新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

横滑りやお友達抜擢の内閣改造が始まった

2019年09月09日 12時06分57秒 | 政治


深夜の強風と雨が嘘のように過ぎ去った台風15号。 

どうやらその置き土産は、都内最高気温が37℃という酷暑だという。

まったく最近の気候は理解しがたく、いままでならば9月頃の台風の過ぎ去った後は、「台風一過」と呼ばれ過ごしやすい秋晴れの日々であったことを思い出す。

わが国の政権も益々常軌を外れてしまったかのような状態なのだが、それを実証するようなことが起きていた。   

動画としては、かなり編集しながら分かりやすい情報を提供しているご仁がいる。


もちろん安倍晋三の国会での迷答弁ぶりの動画も豊富だが、すべて事実に基づいており、決してフェイクニュースの類ではない。
森友・加計問題安倍答弁」という安倍晋三の答弁を集めた資料ブログ主のツイッターアカウントがなんと菅義偉官房長官の公式アカウントからブロックされたという。 

ある弁護士からは、こんな指摘も。

  菅義偉官房長官自身がわざわざブロックしたのか、アカウントを自由に使えるスタッフが行った仕業なのかは定かではないが、やはり尋常な対応ではないことは.確かである。

冒頭、紹介した「次の質問どうぞ」の河野太郎が次期内閣の防衛大臣にという話が出ているらしい。

河野氏 防衛相への起用検討 国交相に公明・赤羽氏 自民・森山国対委員長は再任

そもそも、河野太郎という輩は、2年前には、「『来年はぜひ外相専用機を』河野太郎外相、自民党部会で『おねだり』候補に米『650ER』」と物議をかもした。

その産経新聞記事に対して、「河野太郎外相『ふざけた言葉を使うのは信じられない』 19日付産経新聞朝刊4面“おねだり”報道に激怒」と怒りをあらわにしていた。 

しかし、今年の6月には、同紙が「【外交安保取材】「外相専用機」の必要性を痛感 河野外相のモンゴル訪問に同行」という記事で、モンゴルまで同行した政治部の原川貴郎記者が、「河野氏が持論とする外相専用機は、予算面で導入はなお難しそうだが、効率的に外交を重ねる上では貴重な戦力となる。外相の海外出張に同行して実感した。」と暗に外相専用機に理解を示すという、まさに産経新聞らしい「マッチポンプ」を演じていた。

外交能力、あるいは外交成果の多くは訪問国数や会談数で決まるわけではない。

相手国の国益に対応可能な国の資金力(それが例え借金したカネであっても、借金できる余裕が資金という形に変えていくことができる)を裏づけとして生み出す国の力=国の影響力にかかってくる。

ところがそもそも、日本の外相は首相の外交姿勢の範囲内での活動を強いられているはずである。

外相が独自の外交方針を抱えていて、それが首相の外交姿勢に影響を与えて、それを変えさせしめたといった例はいままでにあったためしがない。

外相の役割の多くが前者に限られているために結果的に首相のメッセンジャーボーイの範囲を出ないことになる。 

ただ、9月に予定される内閣改造で、こんなわがままなお騒がせの河野太郎が外相を外され防衛相にでもなったら、今度は「戦闘機で行く」と言いかねないが、所詮河野太郎の今までの外相としての他国訪問は、訪問国数だけが増える「スタンプラリー」に過ぎなかったということであろう、とオジサンは思う。


【付録】
昨日の「メディアが騒がない倍晋三のウラジオストクでの国辱ものの大恥」で紹介した安倍晋三の「お花畑ポエム」の作者に関してはこんなツイッターがあった。

ところが、どうやらそのポエムスピーチの作者は、こんな連中だったらしい。

     
  


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