気象庁は22日、関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表した。
平年より3日遅く、昨年より1日早いのだがすでに梅雨明け前に全国的に猛暑日が続出していたのでいまさら感がある。
関東はこの日、午前は雲が多かったものの、雲間に夏本番の太陽がのぞくと、みるみる気温が上昇。東京都心で最高気温33.4度など、広い範囲で30度以上の真夏日となっている。
政界では「梅雨明け」とは関係なくジメジメした話が多い。
「『バカな大将、敵より怖い』岸田政権を揺るがす河野太郎の暴走」
河野太郎が八面六臂の大活躍である。正直、ここまでやってくれるとは思っていなかった。マイナンバーカードを巡るトラブルが続出する中、国民の怒りに火をつけまくり、さらにそこに油をそそいで煽り立てる。 全力で制度を潰しにかかっているようにしか見えない。 そもそも、この制度には構造上の欠陥がある。マイナンバーの氏名情報は戸籍と同様、漢字だが、読み仮名のカタカナは登録されていない。一方、銀行口座の名義はカタカナで管理されているので、口座が本人のものかを照合することができない。 このような「仕組み自体」の問題が数多く指摘される中、河野は「マイナンバーの仕組み自体に起因するものは一つもない」と発言。 マイナカードと健康保険証をひも付け、任意のはずの取得が事実上義務化されたことにより、国民の不安・不満は一気に高まったが、カードの自主返納が相次ぐ中、河野は「返納が増えていると言う人がいるが、微々たる数だ」と発言。 空気を読む能力がゼロ。 新潟県内の講演では、マイナンバー制度を始めたのは民主党政権だとして、野党議員の批判に「おまえが始めたんだろ、と言い返したくなる」と述べている。幼児か。 当然、内閣支持率も激減。朝日新聞の世論調査(15、16日実施)では、マイナンバーをめぐる内閣の対応を「評価しない」が68%に上った。 政府は「マイナンバー情報総点検本部」を設置し、秋までにデータの点検をせざるをえなくなったが、共同通信の世論調査(14~16日実施)では総点検では「解決しない」が74.7%に上っている。 制度以前に政府に構造上の欠陥があるのではないか。政府はカードを作らない人には、保険証代わりに「資格確認書」を発行すると言い出した。意味不明。だったら、現行の保険証も使えるようにすればいいだけの話。 岸田政権にとっては、進むも地獄、戻るも地獄という状況になっているが、この大混乱の立役者は当然河野である。「バカな大将、敵より怖い」という言葉もあるが、河野はフィンランド、スウェーデン、エストニアを「外遊」し、「(マイナンバーの)方向性に間違いはない」とも言っていた。制度見直しの決定まで、このまま暴走を続けてほしい。 |
〇岸田内閣を…
— 冨永 格(たぬちん) (@tanutinn) July 16, 2023
支持する 37%(42%)
支持しない 50%(46%)
〇マイナンバーをめぐる対応
評価する 25%
評価しない 68%
〇健康保険証の廃止に…
賛成 36%(38%)
反対 58%(56%)
〇岸田首相は「聞く力」を…
発揮している 24%
発揮していない 66%
※カッコ内は6月調査https://t.co/kGyO5uYDKF
河野太郎「(マイナンバーカードの)返納が増えていると言う人がいるが微々たる数だ」
— 勇気🇯🇵🕊️🌾🐾🍀 (@iloveyoulove777) July 8, 2023
反省どころか微々たる数だと吐き捨てる、これが河野太郎って男の本性なんだよ❗
一切責任を取らない、口先だけの無責任男が❗
マイナ自主返納は「微々たる数」河野デジタル相がコメントhttps://t.co/k7vsEAKTn6
【#マイナンバーカード大返納運動】河野太郎デジタル相がマイナ制度への不信感などによる自主返納の件数を把握していないことを認めながら、根拠もなく「返納が増えていると言う人がいるが、微々たる数だ」 https://t.co/vxuAhMiZXu #gooblog …性格も笑顔も醜い #壺太郎教会関与の説明せず💥🏺💥
— Genten (@000RM000) July 10, 2023
「バカな大将、敵より怖い」という言いえて妙な表現なのだが、河野太郎は内閣の中で「デジタル庁」の「バカな大将」だが、単なる閣僚の一員に過ぎない。
したがって、岸田文雄は一連のマイナンバーを巡る不祥事の責任を河野太郎に全て負わせて閣外に放り出すことは十分にあり得る。
しかし7月初旬から「文春砲」のターゲットにされているコヤツは、「獅子身中の虫 」であり、その対策を誤れば大きな痛手を被る。
「“文春砲”炸裂の木原官房副長官は内閣改造でどうなる? 留任も交代も岸田政権の大きな火種」
内閣改造を機に中枢から外されるのか──。岸田首相の最側近として政権を支える木原誠二官房副長官の去就に注目が集まっている。 木原副長官の妻が前夫・安田種雄さん(享年28)の不審死事件に関し、重要参考人として警視庁から聴取されていたことを「週刊文春」が3週にわたって報じたためだ。政権与党の有力議員の妻ということでハードルが上がり、捜査は事実上、打ち切られたとされる。 木原氏サイドは文春の報道内容を「事実無根」と断じ、司法記者クラブの「新聞社各位 テレビ局各位」に対して「記事掲載にかかる関与者について刑事告訴を行う」と通知。そのせいか、主要メディアは静観している。 そうした中で、種雄さんの遺族が記者会見を開き、17日付で所轄の大塚警察署長に再捜査を希望する上申書を提出したことを報告。遺族が会見したことで、この件に関する報道も少しずつ見られるようになってきた。 自民党内からは「新聞テレビが報じなければ大丈夫という時代ではない。ネットで広がれば内閣支持率にも響いてくる」(中堅議員)などと案じる声が上がり始めている。 文春(7月20日号)によれば、党幹部の森山選対委員長も、政治部記者との懇談会で「印象が悪い。木原は早く代えた方がいい」「警察権の行使について『政治家に配慮した』なんて言われたら、大変なことになるよ」などと怒気を含んだ口調で話していたという。 常識的に考えれば、8月か9月に予定されている内閣改造で木原氏の交代は避けられそうにないが、「総理は木原さんを簡単には切れないでしょうね」と岸田派関係者がこう言う。 「現在の官邸は木原さんがいないと回らないと言われている。岸田政権の重要政策ほぼすべてを差配しているため、木原さんは『陰の総理』とまで呼ばれる実力者になっています。今の岸田派には、残念ながら代わりを務められる人材がいない。閣僚経験者の上川(元法相)や根本(元厚労相)が今さら副長官というわけにはいかないし、木原さんより下の世代は経験が足りない。そもそも、岸田総理には腹心と呼べるような存在が他にいません。心を許せるのは家族だけで、長男を政務秘書官に抜擢したくらいですからね。それも裏目に出てしまいましたが……。木原さんの処遇をどうするのか、総理の判断は非常に重要になってきます」 ■「懐刀」が最大のネックに 留任させれば火種を抱え続けることになり、支持率がますます下落する可能性がある。 一方で、木原氏が抜けたら官邸は一気に瓦解しかねない。どちらにしても岸田政権には大きなリスクだ。 「自民党内の懸念が高まっているのは事実ですが、文春報道を受けて、警察庁長官や警視庁の捜査1課長が定例会見で『事件性は認められない』という見解を示した。それなのに内閣改造で木原副長官を外せば、何か問題があったように見えてしまうので、岸田首相は交代させないつもりではないか。もっとも、マイナンバーカードのように国民の関心が高まれば分かりません。世論の反応を見ながらの判断になるでしょう」(政治評論家・有馬晴海氏) 長男秘書官の不祥事もかばい続けて身内びいき批判にさらされ、支持率を大きく落としたことが思い返される。岸田首相は過去の経験から学んでいるのかどうか。 |
「懐刀」が「獅子身中の虫 」であり「政権にとって大きな火種」になれば、ますます暑い夏を迎えることになる。
そして消費者を追い詰めている値上げは8月以降も続くし、さらに年度の下半期が始まる10月は既に3716品が予定されるなど、昨年を上回るペースで推移する。政府による電気代などの抑制策は、10月以降の対応は未定で、縮小・打ち切りなら消費全体を冷やす恐れがある。
残念ながら岸田文雄政権がだれに交代しようと国民はこの値上げラッシュからはのがれることができない。
まさに「緊急事態」なのだから、海外援助よりも当面は国内向けに様々な大胆な支援策を 岸田文雄はするべきであろう、とオジサンは思う。
こんな記事ばかりでは読む方もうんざりしてしまうので、少しは涼しくなる世界の名所をいくつか紹介しておく。
◇フライガイザー(ネバダ州、アメリカ)
ブラックロック砂漠にある高さ2~3mほどの岩山です。頂部からは絶えず温水が湧き出ています。 |
◇エメラルドアイス(バイカル湖、ロシア)
バイカル湖の水は不純物を含んでいないため、太陽光中の青い光を完全に通過させ、綺麗なエメラルドに発色します。 |
◇クリスタルの洞窟(チワワ州、メキシコ)
ナイカ鉱山にある洞窟で、石膏の水和結晶で洞窟内が埋め尽くされています。 これまでに発掘された結晶は、最大のもので、長さ11m、重さ55トンにもなります。 洞窟の大きさは、長さ 27m、幅 9mほどでそこまで大きくはありません。 洞内は非常に暑く、気温は 60℃近くに達し、湿度も100%近いため、適切な装備なしには10分以上滞在することはできません。 |
スーパーブルー アイスケーヴ(ヴァトナヨークトル氷河、アイスランド)
全てが氷で出来ている洞窟です。 |
スカフタフェットル国立公園(レイキャビク、アイスランド)