸治氏らが提出した、木村剛社長ら現経営陣の解任を求める議案を反対多数で否決した。 落合氏ら10人を新たに取締役に選任する別の議案も否決した。一方、振興銀行側が提案した元東京青年会議所理事長で同行顧問の平将明氏を取締役に選任する議案を賛成多数で可決した。
振興銀行は中小企業向け融資に特化した銀行を目指して昨年4月に開業した。幹部の辞任が相次ぎ、昨年11月に子会社の社長を務めていた落合氏を解任するなど、混乱が続いていた。 木村氏は事態の収拾を図るため、今年1月1日に社長に就任。一方の落合氏らは現経営陣を解任し、経営体制を刷新するよう求めていた。
続いて本日の読売新聞朝刊の経済面にも記事がありました。以下に一部抜粋します。
<日本振興銀”内紛” 業績向上へ課題山積>
中小企業融資 当初目標及ばず 事業モデルの確立カギに
木村社長は同日の記者会見で「世間を騒がせたことは遺憾だ」と語ったうえで、開業から昨年十二月までに受け取った報酬のうち半額を自主返納する考えを表明した。木村社長は、「これでゴタゴタには決着がついた」としているが、一連の混乱が、振興銀行のガバナンスに対する不信感を生んできたことは否めない。
新体制を見ても、全取締役6人のうち4人が銀行に常駐しない社外取締役だ。木村社長は「振興銀行の社外取締役は他の企業に比べ常に議論を尽くしている」と説明しているが、「十分に経営に目が行き届くか疑問だ」(大手銀行)の指摘がある。
さらに、落合氏は同日の記者会見で、引き続き振興銀行の経営体制の刷新を求めていく考えを表明しており、混乱が完全に収まるにはまだ時間がかかる可能性がある。また、落合氏は会見で「木村氏がいたから、免許が下りるスピードが早かった」と述べ、金融庁顧問を務めた木村氏の存在によって、同行の免許取得期間が、他行に比べて短かったとの見方を示した。同行は本申請から免許取得まで一ヶ月かかったが、金融庁は問題なかったとの立場をとっている。
以上の記事からすると、株主総会は無事に切り抜けられたようですね。これから先は、本当に経営手腕を問われるわけですから、頑張ってほしいものですね。記事中にあるように、報酬の半額を自主返還して社長業に取り組むということのようですから、まさに「不退転の決意」の表れと言っていいでしょう。
読売新聞には、1昨年8月から今年1月までの経緯が簡単な年表形式で、それと業績と経営目標についても表が出ていました。全国紙にこれほど詳しく出ているということは、注目度が高いということなんでしょう。NHKと朝日問題と同じくらい大きな紙面です!
落合氏は銀行免許取得についてのコメントを出していますが、このことは金融庁も答えているように「問題ない」ということになるでしょうね。以前私も記事に(「熱ト」甲子園―沈黙編2)書きましたが、行政手続上の決定ですから(贈収賄があるなら別ですが)落合氏が責めるような事柄ではないでしょう。
ここから下は、個人的連絡というか、私用ですので・・・
木村氏の記事投稿の仕組みがちょっと変わったのですが、バナーが貼り付けられません。gooのブログだからなのかな?よくわからんのです。ということで、とりあえず文字にて表示することにします。
私的には、記事を取り上げてもらえるのは、大変嬉しいのですから、全文掲載に即同意します(大変遅くなりましたが、『月刊!木村剛 vol.3』送って頂きまして有難うございました。超ウレシー!でした)。まあ、全文は紹介してもらえないことは明らかなんですが(泣)
バナーの代わりと言っては失礼かもしれませんが、もしこのまま貼り付けられないとしたら、左下の方にある「bookmark」欄に『週刊!木村剛』と入れてありますので、「同意しました」の印しにしてもらえないでしょうか?毎回、ことわり文を入れるのは面倒ですし、他の記事と変に違ってしまうような感じがするのです・・・
今年の最初の山場を昨日迎えた振興銀行でしたが、波乱なく過ぎたようですね。
以下にYOMIURI ON-LINE (1月20日)より転載。
日本振興銀行は19日、東京・大手町で臨時株主総会を開き、創業メンバーの1人で株主の落合伸治氏らが提出した、木村剛社長ら現経営陣の解任を求める議案を反対多数で否決した。 落合氏ら10人を新たに取締役に選任する別の議案も否決した。一方、振興銀行側が提案した元東京青年会議所理事長で同行顧問の平将明氏を取締役に選任する議案を賛成多数で可決した。
振興銀行は中小企業向け融資に特化した銀行を目指して昨年4月に開業した。幹部の辞任が相次ぎ、昨年11月に子会社の社長を務めていた落合氏を解任するなど、混乱が続いていた。 木村氏は事態の収拾を図るため、今年1月1日に社長に就任。一方の落合氏らは現経営陣を解任し、経営体制を刷新するよう求めていた。
続いて本日の読売新聞朝刊の経済面にも記事がありました。以下に一部抜粋します。
<日本振興銀”内紛” 業績向上へ課題山積>
中小企業融資 当初目標及ばず 事業モデルの確立カギに
木村社長は同日の記者会見で「世間を騒がせたことは遺憾だ」と語ったうえで、開業から昨年十二月までに受け取った報酬のうち半額を自主返納する考えを表明した。木村社長は、「これでゴタゴタには決着がついた」としているが、一連の混乱が、振興銀行のガバナンスに対する不信感を生んできたことは否めない。
新体制を見ても、全取締役6人のうち4人が銀行に常駐しない社外取締役だ。木村社長は「振興銀行の社外取締役は他の企業に比べ常に議論を尽くしている」と説明しているが、「十分に経営に目が行き届くか疑問だ」(大手銀行)の指摘がある。
さらに、落合氏は同日の記者会見で、引き続き振興銀行の経営体制の刷新を求めていく考えを表明しており、混乱が完全に収まるにはまだ時間がかかる可能性がある。また、落合氏は会見で「木村氏がいたから、免許が下りるスピードが早かった」と述べ、金融庁顧問を務めた木村氏の存在によって、同行の免許取得期間が、他行に比べて短かったとの見方を示した。同行は本申請から免許取得まで一ヶ月かかったが、金融庁は問題なかったとの立場をとっている。
以上の記事からすると、株主総会は無事に切り抜けられたようですね。これから先は、本当に経営手腕を問われるわけですから、頑張ってほしいものですね。記事中にあるように、報酬の半額を自主返還して社長業に取り組むということのようですから、まさに「不退転の決意」の表れと言っていいでしょう。
読売新聞には、1昨年8月から今年1月までの経緯が簡単な年表形式で、それと業績と経営目標についても表が出ていました。全国紙にこれほど詳しく出ているということは、注目度が高いということなんでしょう。NHKと朝日問題と同じくらい大きな紙面です!
落合氏は銀行免許取得についてのコメントを出していますが、このことは金融庁も答えているように「問題ない」ということになるでしょうね。以前私も記事に(「熱ト」甲子園―沈黙編2)書きましたが、行政手続上の決定ですから(贈収賄があるなら別ですが)落合氏が責めるような事柄ではないでしょう。
ここから下は、個人的連絡というか、私用ですので・・・
木村氏の記事投稿の仕組みがちょっと変わったのですが、バナーが貼り付けられません。gooのブログだからなのかな?よくわからんのです。ということで、とりあえず文字にて表示することにします。
私的には、記事を取り上げてもらえるのは、大変嬉しいのですから、全文掲載に即同意します(大変遅くなりましたが、『月刊!木村剛 vol.3』送って頂きまして有難うございました。超ウレシー!でした)。まあ、全文は紹介してもらえないことは明らかなんですが(泣)
バナーの代わりと言っては失礼かもしれませんが、もしこのまま貼り付けられないとしたら、左下の方にある「bookmark」欄に『週刊!木村剛』と入れてありますので、「同意しました」の印しにしてもらえないでしょうか?毎回、ことわり文を入れるのは面倒ですし、他の記事と変に違ってしまうような感じがするのです・・・