いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

再びバトンが回ってきた

2005年06月29日 22時38分10秒 | 俺のそれ
左のブックマーク欄にある、「頭がスッキリするコラム」さんからバトンが回ってまいりました。まことに有難うございます。
以前にan accusedさんから回して頂いたのですが、そこでパスさせて頂いたので、今回もパスさせていただきとうございます。本当に申し訳ございません。

「匿名・実名」問題に対する総務省の立場

2005年06月29日 13時27分27秒 | 社会全般
総務省への批判・疑念が高まっているようです。例の「情報フロンティア研究会報告書」ですね。これを取り上げておられる方々は結構多いですね。

落合先生(実名でのネット活用促す 総務省「悪の温床」化防止)、ガ島通信さん(やはり総務省狙ってましたか)、bewaad さん(情報フロンティア研究会報告書)、大西さん(ブーイングは総務省ではなく読売記事に)、・・・等々、様子を見ていたのですが、どうも「匿名、実名論争」が遂に行政も巻き込んでの展開となりそうで、小倉先生あたりがどう思っているのかも気になるところですね(笑)。

ガ島通信さんは、「政府や官僚のような「偉い」方々に敬意を払わない人々を規制の網で一網打尽にしてしまおうという計画」と述べていますが(これは業者についての記述なのですが)、これを読んでギクリとしましたよ、私は。これは、私のような政治家・官僚批判を匿名で展開している人間を規制しようということなのか?と(笑)。まずいですよ、私。俺が悪かったか?許してくれんか・・・?

落合先生は、今度総務大臣と文部科学大臣に会った時に、「言っておく」ということでしたので(同日記事のコメントにありました)、それに是非期待したいと願う次第です(笑)。

私も過去に余計なこと書いちゃったな・・・

参考記事:

人権擁護法案とネット言論
電脳炎上と現実炎上
サイバー・デモクラシーは醸成できるか~2


失礼、切込隊長氏も同じ話題で、最近には珍しく長い記事を書いて(笑)いました。
大御所を忘れるなんて。とか言って、本当は、今見たら出てた。
上を書いたとき、読んでなかったのです。ゴメンね。



独首相と大統領会談の裏側

2005年06月29日 12時15分18秒 | 外交問題
どうやらドイツの国際政治力は、日本のそれとは比較にならない程の強さがあるようだ。シュレーダー首相がホワイトハウスへ乗り込んで、「困るのはお互いだろ?」と確認したのだろう。米国も「欧州」」を無視することは出来ない。特に独仏は、ブッシュにとって「忌々しいが、ケンカできるわけでない」という相手だろう。米国はイラクの様子を窺いながら、「柔軟に対応する」「国連改革には同意する」という答えを用意した模様。

Yahoo!ニュース - 時事通信 - 国連改革の必要性で一致=対イラン、温度差も-米独首脳

この記事より、以下に一部抜粋

【ワシントン27日時事】ブッシュ米大統領は27日、ドイツのシュレーダー首相とホワイトハウスで会談し、国連安保理を含む広範な国連改革の必要性で一致した。ブッシュ大統領は会談後、記者団に対し、「国連には、安保理にとどまらず、より広範な改革が必要だ」と指摘、国連全般の改革に取り組む中で、安保理改革を進めるべきだとの考えを示した。
 これに対してシュレーダー首相は「タイミングをめぐって相違がある。われわれは迅速な改革を求めている」と述べ、安保理改革のペースをめぐり立場の相違が残ったことを明らかにした。同首相は、ドイツの国際貢献を強調、安保理常任理事国入りへの支持を求めたのに対し、ブッシュ大統領は「反対しない」と述べるにとどまった。



日本の外務省も説得工作をしただろうが、「色よい返事」は直ぐには返ってこなかった。しかし、ドイツの「オイオイ、ウチを認めないって、どういうこと?」と暗に抗議を受けて、途端に「ドイツの改革姿勢には賛成するし、加入には反対するわけでない」と方針を変更したようだ。だが、「日独の言い分は正しいと思うよ、でもねその前に改革するべき問題があるからね・・・」という語尾を濁すような回答だろう。つまり「改革姿勢」には勿論賛成するという合意を見出しているけど、「どこ」を「どのように」というプロセスについては、「これから話し合おう」という演出だろう。東欧諸国などへの影響力が大きい独仏に、まっこう対立は避けたいということだろう。積極的賛成ではなく、「積極的に賛成しない(反対する)わけでない」という、熱い某ブログで見かけるような答えだね(笑)。


日本側にも、この意向を伝えた模様。

Yahoo!ニュース - 時事通信 - 安保理改革で柔軟対応も=米大使、逢沢副大臣に言明


それと、一昨日書いた米軍撤退時期の話(イラクからの撤退予測)だが、ブッシュが否定演説したようです。今の局面では「時期尚早」ということを言いたいのだろう。

Yahoo!ニュース - 時事通信 - イラク撤退期限設定を拒否=治安部隊強化で新措置-駐留継続に理解訴え・米大統領


大規模な縮小というプランは現時点で示せないのは当然なのかもしれないが、他の駐留部隊派遣国との調整など難しい問題もたくさんあるのでしょうね。よく判らないのですが。でも、イギリスのメディアは凄いね、本当に。嗅ぎ付けるネタも結構やるな、って感じで。あんなの報道されてしまったら、米軍も終わりを探っているとしか思えず、誰がどう見たって「撤退したいな」っていう気分が滲み出てるもんね。これを否定しとかないと、今後の作戦にも影響するということなんでしょうね、多分。