新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
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我田引水の政治屋は参院選のことで頭がいっぱいか

2022年01月14日 11時53分08秒 | 参院選挙

東京都の感染者数の急増によりオミクロン変異株の感染力の恐ろしさには、昨年来の海外からの情報が正しかったことが裏付けられたのだが、今までの既存のワクチンを2度も接種しても感染する人が続出する中で、ついにファイザー社のCEOも
現在供給中のワクチンでは効果がないことを認めたようである。
 
オミクロンワクチン3月にも 米ファイザーCEO」 
 
そして呼応するかのように「お調子者」のWHOがこんな発表をしていた。
 
既存ワクチン繰り返しは不適切 変異株に対応し改良を―WHO・新型コロナ
 

【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルスワクチンに関する技術諮問委員会は11日に発表した声明で、既存のワクチンのブースター接種(追加接種)を繰り返す戦略は「適切でも、持続可能でもない」公算が大きいとして、変異株への対応など改良を加えていく必要があるとの見解を示した。
 同委員会は、既存ワクチンが効きにくいとされる「オミクロン株」や、今後出現が予想される別の変異株に対しても効果を発揮できるよう、ワクチンを「更新していく必要があるとみられる」と指摘。このほか、重症化や死亡だけでなく、感染そのものの予防にも十分な効果が出るようにしたり、免疫が高まる期間を長くしたりする改良が望まれるという

確か記憶によればWHOは、かつて「マスクは意味がない」から「マスク推奨」と180度ひっくり返したのだが、最近ではオミクロン株のことを「軽症とは決まっていない」→「軽症」→「軽症とはかぎらない」と、腰がふらついている見解を発表しているがおそらくはどうせまた何日かすれば「既存ワクチンを繰り返し接種することは無駄ではない」と言い出すのではないか。
 
こんな的確なコメントがあった。
 
そもそも旧型のコロナに対してもワクチンなど存在しなかった。新型が出て急ごしらえで「ワクチン」なるものが「発症予防率95%の画期的ワクチン!」と鳴り物入りで登場。
感染者がバタバタ倒れて、その事が嘘とバレると「ブレークスルー感染」という新しい言葉を駆使して誤魔化す。
その後は『発症予防より重症化させない為の…』と新たな嘘。
オミクロンが出てきて弱毒化が指摘されてくると全ての嘘がバレる前に「医療逼迫を防ぐ為に…」やら『3回目のブースターを前倒しで…』と新たな嘘で契約分のワクチンの在庫処分を急ぐ。そろそろ皆さん気付かないと。
 
スパイクたんぱくの体内自己産生による抗体獲得を狙ったmRNAワクチンだけど、もともと変異しやすい部位であるスパイクたんぱくに注目してる時点で初めから『人を守る』気はないって話。
むしろワクチンに含まれる遺伝情報伝達物質が人体の免疫システムに攻撃されないよう一部の免疫機能を制限することで偶然サイトカインストーム(重症化肺炎)を抑えただけだろ。そのせいで幾らブースターを打っても抗体化が上がるほんの一瞬だけでそれ以降は自己免疫が弱くなってインフルエンザを同時に呼び込んだり、休眠していたヘルペスウイルスまで活気づいて帯状疱疹を発症している。
理研が発表した日本人特有の遺伝性免疫HLA-A24のおかげで新型コロナに対しては強力に防御されている。デルタ株流行の時点で武漢型を使っていたくそしょーもないmRNAワクチンは必要ない。そもそも型が合わないうえひと月も持たずに消える抗体より自己免疫の強化を考えるべき。
 
「ひと月も持たずに消える抗体より自己免疫の強化を考えるべき。」という指摘から、現在の連合ベッタリ「ゆ党」の姿が浮かんできた。
 
昨年12月にはこんな動きがあった。
 
都民ファと国民民主が勉強会 小池、玉木両氏会談、参院選にらむ?」 
 
当時は「連携を模索する動き」と報じられていたが年が明けてきわめて現実的になったようである。
 
国民、都民ファと統一候補擁立へ 参院東京、合流も視野
 

国民民主党は夏の参院選東京選挙区について、小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」との統一候補を擁立する方向で調整に入った。党関係者が13日、明らかにした。将来的な合流も視野に協議を進める考えだ。
東京選挙区に関し、国民幹部は「(両党の)どちらも(個別に)候補者を立てることはない」と述べ、一本化を図る方針を明言。合流についても「あらゆることを視野に入れている」と述べた。都民ファ側も「政策連携だけの関係に終わるつもりはない」(関係者)と同調した。

 

      
「維新は橋下都知事を担ぐだろう」などと言われた日本維新の会の松井一郎には、こんなことを言われていた。
 
国民・都民ファ連携に『維新はくみしない』 松井代表『野合』と批判
 
「希望の党の復活やろ。何が一致して一緒になるのか。ひっついたり離れたり、選挙のたびに目の前の足し算ばかり。有権者からおかしいと思われるんじゃないの」と批判し、「希望の党と何が違うのか、説明する必要がある」 
 
国会議員の議席数が大幅に上回っている日本維新の会から見れば、玉木雄一郎の国民民主党への合流など眼中にないといったところか。
 
さらに、「国民民主党と都民ファーストの会、合流へ 近く正式発表」 の記事によれば、話はかなり現実的になっており、「都民ファに所属している都議と区議は国民民主に入党する形となりますが、一方で都民ファ政党そのものは、大阪維新の会のような独立した地域政党として存続させる方向で調整しています。小池都知事は最高顧問に就任するとみられています」
 
     
 
 
これに関しては、おなじみのこの人がラジオで「与太話」をしていた。
 
220114 国民民主党と都民ファーストが合流
 
昨年の衆議院選の時に都民ファが国政政党を築くと言ってぼしゃったので、小池としては国政への足掛かりとして再度挑戦ですね。」という声や、
「今こそ立憲民主党の支持者は団結しないといけないのに、大変なことになっているのかもしれません。
民主党政権のように野党勢力が大きく固まった方が自公維新と対等に戦うことができると思うので小異を捨てて団結して欲しいです。ただし、理念が離れすぎては無理でしょうが。」という真っ当な「たしかな野党」支持者の声もあった。
 
それにしても、この国の政治家連中は国民の命を守りながら経済活動を活発にしなければならないときに、この夏の参院選を睨んだ「我田引水」的な行動は、国民から批判されるばかりで決して支持はされないであろう。
 
ましてや、 「国民民主党と都民ファーストの合流」なんて、効き目の薄いワクチンを「ブースター接種」するようなものではないだろうか、とオジサンは思う。
 

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