新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
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国内の緊縛強盗よりも北朝鮮の動きがきな臭い

2024年10月19日 11時43分20秒 | 戦争と歴史

熱さ喉元過ぎれば・・」とか「人の噂も75日」などとの諺を改めて思い出さされてしまう出来事を、自民党は平然と行っていた。
 
自民、菅原一秀元経産相推薦へ 衆院東京9区で立候補
 

自民党は衆院選で東京9区から無所属で立候補している菅原一秀元経済産業相(62)を党本部として推薦する方針を固めた。近く発表する。複数の関係者が17日、明らかにした。菅原氏は2021年に公選法違反(寄付行為)の罪で罰金40万円、公民権停止3年の略式命令を受け確定。今年7月に公民権が回復し、今月9日付で自民に復党していた。
 東京9区を巡っては、自民は派閥裏金事件に関係した同区支部長の今村洋史氏(62)を非公認とした。今村氏は今月13日、菅原氏の出馬意向もあり、保守分裂を避けるとして立候補を断念していた

 



 
 
公職選挙法違反で公民権停止になっていた人物をここまで厚遇するということは、「国民は忘れやすい」とタカをくくっている証拠であろう。
 
「裏金」を「不記載」と露骨に言い換えてるのも、忘れやすい国民に拍車をかけるための姑息な手段であることは明白である。 
 
さて最近テレビのニュースで耳にする「緊縛強盗事件」。
 
ひと昔なら「緊縛・・・」というのはアダルトDVの世界かと思っていたら、いまでは身近に発生する危ない世の中になった。
 
横浜 手足縛られ男性死亡 千葉でも…関東で相次ぐ“緊縛事件”関連は」 
 
 
 
ついにはテレビで、「防犯アドバーザー」という肩書の人物も登場するような時世になったのか。
 
こんな記親切な貴重な記事もあった。 
 
必ず事前リサーチがあるはず。プロが教える「強盗グループに狙われる家」の特徴
 
■警戒心の薄れたところを狙う、組織的強盗グループによる事件が多発
9月から10月にかけて、高齢夫婦や60代女性が住む家などが、闇バイトで集められた実行犯らに押し入られて、金品を奪われています。粘着テープで縛り、深夜に複数人で押し入っていますので、同じ指示役による組織的グループの犯行とみて間違いありません。
この事件の報をうけて、私はこれまでは貴金属店などを狙ってきた犯罪グループが矛先を変えてきたと思いました。犯罪者は警戒心の薄くなったところを狙うものです。
「ルフィ」を名乗り、強盗を行った犯罪グループの指示役が逮捕されてから1年半ほどがたっています。多くの人が強盗行為への警戒心が緩んでいるところに、今回の事件が起きたといえます。
その後、8月29日に千葉県八千代市の質店に男らが押し入り、31日に中古ブランド店に押し入った男らが腕時計を奪、翌月3日にも鎌倉市の質店に強盗が入っています。9月28日には、練馬区の民家に押し入ったところに腕時計が奪われる事件もあり、今回と同じ犯罪グループの指示役とみられるとの報道がなされています。狙われた一般民家4件を含めて、全部で7件になっています。
ここから高値で取引できる高級腕時計を奪う目的が中心にあることがわかりますが、9月18日のさいたま市の家の強盗事件をきっかけに、様相が変わり一般家庭を狙い出しています。
■闇名簿のアップデート防ぎ、狙われない家になるためには
9月30日に、国分寺市の60代女性宅から、たんす預金の数百万円が奪われていますが、おそらく多額の現金が家にあることを知られたためだと思われます。
犯罪グループの手元には、住所や名前などが載る闇名簿がありますので、メルマガを読んでいる皆さんの名簿も流出していると考えて警戒することが大事になります。

それにもはや過去の防犯対策は充分に機能しなくなっています。

というのも、闇バイトで集められた人たちは捕まるリスクを考えずに、窓を破るなどして、受けた指示のままに犯行をするからです。センサーライトがついても、防犯カメラが設置されていても、狙った家には容赦なく押し入ってきます。

それだけに、狙われない家になることが重要です。

たいがい、強盗をする前には下見をして、家のどこから侵入しやすいかを考えるはずです。国分寺の事件では、勝手口のガラスを割って押し入っており、間取りなどの状況が知られていた可能性があります。

今回の強盗事件を見てもわかるのは、高齢夫婦など抵抗されづらい家を狙っています。つまり、家族状況がわかっての犯行です。また押し入ってもお金がないのでは、犯罪グループにとってメリットがありませんので、資産をもっているか否かもチェックしているはずです。この3点が知られてしまうと、強盗に遭う可能性は高まるわけです。いう

そのために、犯罪グループは公的職員などを名乗って情報を聞き出す電話をかけてきたり、点検業者を装っての訪問をしてくると思います。それを防ぐためにも、事前の不審な聞き出し電話や不審な訪問をブロックすることが必要です。


 
一般家庭ならばある程度の防犯対策は講じられるのだが、地続きの「仲の悪い国」同士の場合は厄介である。
 
最近の北朝鮮の一連の行為にはあきれてしまう。
 
何しろ韓国を憲法上「敵国」と定義して両国を結ぶ陸路を爆破するという信じられない映像がニュースで報じられた。
 
以前から韓国は北朝鮮向けのプロパガンダ行為を仕掛けていたのだが、最近も実施していたらしい。
 
北朝鮮がイラッとした悪口満載の『汚いビラ』全容。その背後に潜む“不可解なナゾ”」
 
■金正恩の悪口満載?北朝鮮が「汚いビラ」と呼ぶその内容
2024年10月11日、北朝鮮外務省が「重大声明」を発表した。既に内外のメディアで報じられているが、声明によると「最も敵対的で悪意ある不良国家の大韓民国が朝鮮民主主義人民共和国の首都平壌市に無人機を侵入させる厳重な政治軍事的挑発行為を敢行した。韓国は去る10月3日と9日に続き10日にも深夜時間を狙い、無人機を平壌市中区域上空に侵犯させて数多くの反共和国政治謀略扇動ビラを散布する天人共怒の蛮行を敢行した。朝鮮民主主義人民共和国の国権と尊厳を傷つけ、社会主義制度を悪意に満ちて貶す悪辣な反共和国怪説と悪口で一貫した汚いビラは首都の中心区域に散布された」という。
この件に関して韓国軍は、声明発表直後に「そんな事実はない」と反論したものの、1時間後には「確認不可」とトーンダウンさせた。更に金龍顕国防部長官は「北韓内部で行うこともできる」と、“北の自作自演”の可能性も指摘したという(11日、韓国・聯合ニュース)。
では、「国権と尊厳を傷つけ、社会主義制度を悪意に満ちて貶す悪辣な反共和国怪説と悪口で一貫した汚いビラ」とはどのようなものなのか。幸い(?)、朝鮮中央通信はご丁寧に「汚いビラ」の画像を配信しているので、分析してみよう。
 

平壌に散布されたという「反共和国政治謀略扇動ビラ」 (朝鮮中央通信配信の画像を上下反転加工)
印刷された文字や画像にはボカシ加工がなされていてわかりにくいところもあるが、右上に「金正恩」という文字が見えるので、体制批判の内容なのであろう。
そして上半分には2枚の画像が見える。左側の画像は男性の上半身と、黄色い円に囲まれた腕時計の画像のようだ。金正恩が各種行事で高級腕時計をはめて現れる姿は公式の写真や映像でも確認でき、そのたびにどんな時計であるかが分析されてきた。
私の解析では、ビラに印刷されているのは2022年3月、金正恩が「火星17」発射を現地指導した際のものに違いない。この時、彼がIWCの腕時計をはめているのが確認されている。具体的には「IW356504」ポートフィノ・オートマティックで、日本のIWC公式サイトでは1,930,500円の価格が掲載されている。
右側の画像はわかりやすい。2名の人物が並んで歩いている様子で、1人は子供のようだ。金正恩と金主愛(令嬢の名前に関しては最近、韓国に亡命した駐キューバ朝鮮大使館の李イルギュ元参事が「ジュエ」ではなく「ジュイェ」だと指摘する報道があったところだが、とりあえずは広く知られた表記を用いておく)なのは明らかで、この画像も簡単に突き止めることができた。2023年4月、「火星18」の発射に親子で立ち会った際のものである。この1か月前から金主愛は黒いダウンジャケットを着ており、それがクリスチャン・ディオールの高級品であることが指摘されていた。型番は「2WBM11PUFB」、現在は廃版だが、当時の価格は1900米ドルであった。朝鮮中央通信の画像は何故か、このダウンジャケットだけはボカシ加工をしていないのだが、いかにも高級な腕時計の画像ではなく、遠目にはただの上着としか見えないので、油断したのかも知れない。
ビラの下半分には「…で購買可能な食糧比較」という表記があり、上半分は「大韓民国」、下半分は「北朝鮮」。コメは韓国は42,806kg、北朝鮮が1,440kgで、トウモロコシが韓国80,576kg、北朝鮮2,711kgとある。恐らく、一人当たりの国民総所得(GNI)でどの程度の食糧が買えるかを比較したものであろう。
■“北の自作自演”であることは考えがたい
このように見ていくと、確かにこれは北朝鮮の立場からして「国権と尊厳を傷つけ、社会主義制度を悪意に満ちて貶す悪辣な反共和国怪説と悪口で一貫した汚いビラ」に違いない。興味深いのは、「汚いビラ」に関して、今回は朝鮮中央通信の対外向け報道のみならず、労働新聞のような国内向けメディアでもこのことが報じられたという点である。
端的に言って、これが“北の自作自演”であることは考えがたい。例え韓国を非難するためであったとしても、「最高尊厳」をネタにするようなことはあり得ないというのが常識的解釈である。だとするならば、このビラは誰が作成し、散布したのか。韓国の脱北者団体や反北団体は以前から対北ビラを散布しているが、軍事分界線周辺での行動がせいぜいで、今回のような「無人機」(ドローンか?)を平壌まで送り込むほどの資金力があるかどうかは疑問である。今回はビラの内容分析に留めておくが、意外と今回の出来事は奥が深そうである。 
(宮塚コリア研究所 専門研究員 新井田実志)


 
最近は北朝鮮がウクライナに侵略しているロシアに対してこんなことをしようとしていた。

北朝鮮がロシア軍に1万人派兵準備、ゼレンスキー氏が明かし「世界戦争に踏み出す一歩だ
 
こんなニュースを見ると、軍事オタクの石破茂が「うずうずしてくる」のではないだろうか不安である、とオジサンは思う。
 

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