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郵貯ってどうだったかな?

2005年06月21日 16時17分14秒 | 社会全般
まず郵貯はどのような存在か、一庶民の立場から考えてみたいと思います。正確な預貯金残高推移とか、貯蓄率推移がちょっと分りませんけれども、貯蓄率は過去15年位は減少トレンドであったと思います。

バブル頃にえらく高い金利の金融商品などがありました。代表的なのは割引金融債や利付金融債などですね。長いものですと6年ものもあったと記憶しております。また頂いたコメントでは、定額貯金は半年複利の最長10年となっているようですので、平均利回りで言えば、最も有利であったのは、郵貯ということが言えるかと思います。90年とか91年あたりにこうした高額商品へ向けられた個人資産は、どうなったのでしょうか。


まず、金融債などの債券はそのまま96~97年ころの満期まで保有されたであろうと思います。この時点での金利動向を考慮するなら、有利な投資先としてはやはり郵貯であったのではないかな、と思います。最長10年ですし、当時は金融危機があって、銀行に対する信頼性は地に落ちていたからであろうと思います。これより前に満期となっていた資金については、例えば89年から5~6年で満期となっていた資金を考えると、95年頃に「Windows95」ブームなどもあって景気は一時的に持ち直していたように思いますが、この頃には株式や投資信託等にも多少資金が向かったかもしれません。しかし、その後景気動向は後退していき、金利は低下傾向でありましたので、資金が銀行定期等に向かった量よりも、やはり貯金に向かった資金の方が多かったのではないのかな、と思います。


その後、遂には短期金利はゼロとなって、短期の運用商品は有利と言えるものが消えていきました。それまで成績優秀であった短期公社債投信などの元本割れなども起こってしまうようになっていました。ですので、①個人がかなり保有していた金融債の資金は満期後、銀行に向かう量よりも郵貯に向かった量の方が多かったのではないか、②その後に、その金利を上回る時期がやってこなかったら、その資金は動かされずに温存されてきたのではないか、という全くの推測をしました。95年頃から増え始め97年あたりに満期ピークを迎えたものの、銀行に資金はそれ程向かわなかったのではないかな?、と。その後にも、当時の定額貯金金利を上回る有利な運用先は、それほどなかったのではないかな?ならば、05~07年頃まで、当時の金利の定額貯金はある程度残されているのではなかろうか?


次に、バブル期に定額貯金に向かった資金は、その後10年据え置かれている公算が高く、00年前後にピークを迎えたであろう。当時ITバブルに沸いていたので、相当株式や投信に資金は向かったのではないだろうか。某Nムラ証券の「1兆円スーパーメガファンド」規模の資金流入があった例もあるので(名前に”戦略”って入ってるけど全然戦略的なファンドではなく、その後半分くらいまで下がってしまったかも。そりゃそうだろうな。IT株に相当つぎ込まれただろうからね。資金入れた老婦人とかはきっと泣いているだろう)、幾つかの投資先へ向かっただろうが、依然銀行へ流入するよりも定額貯金金利の方が魅力的であったろうと思う。

この時期、「郵貯の裏技」などが流行っていて、所謂「一口千円で、千口」方式の技だね。でも全銀協あたりから「ズルイよ」と苦情が入ったのか、禁止になっちゃったはずだと思うけど。短期金利が全然ない状態なのに、こんな運用されてしまっては銀行さんはたまったものではなかったろう。禁止後に出た裏技はATMのみに通用する似たような手口で、確か利息が1円未満の場合に計算上「1円」の利息が付けられることになっている(四捨五入でなく切り上げだったと思うけど・・・)ことを利用して、一口千円とかで入力すると最終利回りが1%を超えるとかいう方法だったと思う。それが今も出来るのかどうか知らないけれど。なんか、そういう方法だったと思うよ。要するに、低金利が続く事で普通の預貯金への魅力は薄れたが、その中で比較すれば個人資金の多くが向かった先はやっぱり「定額貯金」ということになってしまいますかね。私は郵便局に殆どお金を預けていません(生命保険料引き落としくらい)。なので、裏技運用はしたこともないですが(ちまちましてて面倒くさいですし、たとえマイナスであっても他の運用方針=株式運用でしたので、笑)、一般庶民には割りと人気があったのではないかな、と思います。


こうしたバブル期に仕込まれていた個人資金は、満期後どのような投資先へ向かったかは不明ですが、恐らく何十兆円規模で銀行へ流入することはなく、郵貯へと流れていったのではないでしょうか?というのが、私の推測ですね。民間部門全体では貯蓄超過であり、家計の貯蓄減少を企業貯蓄増加でカバーした。内閣府の国民経済確報に出ている、国民可処分所得、民間最終消費支出、貯蓄額及び政府最終支出をざっと並べて見よう。データは91年と、その後に持ち直しが見られた(可処分所得のピークでもある)97年、直近の02、03年です。

表がうまく入られないので、ゴメンナサイ。見づらいですがお許しを。
左から順に、年、国民可処分所得、民間最終消費支出、貯蓄額、政府最終支出です(単位兆円)。

91  403-251-91-27
97  428-287-63-34
02  399-284-27-38
03  405-283-33-38.5

この傾向を見ると、バブル期頃に91兆円の貯蓄があったのが、ここ数年は3分の1程度に落ち込んでいる。低金利の影響もあるが、可処分所得が97年にピークをつけたたものの、00年以降25~30兆円規模で減少しており、これは金融危機が高まった以降の所謂「リストラ地獄」のような時期と一致しており、きっと失業率も上昇しているであろう。減少した可処分所得は給与減額ばかりではなく、派遣・パート・フリーター等の増加などで企業労働力の入れ替えが行われたことによるのではないだろうか?ここ3年は大きな変動がないので、可処分所得は増加しているとも言えないだろう。97年以降所得は減少したのに消費支出は急には減額できず、これもまた所謂「サラ金地獄」が問題となっていた時期と重なるように思う。消費者金融が業績を伸ばしたり急成長を遂げるのと、商工系のローンなどの問題も目立った時期であった(自殺、理不尽な取立てとか・・・)。調達金利は下がる一方なのであり、こりゃ儲かる筈ですね。今も、「貯蓄せずとも消費に回す」ということでどうにか個人消費が支えられているというのも、危なっかしいね。財政赤字増大に対して、貯蓄率低下はファイナンスが一層厳しくなるかもしれないという恐れを財政当局が感じ取っている、ということかな?依然として民間部門の貯蓄超過ではあるが、貯蓄率低下が財政赤字の悪影響を相殺するほどではなくなっており、今後の国債発行増額を考えると、国内消化は厳しい、と。そうかもね。以前の記事に書いたように、国際資本市場で発行した方が、マクロ経済的には良さそうなんじゃ?


預貯金金利は低下するだけで、受取利息収入は91年の57兆円から01年の23兆円へと約34兆円も低下した。一般家庭では貯蓄を減らして(取り崩したりも、かな?)生活していたが、現時点でも所得の改善は進んではいない、と。ただ、デフレによって、購買価値(購買力?かな、正確になんというのか判りませんが、例えばハンバーガーが1個130円だったのが、全く同じものなのに100円になっているというような意味です)としては数字ほどには減少していないのかも。かつて百個買える給料であったなら、今も百個くらい買えるのかもしれないですが。あと、政府最終支出だけは着実に増加しており、91年当時と比べても今なら1.5倍程度になっているだろう(ざっと41兆円程度と考えて)。民間貯蓄に回っていたお金が、政府支出と家計支出の増加となってしまったということかな?02年の最悪期は脱したというところでしょうか。所謂「勝ち組」だけが可処分所得の増加となったのかも(00年にはITバブルの影響だと思うが、可処分所得が417兆円と今よりも高い水準であった)。


預貯金全体で見れば、貯蓄率は確実に低下してきて、減ったなりに銀行と郵貯で奪い合ってみたが、やっぱり貯金に流れていってしまったんではないのかな?、と。だって銀行金利よりも、ATM 時間外手数料の方がはるかに高いんだもん。郵貯は97年以前に発行された、今にしてみればえらく高い利息の付いてる国債などをガッポリ持っているから、やっぱりウハウハ、ということか。預託金の利息もね凄く高いですよ、本当に。年金資金だって2年くらい前でも平均が2.85%くらいですから、そりゃ儲かるはずですね。今年の郵貯の平均利息は調べていませんが、2%程度でも十分おいしいですね。

民間金融機関など(証券・銀行などですね)で、バブル期の満期予定と見られていた定額貯金の争奪戦が、真実味を持って語られていたのだが、実際どうであったのかは知りませんけれども。果たして資金流入があったのでしょうか?株式市場へはあんまり入ってこなかったでしょ?だってITバブル崩壊後には、日経平均が8千円割れとなって、軒並みヤラレていただろうし、心理的にはかなり悪かったと思うよ。あの時に、大量資金を投入した人達は、今頃、ウハウハですな。銀行の合計預金残高は減ってますか?どうなんでしょうか。ああ、ネット専業銀行などの有利な金利の銀行には、少し集まったかもしれないですね。それでも、資金量は10兆円とかあるのかな?面倒なので調べないですが、そんなにたくさん集まっていないと思うよ。だって基本的にお金持っているのは高齢者であり、70歳以上の金融資産保有額は中央値で1300万円ですもんね。こういう高齢者の方々の多くは、ネット専業銀行に金を入れそうにないね。これからは増えるのかもしれないけれど。やっぱり、郵便局に持っていくだろう?どうなんでしょ。


郵政民営化の真の意味は?

2005年06月21日 04時08分21秒 | 社会全般
郵貯がないと仮定するとどうなるでしょうか。民営化後には郵貯銀行はいずれ単なる民間銀行になるということになるのであれば、区分として「民間銀行」という一個の中に含まれてしまうと考えていいのではないのかな?郵貯資金だけで考えてみます。計算が面倒ですらか、ざっと郵貯資産220兆円、公的部門への貸付(国債、財投債、公庫公団貸付、預託金、地方公共団体貸付等)が200兆円とします。これらの貸付金利、利息収入が同じ利率で1.5%とします(本当は全然違いますが、一応判りやすくするために)。これらは、元本返済がなければ定常的な利払いが行われるわけで、今の政府部門の返済能力では大きく元本が減少することはないので、利払いのみが定常的に行われるとします。すると、償還期限が無期限の年利1.5%クーポン付きの200兆円分の債券と同じようなものではないでしょうか。利払いは、結論的には国が払っているのと同じようなものですね。


郵貯が存在しなければ、通常民間銀行や個人が全額引き受けるものとして、それぞれ半分づつ買うとします。個人金融資産は1400兆円以上あるので不可能な水準ではないように思います(というか、郵貯の中にある個人資産を回すだけですから、全く問題ないのですけれども)。100兆円分の利息は1.5兆円ですね。個人が直接買うと、利息を家計が受け取り、このうち20%源泉徴収されるとして、税収が3000億円、家計に1.2兆円入り消費支出に回すことが可能です。民間銀行の預金利率を0.03%とすると、家計には利息が300億円支払われ(民間銀行の債券購入原資は100兆円の個人預金により賄われるとして)、このうち60億円が源泉徴収されます。民間銀行には1兆4700億円残り、利益が大きければ法人税などを支払いますね。民間銀行の預金額が100兆円増加したとしても銀行のコストが何倍も増大したりはしないように思いますし、郵貯と銀行に分かれているよりも全部民間銀行となっている方がトータルの運営管理コストは安いように思われます。法人税は平均10%くらいと考えて、1470億円の税収となります。全部合わせると、合計4530億円の増収となります。従来、郵貯と簡保の剰余で郵便事業が運営されていたと考えられますが、この不足コストは直接支払う必要があり、公社の状態で一応黒字ですから(本当かどうか判らないのですけれども)、現在のところ郵便事業に資金投入が不要ですね。ただし、これは人員とか人件費がどういう配分比率になっているのか不明ですし、郵貯消滅に伴うコストがどれくらいか判りません。ですが、理屈の上では郵便事業は単独で黒字ということで、200億円くらい経常利益が出ているようです。仮に赤字になるとしても、増収分4530億円を上回るまで、政府部門は得です。また、個人の消費支出が1.2兆円増加するなら、消費税600億円分が増収となりますね。


郵貯がなかったとしたら、個人は何処かにその資金を振り向けるわけで、これで問題ないようにも思いますが。田舎の局の維持コストに5千億円以上かかったりするでしょうか?まず有り得ませんね。公社のままなら、3兆円分は家計や民間銀行に支払われません。政府が集めた税金から利息が支払われますから、全国から政府がお金を集め、15%程度の胴元料金を引き去り、再び家計や民間銀行に戻されたことになります。これによって、再配分が行われたのと同じですね。ただ、銀行の取り分が非常に大きいので、ちょっと問題かも。本当は200兆円分全額個人が買う方が、家計には倍額支払われるので、もっと望ましいように思うのですけれども。

これをやると、15万人くらいのリストラとなってしまうかもしれないので実行出来ませんが、民営化すれば、民間銀行の取り分が大きくなるという意味であると思います。公社はこうした税金を支払いませんし、個人消費に資金も向けられませんね。


日韓首脳会談

2005年06月21日 02時05分24秒 | 外交問題
ご近所付き合いは難しいですね。小泉さんは日韓首脳会談に出かけていきましたが、果たしてどのような成果があったのかな。

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 歴史問題、溝埋まらず…日韓首脳会談


韓国が「これはマジでまずいのではないか?」と思ったのは、日本の憲法改正論議が議員達の間で盛んに行われ、立て続けに改正私案などが発表されたことであった。おまけに、某F社の教科書のことや「竹島の日」といういかにも「挑発的」な感じの出来事もあった。このまま行けば、自衛隊は名前の上でも本当に「軍隊」という位置付けになってしまうのではないか、という恐怖があったのかもしれない。そして、日本国内に垣間見える「ナショナリズム」許容の雰囲気。視野に入ってきた国連常任理事国入り。そこから先の得体の知れない恐怖――今日本が持つ「軍事力」(技術水準や生産力という潜在的総合的軍事力も含めて、かもしれない)と、世界的にも十分通用すると思われる「経済力」、それに「国際政治力」「国際社会への影響力」が更に加わる――が、隣人にとっては心穏やかではなかったのであろう。世界の中の「韓国」ということを考えれば、多くは見向きもしないだろう。サミットにも呼ばれることもない、弱小国に過ぎないのである。


これは中国にとっても同じようなものである。中国は国際社会が無視できるほど小さな存在ではないが、世界の頭脳にはなれないと多くの先進国は考えているだろう。なのに、日本は、もっと多くの力を手に入れようとしている・・・これは黙って見過ごすことができない・・・。


また変なたとえですが、学校のクラスで考えてみよう。

韓国はちょっと勉強が出来るようになり、クラスメート達の中では成長株となりつつあったが、この前一度、家が破産してしまった。そこから這い上がって、また勉強の出来る優等生になりたいと考えているが、他の生徒達は冷ややかであり、尊敬を集めるには至っていない。学校祭(W杯ですかね)の実行委員が出来る程度に目立ってみたが、それ以上の成果はなかった。実力のある生徒達で作る「優等生クラブ」(G7ですかね)への仲間入りはまだまだ遠い(ていうか、無理?)。昔大喧嘩をした、友達のいない嫌われ者の生徒(北朝鮮ですかね)と仲良くしようと努めているが、それほど進展がない。番長とも最近うまくいっていないかも。それでもどうにかして生徒会役員(常任理事国かな)に立候補したいと考えている。


中国は生徒会の役員をしているが、もともと貧乏な家の出身であり、生徒会の中でも発言力は大きくなく、ある意味蔑まれている。昔から卑怯な変わり者と呼ばれており、謎の多い生徒であったからである。ロシア君でさえ止めてしまったのに、未だに古臭い校則とかを信じて実行している。最近やり方を変えようと他の生徒達に少しいい顔をしているが、番長(アメリカ)には睨まれており、優等生クラブには入れてもらえそうにないかも。成績は中くらいで、一部の教科は頑張ろうとしているが、学生服の下にはいつもヌンチャクを隠し持っていて、時々自分より明らかに弱い生徒を殴ったりして、常にケンカも辞さない態度とかが嫌われている。ヌンチャク以外の別なものに変えようと思い、優等生クラブの生徒(英仏独)に「今度、スタンガン売ってくれよ」と持ちかけている。他の生徒達に決して金を出したがらないので、ケチと思われている。よく問題を起こす(色々・・・)。他人の答案のカンニング(海賊・コピー商品とか)したりも得意である。


日本は、優等生クラブの一員でもあり、よく他の生徒達におごってあげたりする(ODAとか国連分担金とか)ので、割と人気がある。他の生徒達とケンカしたりしないように気を遣い、友達も多い。番長に時々意地悪されたり、パシリに使われたりするが、概ね番長とはうまくやっている。番長の腰巾着と思われたり、軟弱者と思われているかも。生徒会長でもある番長は、日本が生徒会役員に立候補したことを快く思っておらず、番長は「俺はおまえのこと、いいと思うよ。賛成するけど、ドイツ君が入るのは嫌だな」と口実をつけて、本当は誰も役員に増やしたくないと思っている。家は番長の次にお金持ちなので、みんな一目置いている。優等生クラブの中では、番長と生徒会長のイスを争いたいと思っている独仏君達は、日本に割と気を遣ってくれるし、今は番長のサポート役に回っている(独仏君とちょっと距離が・・・その関係も少しあるかな?)元生徒会長のイギリス君は理解がある。こうして見ると、日本は優等生クラブの中では、それなりにうまくやっているのかもしれない。独仏君達は、日本の生徒会役員入りをドイツ君と共に狙っている。だが、これは独仏君の番長との関係の中での思惑もあるので、番長の力の緩和を考える勢力が関係しているだけかもしれない。真意は謎である。元会長のイギリス君は百年以上前のよしみがあって、時々日本に味方してくれる。生徒会役員のロシア君は、優等生クラブに時々呼ばれるし、昔は番長とケンカは互角であったが、今はおとなしくなってきた。しかし、時々暴れたりして、周りを困らせることもあり、貧乏を何とかしたいと考えているようでもある。日本には意地悪ばかりしてきたが、日本のお金が目当てで、時々近づいてくる。でも、勝手に日本の本を分捕り(北方領土ですね)、本に自分の名前を書き込んで全く返そうとせず、「もらったものだろ?」と強引に言い続けるし、お人よしの日本が返して貰えるあてはとりあえずないかも。日本は2冊だけ先に返して、と言ってみたけど、ダメと言われ、4冊全部は無理だな、と言われている。


こんな日本に、中国や韓国がヤキモチを焼かないはずがないか。最近は生徒会役員の立候補を積極的に進めるドイツ君だけじゃなく、インド君とブラジル君達とも仲良く親密になっているようで、これも面白くないと感じている。優等生クラブで一緒の、カナダ君やイタリア君も日本のことをそんなに嫌っておらず、逆によく遊びに来てくれることを快く思っている。それに、オーストラリア君、オランダ君やノルウェー君達は、日本とお付き合いが長く、割と日本に理解がある。

日本はクラスの中では、悪くはないな。きちんとお付き合いしている方だ。だが、最もご近所の中韓がどうもね・・・

ヒステリックな女子はいるので、「あんたなんか、大っ嫌い!」とか言う女子には出来るだけ近づかないようにして、「好きよ」と言ってくれそうな女子と仲良くする方が実際的であるな。刺激的なことは避けて、「大嫌い。昔の弁償してよね」とか言いがかりをつけるのを防ぐことも必要だな。中々難しいよね~、お付き合いは。