一体、何を考えてやってきてんの?
どうして、誰も知恵をつけてやらんのよ。全く、呑気な方々がお揃いで。
まんまと犬どもの「ご説明」で、サインだけさせて「後は用済み」ってことなんだろ。別に民主党を支持しているわけではないが、幾度も警告を送っておいたではないか。
4/27>
予想通りの結果~小沢幹事長の「起訴相当」
5/4>
鳩山は腹を切れ
5/20>
とことん腐ってる
5/24>
dpj が助かる唯一の方法
ここに至って「鳩山降ろし」では、何の意味もないんだわ。
証文の出し遅れ、ってやつだ。
マスコミ連中がGW明け以降、何故口をつぐんでいたのか判らなかったのか?
日米合意&共同声明、この全面支援・バックアップに奔走しておったのは、そういう線に乗っかっていれば利益を得られるという者たちなんでしょう。
だから、鳩山以下、閣僚たちの動きについても、目立って批判なんか出されなかった。やっと前言撤回して、辺野古案に戻ってきたからだ。だから、やたらと振付通りに日程をこなしていっただろう?すんなりと、な。外交日程なんかもそうだ。
このまま「押し切り」というのに賭けていた連中が、政権内にもマスコミにも大勢いたわけだから。
故に、何に焦点を当てたかというと、ひたすら社民党についてどうするか、というものだけだった。唯一反対しそうなのが福島大臣だけだから、だ。
本当は、共同声明なんて出さずに総辞職していれば、民主党はここまで傷つかず、社民党も連立内に留まっていたはずである。鳩山降ろしを必死でやれば、間に合っていたかもしれないのに、だ。そういう動きを封じたのは、大マスコミの連合軍だったわけでしょう?(笑)
そして、今になって鳩山降ろしとは。
唯一残ったものは、日米合意と共同声明という事実である。
喩えていえば、こんな感じ。
ヤクザの借用書にサインしてしまい、「どうしてサインなんかしたんだ」とか家庭内でいくら夫婦喧嘩をやろうと、ヤクザからすれば、内輪もめしようがどうしようが関係ない、ということ。笑って見ているだけ、ヤクザは。女房が出て行こうと、父ちゃんが飲んだくれてヘベレケになろうと、手元に残るは「借用書」という現実だ。
もう、手遅れだ。
先に気付かない方が、愚かということなんだよ。
出してしまった政府方針とか閣議決定とか共同声明とか、そういうのは事実として残ってしまうんだぞ。だから、アメリカは急がせた。気が変わらぬうちに、と。大統領自らが、持ち上げて鳩山のボンクラ坊ちゃんを喜ばせた。そうして、事実をもぎ取っていった、ということさ。
後の祭りである。