民主党はどうやら寝惚けているらしい。今頃何を言っているんだ?国会議員が大勢集まって考えられることは、そんなことだけですか?熱海のいい温泉につかり過ぎて、湯当たりでもしたというのか。そんなこと、集まって確認するようなことか、っての!
民主党は国会で自民党への「攻め手がない」と困惑しているらしい、と報じられていた。
政府は、インド洋津波の緊急支援等ですばやく動いていたし、強硬派で曲者の中国の王駐日大使をして「靖国問題には今後言及しない」と言わせ、対中関係をひとまず収めた。これらを乗り切り、小泉さんの支持率は少し回復したようだ。民主党は「政権奪取」を公言したものの、小沢発言やらロボ岡田を始めとする幹部の頓珍漢発言などで、イメージダウン。私的評価も赤丸『急降下』間違いなし、ですな。
焦点とするのは、平成研がらみとNHKだけですか?何だかブログの論争を見るのと変わりありませんね。もっと、国民にとって大切なことがあるのではないですか?



第一に、社会保障問題はもう時間がないんですよ。今枠組みを国民に示せなければ、法制化したり各制度の細かな作業におそらく1年や2年はかかるんですから、間に合わないでしょうが。介護保険や医療保険制度はこのまま維持できると思っているんですか?今後10年間の平均伸び率から、必要額が予測できるでしょう?その財源は何処から捻出すると思っているんですか?
経済成長とか物価変動を除いて、現在価値で計算してもいいでしょう?成長率なんて当てになるものではないし、極端な価格変動などもそうそう有り得ませんから。実質的に現在価値をベースに検討して、それでも何兆円も不足するなら、その財源はどこから手当てすればよいのですか?民主党の皆さんは、論理的に国民に説明できますか?もし説明できるなら、やってみてほしいですね。
社会保障費以外の支出を成長率以下の伸びに抑えたとしても、財源不足は絶対なんですから。こんな、将来見通しもない「台所事情」なのに、政府は何か解決方針を示していますか?基礎年金の2分の一引き上げの財源はどうしますか?どこから引っ張ってきますか?今年の予算編成では青息吐息で、あちこち削りに削ってかき集めてようやく手当てしてるんでしょう?今後がっぽり税収が増加する見込みでもあるんですか、っての。
国民健康保険制度は適正なのですか?赤字が大半じゃないですか。保険料未払い問題は今のままでもいいんですか?介護保険を含めて、給付されるサービスが全国同じなのに保険料の著しい地域格差はいいんですか?
小泉首相の「消費税は上げない」という見せかけのスローガンに隠された、各種保険料値上げや定率減税廃止(今回は半減ですが)という実質的増税政策はいいんですか。こういう政策は、国民を騙しているのと同じようなものなのですよ。塩爺さんもそう言っているではありませんか。そういう小手先の、目くらましのような政策では、国民の将来不安は払拭できませんよ。
枠組みだけでも、優れた案を先に国民に知らしめた方が有利に決まっています。功労者は「民主党」となり、イニシアチブを握れるし、次期選挙でも大きなアピールになるでしょうが。それとも、そこまで深く研究・検討していないってことなのかな?そんなところが真相か。残念!

第2に、郵政民営化問題は静観する構え、って随分無責任だね。本当に今の民営化議論でもよいとお考えなのですか?政府与党が議論百出で紛糾しているのに、それを黙って見ていると。「郵政改革」を政府は「本丸」と位置づけているのに、それを傍観者として見ているのは、おかしな話ですね。はっきり言って、この郵政改革が頓挫するような事態が起これば、小泉首相の責任問題でしょう。交代だって有り得る話なんですよ?自民党内の大きな亀裂となるような大問題なのに、それを「静観」とは随分な余裕ですね。
経済界だって、銀行・生保・運送関係などが大きな影響を受けるのですから、当然注目しているし、横から口を出しているでしょう?それを民主党は「ボケッと見ている」のですか。民主党内の意見が割れて、たとえ一つにまとめられないとしても、各政策論ごとにでも意見を出していくべきでしょう。銀行業務だけにでも意見するとか、或いは保険業務だけに絞るとか考えられないの?政府案に反対の立場をとるなら、経済界との共闘姿勢で臨むとか、何か考えられるでしょう?法案の不成立なら、「郵政民営化推進内閣」と豪語したのですから、当然その責任は取るべきです。これは、願ってもないチャンスなのではありませんか?

第3に、自衛隊イラク派遣問題はどうしたの?もういいの?派遣延長は民主党も大賛成ですか?まだ、自衛隊は帰国していないんですよ。3月以降の自衛隊の安全(なわけないけど)確保の方策は考えましたか?オランダ軍いなくなったあと、どうしますか?治安維持はどこが担当してくれるんでしょうか?決まったの?期限前までの盛り上がりはどうしたの?
吼えるなら、政権与党に向かって吼えてくれ。官僚をへこませても意味ないぞ。

関空とか整備新幹線の大型公共事業は、あれ程文句言っていたんだから、絶対阻止じゃなくていいのかね?反証は用意したんですか?
予算の民主党案は公表しないのですか?政府案と全く同じなのですか?
野党の立場として、自民党の各個人問題についてしか議論の対象に選べない、というのはどうかと思う。結局、橋本議員関係、安倍・中川議員関係という、本質的な意味での政治からはかけ離れたところでしか自民党と勝負できないものなのかねえ。もっと政策とか政府方針とか、重要な部分があると思うけど。
それにしても、「攻め手がない」などとバカなことを表明する政党とは思いませんでした。ひょっとして本当に頭が悪いのかな?ただの烏合の衆ですか?人数ばかり集まったって、何の役にも立ちませんね。思いつくことは「攻め手が思い浮かばない」という結論では・・・存在感を示すことができる部分がない、ということは、自民党以下ですっていう結論と一緒ですから!
それとも、リーダー不在ということですか?意見がまとまらない、ならば最終的な決断や裁定はトップでしょうが。そういう時こそ指導力が試されるのでしょう?正面からぶつかっていく気迫のある人はおらんのかね?
民主党はシンクタンク構想を検討しているらしいですが、議員さんは着目点や発想を持つことが必要でしょう?政策を立案するとき、シンクタンクに全て頼むならばその人達が議員になった方がいいんですよ。政策案を教わって国民にアナウンスするだけの人なら、いらないでしょう?
もっと真剣に考えてやってほしい。前から言うように、自分達が政権担当と思って取り組まないとダメなんだってば。もし、本当に政権担当していたら、「何も問題ない」など有り得ないことぐらい分りそうなものだけど。
民主党は国会で自民党への「攻め手がない」と困惑しているらしい、と報じられていた。
政府は、インド洋津波の緊急支援等ですばやく動いていたし、強硬派で曲者の中国の王駐日大使をして「靖国問題には今後言及しない」と言わせ、対中関係をひとまず収めた。これらを乗り切り、小泉さんの支持率は少し回復したようだ。民主党は「政権奪取」を公言したものの、小沢発言やらロボ岡田を始めとする幹部の頓珍漢発言などで、イメージダウン。私的評価も赤丸『急降下』間違いなし、ですな。
焦点とするのは、平成研がらみとNHKだけですか?何だかブログの論争を見るのと変わりありませんね。もっと、国民にとって大切なことがあるのではないですか?



第一に、社会保障問題はもう時間がないんですよ。今枠組みを国民に示せなければ、法制化したり各制度の細かな作業におそらく1年や2年はかかるんですから、間に合わないでしょうが。介護保険や医療保険制度はこのまま維持できると思っているんですか?今後10年間の平均伸び率から、必要額が予測できるでしょう?その財源は何処から捻出すると思っているんですか?
経済成長とか物価変動を除いて、現在価値で計算してもいいでしょう?成長率なんて当てになるものではないし、極端な価格変動などもそうそう有り得ませんから。実質的に現在価値をベースに検討して、それでも何兆円も不足するなら、その財源はどこから手当てすればよいのですか?民主党の皆さんは、論理的に国民に説明できますか?もし説明できるなら、やってみてほしいですね。
社会保障費以外の支出を成長率以下の伸びに抑えたとしても、財源不足は絶対なんですから。こんな、将来見通しもない「台所事情」なのに、政府は何か解決方針を示していますか?基礎年金の2分の一引き上げの財源はどうしますか?どこから引っ張ってきますか?今年の予算編成では青息吐息で、あちこち削りに削ってかき集めてようやく手当てしてるんでしょう?今後がっぽり税収が増加する見込みでもあるんですか、っての。
国民健康保険制度は適正なのですか?赤字が大半じゃないですか。保険料未払い問題は今のままでもいいんですか?介護保険を含めて、給付されるサービスが全国同じなのに保険料の著しい地域格差はいいんですか?
小泉首相の「消費税は上げない」という見せかけのスローガンに隠された、各種保険料値上げや定率減税廃止(今回は半減ですが)という実質的増税政策はいいんですか。こういう政策は、国民を騙しているのと同じようなものなのですよ。塩爺さんもそう言っているではありませんか。そういう小手先の、目くらましのような政策では、国民の将来不安は払拭できませんよ。
枠組みだけでも、優れた案を先に国民に知らしめた方が有利に決まっています。功労者は「民主党」となり、イニシアチブを握れるし、次期選挙でも大きなアピールになるでしょうが。それとも、そこまで深く研究・検討していないってことなのかな?そんなところが真相か。残念!

第2に、郵政民営化問題は静観する構え、って随分無責任だね。本当に今の民営化議論でもよいとお考えなのですか?政府与党が議論百出で紛糾しているのに、それを黙って見ていると。「郵政改革」を政府は「本丸」と位置づけているのに、それを傍観者として見ているのは、おかしな話ですね。はっきり言って、この郵政改革が頓挫するような事態が起これば、小泉首相の責任問題でしょう。交代だって有り得る話なんですよ?自民党内の大きな亀裂となるような大問題なのに、それを「静観」とは随分な余裕ですね。
経済界だって、銀行・生保・運送関係などが大きな影響を受けるのですから、当然注目しているし、横から口を出しているでしょう?それを民主党は「ボケッと見ている」のですか。民主党内の意見が割れて、たとえ一つにまとめられないとしても、各政策論ごとにでも意見を出していくべきでしょう。銀行業務だけにでも意見するとか、或いは保険業務だけに絞るとか考えられないの?政府案に反対の立場をとるなら、経済界との共闘姿勢で臨むとか、何か考えられるでしょう?法案の不成立なら、「郵政民営化推進内閣」と豪語したのですから、当然その責任は取るべきです。これは、願ってもないチャンスなのではありませんか?

第3に、自衛隊イラク派遣問題はどうしたの?もういいの?派遣延長は民主党も大賛成ですか?まだ、自衛隊は帰国していないんですよ。3月以降の自衛隊の安全(なわけないけど)確保の方策は考えましたか?オランダ軍いなくなったあと、どうしますか?治安維持はどこが担当してくれるんでしょうか?決まったの?期限前までの盛り上がりはどうしたの?
吼えるなら、政権与党に向かって吼えてくれ。官僚をへこませても意味ないぞ。

関空とか整備新幹線の大型公共事業は、あれ程文句言っていたんだから、絶対阻止じゃなくていいのかね?反証は用意したんですか?
予算の民主党案は公表しないのですか?政府案と全く同じなのですか?
野党の立場として、自民党の各個人問題についてしか議論の対象に選べない、というのはどうかと思う。結局、橋本議員関係、安倍・中川議員関係という、本質的な意味での政治からはかけ離れたところでしか自民党と勝負できないものなのかねえ。もっと政策とか政府方針とか、重要な部分があると思うけど。
それにしても、「攻め手がない」などとバカなことを表明する政党とは思いませんでした。ひょっとして本当に頭が悪いのかな?ただの烏合の衆ですか?人数ばかり集まったって、何の役にも立ちませんね。思いつくことは「攻め手が思い浮かばない」という結論では・・・存在感を示すことができる部分がない、ということは、自民党以下ですっていう結論と一緒ですから!
それとも、リーダー不在ということですか?意見がまとまらない、ならば最終的な決断や裁定はトップでしょうが。そういう時こそ指導力が試されるのでしょう?正面からぶつかっていく気迫のある人はおらんのかね?
民主党はシンクタンク構想を検討しているらしいですが、議員さんは着目点や発想を持つことが必要でしょう?政策を立案するとき、シンクタンクに全て頼むならばその人達が議員になった方がいいんですよ。政策案を教わって国民にアナウンスするだけの人なら、いらないでしょう?
もっと真剣に考えてやってほしい。前から言うように、自分達が政権担当と思って取り組まないとダメなんだってば。もし、本当に政権担当していたら、「何も問題ない」など有り得ないことぐらい分りそうなものだけど。