新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

問題山積みの老害とエゴサのワクチン担当

2021年01月20日 12時16分15秒 | COVID-19(新型コロナウィルス)

自民党の最大派閥ではなく最悪の「老害」と言われているのが麻生太郎と二階俊博であろう。
 
財務相の麻生太郎は国民から集めた「税金」は「俺様のカネ」と思い込んでいるのかと思ってしまう。
 
少なくとも「副総理」というNo.2という立場を忘れたかのような発言はますます国民からの反発を招くばかりであろう。
 
2度目の緊急事態宣言により、昨年からの失業者数も増加し、年末の生活相談者や炊き出しに並ぶ人たちも多かった。
 
そんな人々を救うのが政治家の使命なのだが、この御仁は全く分かってはいないようだ。
 
一律10万円の再給付『するつもりはない』 麻生財務相

  


 
そして「ぶん殴りたいほど大嫌い」と言われていた二階俊博自民党幹事長はこんなことを平然と言っていたとは驚く。


 
「老害」と呼ぶには少々早すぎるのだが、最近は某メディアの調査では「首相にふさわしい人」のトップに河野太郎が躍り出たようだが、携帯電話で僅か711人の回答者のうち85人が河野太郎と答えたに過ぎない。
 
回答した年齢層は不明だが、携帯電話を持った高齢者の回答は非常に少ないことは想像に難くない。
 
それでも現職の菅義偉にとっては自分の順位も3位に下がったので心中穏やかではないはずである。  
 
その前に河野太郎が「首相にふさわしい人」かどうかを過去の言動から見てみよう。


 
また河野太郎は、自分自身についての評判をインターネット上の検索情報から調査するエゴサーチの常連で、気に食わない人からのツイッターやそのアカウントをブロックしていることでも有名である。
 
もっともネットユーザからはオモチャにされているようだが、本人は意に介せず「エゴサ」に没頭しているようだ。
 
河野大臣のTwitterエゴサ能力に全ネット民が驚愕『ステルス河野太郎チャレンジ』も話題│世永玲生の電網マイノリティ
 
河野防衛相のエゴサから逃れるチャレンジがTwitterで流行 『河野太郎』を画像や暗号で表してもなぜか捕捉されてしまう
  
そしてブロックされた人からはこんな声が上がっていた。 


こんな男がこんな男がワクチン担当に任命されたのだが、それに対するこの人の指摘が的を射ていた。


 
ネットユーザーと戯れているだけなら大した影響はないのだが、ワクチン担当に任命した裏にはこんななことが深慮遠謀があるらしい。

河野行革相なのにワクチン担当兼務 菅首相の真の狙いは

野党からは「別の狙いがあるのでは……」なんて声も漏れている。菅首相が18日夜、新型コロナウイルスのワクチン接種担当相を新設し、河野規制改革担当相に兼務させると発表したことだ。
 菅首相は2月下旬までに始める予定のワクチン接種を円滑に進めるためとして、「態勢を強化することとし、全体の調整を河野氏に指示した」と説明。これを受け、河野大臣は19日午前の会見で、「輸送や保管、会場の設定といった、接種に関するロジを担当する。安全で有効なワクチンを、国民が1人でも多く、1日でも早く接種できるよう全力を尽くしたい」と語っていたが、「ワクチン接種」の所管は厚労省だろう。なぜ、菅首相は田村厚労相に「ワクチン接種担当相」を兼務させるのではなく、規制改革担当の河野大臣に任せるのか。 
 「ワクチン接種は支持率が低下する菅政権にとって政権浮揚策の切り札です。しかし、超低温冷蔵庫の配備や輸送網の整備といった課題が山積しており、体制整備が進んでいない。菅首相は厚労省の対応にいら立っているといい、そこで気心の知れた河野大臣を起用することにした、と言われています」(野党議員)
 だが、河野大臣はこれから関係省庁や自治体、業界団体などからヒアリングし、現状把握に努めたい――との考えを示していた。規制改革担当相とはいえ、今からワクチン接種の環境整備に乗り出しても状況を劇的に変えるのは難しいだろう。「ハンコレス」などとは違うのだ。前出の野党議員が続ける。
 「そもそも担当相を設置するのであれば国会に報告すべきですが、菅首相は施政方針演説でも触れませんでした。演説直後に突然、河野大臣をワクチン担当相に指名したのです。それほど余裕がなくなっているとの声もありますが、永田町で広まっているのが“河野潰し”との見方です。毎日新聞と社会調査研究センターが実施した全国世論調査で、河野大臣は『次の衆院選後の首相にふさわしいと思う人』のトップ。そこで難しいワクチン担当相を任せ、失敗したら責任を押し付けるつもりではないか、とささやかれているのです」
 コロナ禍で苦しむ国民よりも政敵潰し。まさかとは思うが、これまで歯向かう者を一切排除してきた政治家だけに、不安を覚える国民は少なくないだろう。

 
 
そのワクチンに関しても海外からいろんな情報が飛び込んでくる。

 
「すでに欧米で流通しているワクチンは、そもそも高齢者やアジア人の治験データが少ない。専門知識がある医療従事者はワクチン接種の可否を自分で判断できますが、高齢者はリスクもあることを踏まえ、持病や生活習慣によって慎重に判断する必要がある。私は、自分の患者のワクチン接種に関してはケース・バイ・ケースで対応します。日本は接種開始が遅れたことで、ノルウェーのような諸外国の事例を参考にできる。高齢者は一律に接種というお役所仕事ではなく、きめ細やかな対応が求められます」
(医療ガバナンス研究所理事長の上昌広)
 
今後のワクチンの接種計画はどうなっているのか。
 
2月にも接種開始へ…新型コロナウイルスワクチン 日本国内の開発・準備状況は」 
 
 
  
 
  
我が国の多くの人がワクチンを接種できるのは遅くとも5月以降で、少なくとも五輪開催には3間に合わないであろう。
 
それよりも、今後の全国民に正確にワクチンが複数回接種するための仕組み作りとして、またもやこんな動きが出てきた。

またもや「コロナ禍」を奇貨とした政府の企みが、「衣の下から鎧が見える」ようである、とオジサンは思う。     
    
 
  
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