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どうせ形だけなんじゃないの?~2

2010年06月26日 18時29分40秒 | 外交問題
まさか、続きがあるとは思いもしなかった。
ま、いいや。

米下院:「沖縄に感謝」決議 安保50年で、近く上院も - 毎日jp(毎日新聞)


こんな決議なんて、何の意味もない。
現実に、進歩もなければ、改善もなければ、変化もなかったんじゃないのか。
97年にも決議を出したそうだが、その後に何かよいことが沖縄にはあったか?
沖縄の住民を殺した米兵に、何らかの厳罰が下るようになったか?
そういうウソをつくのは、いい加減よしてくれ。

結論を言うよ。

何ひとつ、得るものはなかった。


あった変化といえば、成功体験に裏打ちされた米国の傲慢体質が酷くなり、まるで自分の所有物であるかのような錯覚の激しくなった宗主国意識丸出しの差別主義者たちが肩で風を切るようになり、従順な日本を一層操作しやすくしたというだけだ。
簡単に政権転覆を図れるようにさえ、なってしまった(笑)。


ああ、参考までに、感謝の決議とかいうのは、例の給油活動についてもあったわけですよ。

07年10月>「反米帝」化に危惧する人々

この中で、次のように書いた。
『今、米国は日本の給油艦がいなくなると、ちょっと不便だな、アブラも高くなってるし、くらいにしか思っていないであろう。日本の給油には感謝しているよ、みたいなおためごかしのレターみたいなもんに有り難がっているようではダメなんだよ。「一筆書いておきましょう」って、それくらいは楽なんだからお安い御用じゃないですか(笑)。必要なのはペンとタイプライター助手だけなんだから。』


まさにオオカミ少年といいますか、ウソを何回も聞かされていては、決議だか感謝の意だかのありがたみというのは、限りなく薄れてゆくわけで。国連だかのレターみたいなのを受け取ったって、それが何の意味があると?

でまかせ言うだけなら、超カンタン。


実際、給油活動に感謝を述べていた割には、福田政権の時だってボロ糞文句を言い、麻生政権の時だって不満タラタラだったんじゃないのか(笑)。要するに、横っ面を張れば、いくらでも強要することは可能ってことなんだろ。


この記事を書いた直後の07年11月に、日本が全世界に先駆けて不況の波に突入したのは、どうしてだか知っているか?
サブプライム・ローン危機なんて、日本には全く関係がなかったのに、07年12月末までに日経平均などの東京市場株価が世界市場の中で最も下落幅が大きかったのは、どうしてだか知らんのか?(笑)


そういう連中に、今更「感謝の決議」とか言われて、こっちがどう思うか分かるか?

言葉ではっきり言わないと分からないとかいう、鈍感なガイジンにも理解できるように書いておくから。


「●食らえ!」



ウソにはうんざり。

もう終わった、って言っておいただろ。
壊れてしまったんだ、って言ったでしょ?

どうせ形だけなんじゃないの?

感謝の決議への返答は、前と同じ。
再掲しておくよ。

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巧言令色に騙され、それに靡くのは、程度の低いルーピー政治家だけでよい。

敬意なき人間というのは、そう変わるもんじゃない。

上辺だけの「口から出まかせ」なんてものは、どんな場面でも言えるし、パーティ会場で社交辞令だのおべっかだのを言うヤツはごまんといる。

薄っぺらなお世辞に心が動かされると思うか?(笑)

何度も言うが、もう手遅れだ。
情けも消えたんですよ。

言ったでしょう?

我々は、もう、「終わった」んですよ。
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アメリカは、何も失ってない。
何らの代償も払うことなく、罰も受けない。


日本は、日本人は、多くを失った。

沖縄の人々も、多くの命を失ったんだよ。
多大な犠牲を強いられたんだよ。

これ以上、それを許すわけにはいかない。



条件を出したのに、たった一つの譲歩すら認めなかった。
その賭け金を釣り上げたのは、あなた方だ。常にレイズして、絶対に退くもんかということで、一度たりとも「おりる」ことはなかった。こっちに小さい勝ちを譲ってくれ、と言っても、それを許さなかった。小さく勝たせておけば、ここまでこじれることにはならなかった、ってことさ。
だから「捨て駒」の意味が分かってないな、って言ってんだよ。


07年にやってみろと言ったら、本当にやってきただろ。
その後、世界経済同時危機に陥った。本当に自らの破滅を招いた連中がいたわけだ。
おりるもんか、ということで、譲歩をしなかった結果、結局は破滅的末路を辿ることになるんだろ。勝負というのは、えてしてそういうもんだ。


だから、今回の普天間基地問題で一度も「おりる」選択をしなかった連中には、きっと素晴らしい結末が待っていることだろう。


これからは、世界中で恥をかけばいい。
出鱈目の仕組みが世界に知られて、笑い者になるという辱めを受けるくらいはどうってことないはずだ。

それに、米国には世界最強の「金融」業界があるから、それで儲かればいいでしょ。たくさん儲けて、大勢の米国人を雇ってあげるといい。
これからは、金融の時代だ、とか豪語していた「ナントカカブレ」みたいなのが大勢いただろ?早速実行するといい。雇用が生まれるから、失業率が大きく下がってよかったじゃないか。有力な新産業があって羨ましい限りだな。


オレなら、アメリカにある無駄な工場とかを、即刻引き揚げるけどな。
失業者が何万人出ようと、散々文句を並べられてまで米国で営業する意味って全くないと思うけど。

いっそ米国人はみんな金融で食ってけばいいんじゃね?(笑)



「捏造する国」の何が信頼できるのか

2010年06月26日 14時01分18秒 | 外交問題
またしつこくトヨタのリコールネタを出してくるとは、進歩のない連中だな。

米で「レクサス」リコール=推定1万7000台―トヨタ(時事通信) - Yahoo!ニュース

彼らの「衝突実験」と称するものは、一体どんな裏付けや信頼性が備わっているのか、誰か確かめたことがあるのか?(笑)
こんなの信頼に値しないとしか思ってない。追試を複数機関で行わない限り、信用できない。いくつかの実験を公開でやって、複数データを取ってみなけりゃ、アメリカの言うことなんか誰が信じるのよ。どうせ捏造なんじゃないの、という先入観が生じるのを防げませんな。

通常であれば、何らかの権威機関が出した結果や報告というものには、ある水準の信頼性というものが備わっていると考えられるであろう。ところが、「何でも捏造」という出鱈目がいくらでもできてしまい通用する国というのは、何らの信頼性も備わっていないのではないか、と判断するのは不思議でも何でもないはずであろう。

喩えていえば、北朝鮮が「米国製コーラには、強力な発がん物質が含まれている」とか、「米国製パソコンには、データ窃盗用の自動送信システムを含むCPUが入れられている」といった報告を出したら、それがどの程度の信憑性があるか、ということである。これらの出した報告が本当なのかどうかを、誰がどうやって確かめるのか、という話だ。じゃあアメリカならば、無条件に正しいと言えるか?
本当に、米国の報告だから正しい、なんてことが言えると思うか?(笑)

もしそう信じているとすれば、世間知らずの甘ちゃんという誹りを免れないのおではないかとしか思えないわけだが。


○例1:格付け

アメリカ様の誇るウォール街で繁栄の一翼を担ってきたのが、この格付け会社である。さて、米国の格付け会社が格調高い適正な格付けを出していたと、自信を持って断言できる人がいたら、今すぐ名乗り出て欲しいものです。リーマン・ショック直後に格付け会社を「彼らは何と立派で正確な格付け業務をやってくれた」と称賛していた人が果たしてどれほどいたであろうか?(笑)
そんなに正しい評価が出来ていたのであれば、誰も困ることなどなかったのではないかとしか思えないわけだが、アメリカという国では、オバマ大統領の前や公聴会の議員の前で「何て素晴らしく正確な格付け評価であったことか」と宣言してくれる人が、きっと大勢いることだろう。

「米国の格付け会社は、正確で適正な評価を必ず報告していた」
大笑い。これが、米国では真実とみなされるわけですか。

さて、あなたは、米国の権威ある組織の報告は正しい、と言えますか?


○例2:ギルバート教授

後日反論します、と言って、一体何カ月経っているんですか、って話。
アメリカでも、教授という肩書は何らかの権威を与えるものかと思いましたけれども、どうやら安売り学位なんかと一緒というわけではありますまいね。
トヨタの電子制御は異常があるということを、テレビの前で実証実験をやってくれたのは、誰あろうギルバート教授だったんですよね?
ワシントン・ポストも”loopy”だな(笑)

捏造国家では、そういうのをいくらでも放置し正当化するのが常道ということみたいで、偽計業務妨害と何が違うんですか、って話だな。
ギルバート教授は、テレビの前に出てこいよ。
ん?どうなの?なんで逃げ隠れしてるの?
公開で白黒はっきりつけろよ、と言ってあげてるのに、どうしてやらないんだよ。それは全世界中に米国の捏造ぶりがバレてしまって赤っ恥になってしまうからか?(笑)
捏造映像を放映したテレビ局は、捏造国家では当然の存在として許される、ということでしょうな。何でも捏造OKだから、責任なんてないんだよね。羨ましい。

「電子制御の異常を証明したギルバート教授の実証実験」
大笑い。米国では、出鱈目実験であっても、テレビで主張だけはできるんですと。

さて、あなたは、米国の権威ある組織の報告は正しい、と言えますか?


○例3:コンシューマ・リポート

「lift-off oversteer」の発生と横転を強引に結びつけた報告は、出鱈目と言っていいほど不正確。
でも、捏造国家では、こうした捏造なんかは全然問題なし。車両の横転のし易さと、縁石に当たれば横転するかも、という話は、全く別なことである。

”ConsumerReports”の重大な懸念を報じないマスメディアの不思議

さて、あなたは、米国の権威ある組織の報告は正しい、と言えますか?


○例4:サンディエゴの暴走プリウス

捏造国家にとっては、お手のもの。
ブレーキを死ぬほど踏んでるのに、車は謎の加速を続けてテレビに追いかけさせた。
はい、こういう捏造であれば、いくらでも可能です。
「調査に着手」というアナウンス効果

この原因について調査すると宣言していたにも関わらず、未だに報告がない。証明はどうした?証明は。

さて、あなたは、米国の権威ある組織の報告は正しい、と言えますか?
じゃなかった、報告を見せろ、だな。
「神の御加護レクサス」も同様。


疲れてきたから、「1番‐魚雷スクリュー」とかは、割愛。
要するに、証拠捏造なんて、捏造国家ではいくらでも可能ということ。
発表が一方的なものである限りは、全く信頼できないものだ、ということだな。


北朝鮮にウソつき国家だ、みたいに非難する米国は、果たして非難できる立場にあるのか、という話だな。悪質度でいえば、北朝鮮の比ではない。


鏡よ鏡よ鏡さん、世界一の「ウソつき国家」はどこですか?

国を挙げての、ウソつき、捏造だ。
おめでとう。