新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

「観光のアベ」政権を倒すには

2019年06月19日 12時17分44秒 | 参院選挙

山中の別荘で大量の落葉清掃と薪作りに明け暮れ、その間は新聞、パソコンも固定電話もない生活を送った。
 
うぐいすの声だけは聞こえたが下界の騒音は耳に入らなかった。
 
出かける前日には、「年金問題は安倍晋三のトラウマ、語るに落ちる」の中の冒頭、「予算委員会から逃げ回っていた『アベ・アホ』コンビが、またもや年金問題で昨日の参議院決算委員会では墓穴を掘っていた。」とつぶやき、最後には、「『物言えば唇寒し決算委員会』(安倍晋三)、『雉も鳴かずば撃たれまい』(麻生太郎財務相)」と締めくくった。
 
その後1週間のうちに、この「アベ・アホ」コンビは、それぞれが度し難い言動に終始していたようである。
 
昔からの両国の友好関係を利用して外交の場でも発揮できると錯覚した、トランプ大統領のメッセンジャーボーイの安倍晋三。
 
イランと米国の間を取り持つつもりだったのだろうが、みずから力不足を露呈してしまった。
 
トランプ親書を尻に?安倍首相の外交力を海外メディア酷評
 
   
イラン最高指導者ハメネイ師(右)と初会談する安倍首相の尻の下にあるペーパーは…?(C)ロイター/イラン最高指導者公式ウェブサイト 
 
◆英BBCの現地記者
〈トランプ大統領の親書の受け取りを拒否され、尻の下に隠した〉 
◆「米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版14日)
〈中東和平における初心者プレーヤーが痛みを伴う教訓を得た〉
〈7月の選挙に先立ち、イメージアップのために日本の指導者が伝統的に避けてきた中東の緊張緩和の分野に足を踏み入れると決めた〉
◆英紙ガーディアン(電子版14日)
〈最近の不運な調停の取り組みのひとつ〉
 
元NHK記者でありフリージャーナリストの立岩陽一郎は、「トランプ政権への牽制」と「日朝関係の地ならし」という2つの点で「安倍総理のイラン訪問を評価していた」のだが、残念ながらその期待は見事に外れてしまったという。  
   
安易なトランプ依存 イラン訪問で露呈した安倍外交の限界」という記事の中ではこう断言していた。 
  
「そろそろ日本はトランプ大統領とは距離を置いた方がいい。」
 
「中東で存在感を示すことも、日朝関係を前に進めることもあきらめた方がいい。ましてや、拉致問題の解決など望むべくもない。」
 
“外交の安倍”は「もはや観光のアベ」となっていることが世界中に晒されてしまった。
 
もう一人の「アホコンビ」の麻生太郎は、口を開くたびに蟻地獄に陥ったようにもがき、最後は「ある物」をなかったことにしたようである。

という傲慢な態度は毎度のことではあるが、少なくとも「政権NO.2」の矜持は持ってほしかった。


そして安倍晋三までが口をそろえてしまった。


そして極めつけはこれ。 


昨日のアホタロウの迷答弁は以下を参照してほしい。

        速報!麻生大臣VS蓮舫氏 対決の瞬間【2019年6月18日】 
 
「お金は見るものでも触るものでも眺めるものでもないと思ってる。お金は使われてしかるべき。金は天下の回り物と子供の時から教わりましたので、私どもはそう思っております」(アホタロウ)
   
ところで、自民党は早々と参院選挙に向けての公約を発表していたが、野党側の対抗すべく公約がメディアに見当たらない。
 
各政党の選挙公約を比べる~2019参議院選挙~」というサイトには、野党側のそれぞれの基本的な政策はあるが、参院選に向けての与党に対抗すべく政策が今一つ定まっていない。
 
ここは、自民党が「人生100年時代の安心社会」と訴えているので、「制度だけは100年安心」がいいのか、「年金も100年安心」がいいのか、特に将来は年金が支給されないのではと危惧している若い世代が共感できるような年金政策を前面に押し出すことで野党共闘の目玉になるのではないだろうか、とオジサンは思う。

  
  

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