いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

4年前の教訓…

2010年06月15日 21時34分34秒 | 俺のそれ
それにしても、勝利を挙げるというのはいかに大事か、ということですな。

あれほど沈底ムードだった国内が、一変しましたね(笑)。


あの敗北があったからこそ、昨日の勝利があったんじゃないか、と思わずにはいられなかった。日本代表に背負わされた、あの悪夢。


06年のW杯の時には、こう書いていたのだった。

W杯日本戦を総括してみる


んー、今読み返すと、まるで昨日の試合の為にあったんじゃないか、と思えるほどだった(笑)。日本代表チームは、学んだんだ。小さいかもしれないが、ステップを一つ上がったんだと思う。

やっとスタートラインに立てた、ということではあるけれど、残り2つを楽しみにしているよ。


先日のこの言葉を、再び送りたい。

昨日のイングランド戦で一番良かったのは

『後は、自分たちを信じて戦うよりないので、恐れず挑め。慢心ではなく、素直に見つめて受け入れたらいい。自分を信じろ。』




3兆円で構造問題は解決できない

2010年06月15日 19時57分09秒 | 経済関連
こんなちっぽけな資金供給で物事の解決ができるなら、誰も苦労はせんよ。

構造問題解決に貢献する=成長基盤強化策で―白川日銀総裁(時事通信) - Yahoo!ニュース


こういう説明をしていること自体が、甚だ疑問である。

白川総裁はじめ日銀派の連中が言っていたのを忘れたか?


日銀に必要なのは革命と粛清

日銀の無能は証明された

岩本教授の論を信じると、こう騙される~補足編



まず、白川総裁がよく取り上げていたのは、人口減少だ。少子高齢化も含まれる。日銀には、こうした人口政策みたいなものがあるのか?(爆)

日銀が3兆円を融資したりすると、人口減少が止まり少子高齢化が改善されるというのか?


構造問題というのは、まさしくこうした人口動態に代表される「構造」であって、そんなの日銀融資でどうにかなるものでもあるまいに。


また、別な言い分では「生産性低下」ということを言っていたわけである。潜在成長率の低下というものが、そもそものデフレの原因だ、だから、人口減少と生産性低下という主張点を持ち出してきたわけでしょう?
(因みに、人口減少となったのは05年か07年くらいからだったか、つい数年前くらいであり、それ以前のデフレについて説明できないと思うが。)

生産性低下は、基本的に「成長産業が消えたから」とかいう問題ではなく、殆どが既存産業の「構造的問題」であるはずであり、能力低下とか資源(金や時間や人材含む、あと設備等)の過剰投下なんかが挙げられてきたんじゃないのか?
その象徴的な例が、「生産性の低い中小零細ゾンビ企業」なんかがヘタに生き延びてリソースを食いつぶしている、みたいな論であろう?不良債権を生み出す元凶だ、とかな。
故に、さっさと清算して別な仕事をしろ、みたいに豪語していたわけだろ?いつまでも生産性の低い仕事にしがみついているからダメなんだ論、だろ?

日銀曰く、生産性向上を達成できるんだそうです。中銀にそんな機能が備わっていたというのは初耳ですが、そういう研究論文等があるんですか?(笑)


で、たったの3兆円で生産性向上が達成でき、潜在成長率が上げられるなら、疾っくの昔に問題は解決しとるわな。過去のデフレとは一体何だったのよ、って話だわ。



拙ブログでの言い分として、将来不安があることが消費や投資の重しとなってきたんじゃないか、というのは書いてきましたよ。それはそうだ。だからといって、日銀がデフレを脱却できないことの理由付けに使うな。社会保障改革なんかは必要だ、という論点であって、それは必ずしも物価水準に影響をもたらすという結論には直結しないはずだ。




日本vs カメルーン

2010年06月15日 00時03分03秒 | いいことないかな
前半、望外の展開(笑)。

試合の入りは、気負い過ぎず、淡々とできていたと思う。
守備の落ち着きが好影響を与えていただろう。

阿部、長友の貢献は大きい。

全体のバランスは保たれている感じ。


先制点のラッキーだったのは、松井に相手DFの寄せがなかったので、切り返し一発でよいボールを上げることができたこと。あそこで詰めてこられたら、精度が落ちていたかもしれないが、それがなかったのでいいボールが入った。

無駄に走るのは少なくなっているので、相手を動かして少ないチャンスを作るというのができていたと思う。



このまま冷静に行ってくれ。
前回大会の教訓を生かしてくれ。



いやー、勝った。

後半36分、1-0、どう試合を進めていくか。
前回は、ここから崩れたが、今日は違った。

勝ち切った。
ナイスゲーム。

できることをやった。
徹底して危険の芽を摘み取っていった。

よく集中して戦った。
松井、長谷部ともに良かった。