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今度は税調ですか、本間先生

2006年10月20日 20時51分35秒 | 経済関連
ふーん、「上方派」は政府内に相当深く食い込んでいる、ということでしょうか(笑)。

冗談です。


NIKKEI NET:主要ニュース

本間正明大阪大教授は20日、財務省内で記者団に対し「互選ということで正式ではないが、政府税制調査会(首相の諮問機関)の会長ということで説明があった。やらせていただく」と述べ、政府税調会長就任を受諾したことを明らかにした。




こちらも。

asahicom:消費税率引き上げの問題、予断をもっていない=本間次期政府税調会長-ロイターニュース-ビジネス

本間氏は財政制度審議会分科会長代理を務めており、この日は、欠席した西室会長に代わって財制審終了後の記者会見に出席した。税調会長内定について「まだ正式な話を受けていない」として、税制に関する問題は改めて答えたいと繰り返したが、一般論として答えるなかで本間氏は、消費税税率引き上げの問題について「予断をもっていない」と語った。

(中略)
2002年の経済財政諮問会議では経済活性化の観点から税制のあり方が議論され、本間氏は民間議員として法人税率の引き下げを主張。当時の石弘光政府税調会長と激しく対立した。





本間先生は、”Tales of Fiscal adjustment”について(笑)の造詣が深いハズで、ある水準の達成までは「増税」は凍結でしょう。
今更、大袈裟に取り上げるほどでもない話なのでしょうけど。


ただ、党税調がどう出るかは不明ですよね。まあ、自民党が敢えて国民に不人気の増税を先に選択する意味というのも、あまりなさそうですけどね。


財政審の方とか、どうするんでしょうね。代理だったなんて知りませんでしたよ。
方向性としては、やや衝突しそうな感じではありますけど。

昔、「仮面浪人」みたいな言葉を聞いたことがありますが、まさか「仮面財政再建派」だったらどうしよう!!ってところでしょうか。
うん?・・・こじつけ?
そうですね。
変な妄想が過ぎました。失礼。


増税という言葉は、暫くの間は議論のテーブルには載せてこないでしょう、多分。
その代わり、地方への金は「カット」ということは言ってくると思いますけど。


ところで、互選と言ってるのに、会長ポストは事務局側の「振り付け」通りなんですね(笑)。そういう意味では、確かに「操り人形」なのかもね。出来レース。