新・定年オジサンのつぶやき

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税優遇に還流という情けない自民党議員は一掃するべき

2024年05月28日 12時02分49秒 | 自民党裏金事件

今年に入って、選挙で支持した候補者が次々と落選し、ついに「女帝」の神通力がなくなってしまった。
 
そして、同じ業界(ニュースキャスター)出身の参院議員が都知事選の立候補者として立ち上がった。
 
蓮舫氏「小池百合子都知事の政策、思いつきばかり」対決色鮮明に 都知事選の出馬表明で語ったこと【一問一答】
 

 
やはりくすぶっている小池百合子の学歴詐称疑惑に関してはこんな新たな証言が明らかになっている。
 
『ごめんね。バレちゃうから』と小池百合子さんは言った…都知事の元同居人が学歴詐称疑惑を語った
 

東京都知事選を7月に控え、エジプトのカイロ大を卒業したという小池百合子知事(71)の学歴に改めて注目が集まっている。「本当は卒業していないのでは」という学歴詐称疑惑はこれまでも浮上。小池氏側は卒業証書を示すなどして反論してきた。それでも疑惑がくすぶり続けるのはなぜなのか。
◆都議会で追及され、疑惑を否定
 学歴詐称疑惑については、小池氏の国会議員時代から取り沙汰され、都知事選に出馬し、初当選した2016年のころにも一部で報道があった。
 2度目の都知事選前の20年5月、ノンフィクション作家石井妙子氏の「女帝 小池百合子」(文芸春秋)が発売され、カイロ留学時代の同居人が仮名で告発した内容が関心を集めた。
 都議会で追及された小池氏は、当初自著でカイロ大を「首席卒業」とした点については「卒業の際、教授から大変いい成績と聞いて書いた」と修正しつつ、卒業自体については疑惑を否定していた。
◆カイロ大学長の声明
 また、発売直後の同年6月、小池氏が1976年10月にカイロ大を卒業したという学長名の声明が在日エジプト大使館のフェイスブックに掲載された。
 疑惑はいったん沈静化したが、昨年11月、「女帝」の文庫化に伴い、元同居人が実名で登場。さらに今年4月10日発売の文芸春秋5月号で、元側近で弁護士の小島敏郎氏が、声明案づくりを通して「学歴詐称の隠蔽(いんぺい)に加担した」と主張。記者会見も開き、再燃した。
◆旧ジャニーズの性被害告発にも触発され…
 「こちら特報部」は4月下旬、元同居人北原百代氏(83)に取材した。実名に転じた理由を「仮名のため『事実ではない』と言われるのが悔しく、文庫化の際に出版社に申し出た。真実を知ってほしかった」と説明する。旧ジャニーズ事務所所属タレントによる実名の性被害告発にも触発されたという。
 北原氏が語った内容は以下の通りだ。
 小池氏と出会ったのは72年春。ともにアラビア語を学ぶためカイロに来ていて、知人の紹介でアパートでの同居を始めた。
◆小池氏のノートに書かれていたアラビア語の「基礎」
 当初、小池氏は米国資本のカイロアメリカン大に通い、名門カイロ大への編入を目指していた。机に広げていたノートを偶然見ると「英語で言うとディス・イズ・ア・ペンのような基礎的な内容」だった。「留学生のほとんどは日本でアラビア語の基礎を学んでくるが、小池さんの場合はそうではなかったようだ」と北原氏は振り返る。その後、「翌73年10月に2年生に編入できることが決まった」と明かされ、2人で缶詰の赤飯でお祝いした。
 カイロ大の入学時期について、小池氏は自著などで72年10月としており、1年食い違う。ただ、北原氏は日本の母親に送った手紙で、近況報告としてお祝いしたことをつづったという。
 小池氏の結婚のため73年2月、同居生活は中断したが、離婚に伴って76年1月に再開した。
◆「問題を読んでも意味がわからないから」
 北原氏はこう回想する。
 ある時、小池氏が部屋で懸命に机に向かっていた。5月に始まる進級試験の勉強だった。「大変でしょう」と声を掛けると「問題を読んでも意味がわからないから、とにかく解答欄を埋めるため教科書を丸暗記している」と話したという。
 だが「小池さんは『進級試験の結果を見に行ってきた。駄目だった』と帰ってきた」。そして「小池さんは同じアパートに住むカイロ大教授に追試の相談をしたが、『あなたは最終学年(4年)ではないので追試を受ける資格がない』と言われたそうだ」。
◆卒業しないまま帰国したと考えるのが自然
 北原氏の説明では、小池氏は76年10月、日本に一時帰国。翌11月、カイロに戻った小池氏は、一時帰国中に受けたインタビュー記事を北原さんに手渡した。「エスコート役に芦屋のお嬢さん カイロ大新卒」と大きな見出しがあった。
 「そういうことにしちゃったの?」と北原氏が尋ねると「うん」とうなずいた。小池氏はほどなく、正式な帰国が決まった。帰国前夜、北原氏にこう話したという。「日本に帰ったら本を書くつもりだけど、北原さんのことは書かない。ごめんね。バレちゃうから」
 北原氏は「帰国直前の進級試験で落第したのは本人から聞いている。卒業しないまま帰国したと考えるのが自然だ。アラビア語も卒業できるレベルにはなかった」という見方を示した。
◆公選法違反で刑事告発も
 先述した元側近の小島氏は4月の会見で「女帝」発売直後、小池氏から疑惑への対応を相談され、カイロ大に声明を出してもらうことを提案。知事から依頼された元ジャーナリストが文案を作成し、ほぼ同じ内容の声明がエジプト大使館のフェイスブックに公開されたと主張した。小池氏が7月の知事選にカイロ大卒として3選出馬した場合、公選法違反で刑事告発する可能性も示唆する。
 小池氏は疑惑を一貫して否定している。小島氏の会見後、4月19日の定例記者会見でも「私はカイロ大を正式に卒業している。大学が発行している卒業証書、卒業証明書を何度も公にしてきた」と反論した。声明について、小島氏の発案を明確に否定はしなかったが「あくまで大学当局の意思で公表されたもので私自身が関知しているものではない」と述べた。
◆小池氏から具体的な回答なし
 「こちら特報部」は今月8日、小池氏に対し、北原、小島両氏の証言内容について事実確認を求める質問状をメールで送付した。進級試験の落第、「バレちゃうから」発言、アラビア語の語学力、声明に関する小島氏の提案など、大きく6項目を尋ねた。
 小池氏からは15日、事務所を通じてファクスで回答があった。「卒業はカイロ大学が認めており、卒業証書と証明書を何度も公にしている。卒業を証明できる唯一の主体はカイロ大学であり、他者ではない」と会見の発言内容と同じで、個別の質問に対する具体的な回答はなかった。
◆疑惑の再燃、背景に政治的な意図?
 疑惑が取り沙汰される時期が知事選に近い傾向があるため、背景に政治的意図をみる向きもある。
 ただ、政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「選挙のたびに経歴が注目されるのは当然のことだ」と話す。
 政治家の経歴は有権者の判断材料となる。過去には学歴詐称で出馬を断念したケースも多くあるという。
 疑惑が払拭されない理由について「『卒業証書がある』という小池さんの説明に納得できない有権者が多くいるからではないか」と推測しつつ「学歴に関心が集中するのはおかしな話」と苦言も。本来、どの大学を出たかよりも、学んだ内容や政策が問われるべきで、小池氏の疑惑を巡り、あまり望ましくない状況が生じていると言えそうだ。
◆「知事には具体的に説明する責任がある」
 東京工業大の中島岳志教授(政治学)は、北原氏や小島氏の証言について「当事者しか知らないような情報が含まれるが、小池さんから具体的な反論がない。疑惑のままなので問題はなくならない」と指摘する。
 「カイロ大が証明しているから良いだろうではなく、知事には具体的に説明する責任がある。特に小島氏の証言は、学歴そのものよりも、疑惑をどう隠蔽(いんぺい)しようとしたのかという過程を問うており、卒業証書を示しても反論にもならない」とし、丁寧な説明を小池氏に求めた。

 
ついにSNS上ではこんな動きも出てきている。
 
小池都知事『早期出馬表明』は3選への焦りそのもの SNSでは「#小池百合子落選運動」勃発!
  
随分と早いタイミングでの出馬表明だ。
 東京都の小池知事が、29日の都議会定例会の開会日に、都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への出馬を正式に表明する。
 前回2020年の知事選では告示6日前に出馬を表明したが、今回は約3週間前。「スピード表明」を決めたのにはワケがある。
「今回の知事選では、4月の衆院3補欠選挙で全敗し、静岡県知事選でも推薦候補が負けた自民党は独自候補の擁立を断念。小池知事に乗っかることで『知事選敗北』を避けたい思惑がある。小池知事としても自民の支援を受けたいため、互いに水面下で握り、事実上の相乗りになっています。そのため、これまで『風』だけで選挙を戦ってきた小池知事も、今回は自民党の支援団体をくまなく回って支援要請しなければなりません。早期に出馬表明し、挨拶回りに時間をかけたいのでしょう。焦りの裏返しと言えます」(都政関係者)
■原因は“神通力”の凋落
 女帝焦燥の最大要因は、小池知事自身の疑惑や“神通力”の凋落だ。
「目下、元側近の告発で『カイロ大卒業』の学歴詐称疑惑が再燃中。4月の目黒区長選、衆院東京15区補選では支援候補が落選し、求心力の低下も著しい。前回知事選では、特に無党派層の支持が厚く、366万票を獲得して圧勝しましたが、今回はそう簡単にはいかないとみられています」(同前)
 そんな“女帝”にバッドニュースだ。小池知事の3選出馬が25日に報じられるや、X(旧ツイッター)では「落選運動」が勃発。〈#小池百合子落選運動〉というハッシュタグ付きの投稿があふれているのだ。〈首都東京の知事が学歴詐称だなんて絶対嫌〉〈東京都の樹木を伐採し自然環境を破壊しまくっている首謀者〉〈税金をプロジェクションマッピングなんかに注ぎ込んでる〉といった批判が殺到している。
 小池知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」関係者が言う。
「目黒区長選や東京15区補選では、知事が演説しているにもかかわらず、足を止める人は少なかった。多くの批判が“動員力”の低下につながっていることは、知事本人も分かっているはずです。『風』だけで勝てるとは思っていないから、今回は支援団体回りに力を入れるのでしょう。ただ、自民党に近づきすぎるのは危険。裏金事件がマイナスに作用するのは確実だからです。我々としても、都議会でずっと対決してきた自民党と一緒に選挙をやるなんて勘弁です。士気にも影響しかねません」
 いよいよ“女帝”陥落が現実となるか。

  










 
こんな裏話(?)もあった。
 
つばさの党が出てこなかったら小池は都知事選に出馬することができなかったんだよ。
学歴詐称問題を最側近の小島敏郎氏が告発したことで、小池支持の創価おばさんがショックを受けて離れ始めていた。4月下旬のあの補選までは、小池は瀕死の顔つきをしていた。
つばさの党の背後関係を調べてみるといい。小池との接点が出てくるはずだ。もしかしたら萩生田ルートかもしれない。
黒川って奴は金融ディープステートを敵視するわりには、統一教会を叩かなかったからな。

 
まあ、実際に都知事候補が出揃うまでに、時間があるのでそれまでに何が起きるかは予想がつかない。
 
その間にまたもや自民党議員の裏金関連の不祥事が明るみに出てきている。
 
『私だけではない。他の議員もするのでは』裏金原資に税優遇の菅家氏
 


 
さらには、いままでノーマークだった議員もこんな体たらく。
 
自民・稲田朋美氏、党支部への寄付で税優遇か 『事務所使用料』還流
 
  
 
まさに、税金で年間数千万円もの歳費をもらっておきながら「カネ」に執着する自民党議員。
 
もっと叩けばいくらでも埃が出てくる連中がいるのだが、国会議員としての「使命と誇り」を失ってしまった原因が、そもそも自民党自体が「埃まみれ」ということが最大の原因でなので、やはり一度解党して徹底的なクリーンアップをしなければならない、とオジサンは思う。  
 

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