時の経過とともに、次から次へと安部派からキックバックを受けていた議員名が明らかになっている。
最悪
— ふっちゃん (@ashitawawatashi) December 10, 2023
反省はないどころか開き直り、質問を繰り返すメディアに逆ギレ
自民党議員谷川弥一氏#自民党に投票するからこうなる pic.twitter.com/k7lcWACxYJ
国会で般若心経唱えちゃったやつが、食い下がる記者に向かって「頭悪いね」だって。https://t.co/svBAzdFiDe
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) December 10, 2023
もはや底なし。遵法意識が麻痺していたとしか言いようがない。何人立件されるのか>直近5年間で1000万円超、橋本、大野、池田、谷川の4氏側も、これと同規模以上の金額に上るとみられる。安倍派の裏金疑惑、新たに橋本聖子・元五輪相ら4人側「事実関係を確認」(読売新聞) https://t.co/w65D5pshLN
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) December 10, 2023
この逆切れが物語るイラつきこそ核心。しかし地元局でも報道が違う。NBC長崎放送は完全カットした。ワサビ抜きの寿司食わすニュースだ。何を遠慮しているのやら。ちなみに谷川議員は、国会で質問時間をもてあまし、般若心経を唱えた「前歴」あり。「頭悪いね」は、そのまんまあんたにお返しだ。 https://t.co/kiioqamvPq
— 高瀬毅 (@seitakajin) December 10, 2023
反省どころか、逆ギレ。。。必ずこういう議員が出てくるのが自民党 https://t.co/hVS2RLkNfs
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) December 10, 2023
最近は昔よく例えられた「壊れたレコード」のように同じ答弁を繰り返す憔悴しきった松野博一官房長官に憐れみを感じてしまう。
日刊スポーツの自称「ひとり政治の中山知子がこんなコラムを書いていた。
「松野官房長官と缶ビール…たたきあげの苦労人がかつてエッセーに記した庶民性と裏金疑惑の落差」
師走の永田町は、自民党派閥パー券をめぐる「裏金疑惑」で、ピリピリしている。その大きな要因が、ただでさえ支持率低迷で追い込まれ気味の岸田文雄首相を支える松野博一官房長官が、所属する安倍派の政治資金パーティー売り上げの一部のキックバックを受け「裏金」としていた疑惑で窮地に立たされているためだ。詳細の説明を一切拒んでいることも状況をさらに悪化させている。 松野氏は毎日午前と午後の2回行う記者会見で、捜査中であることを理由に、裏金疑惑に関する質問に答えていない。8日には衆参両院で予算委員会集中審議が行われ、松野氏に質問が集中したが、「お金は受け取ったのか」「キックバックはあったのか」という蓮舫氏の直球質問にも「お答えを差し控えさせていただきます」などと、回答拒否を連発し続けた。 官房長官は政権の要で、スポークスマン。それなのにまともな説明すらできず、超防戦一方。「アルマジロ」といわれるゆえんだが、それでは政権がもたないとして「辞任不可避」が既定路線となってきている。 自民党派閥パー券問題の取材をしていると、少し前から「松野さんはかなり厳しいのではないか」の声が、少なからずあった。松野氏は安倍派中枢の「5人組」の1人。「5人組」は全員に裏金疑惑が指摘される(座長の塩谷立氏も)最悪の事態だが、中でも松野氏の動向は岸田首相の政権運営にもかかわるためだ。疑惑、特に「政治とカネ」の疑惑が出れば最も立場が厳しいのは想像に難くない。 岸田首相は「増税メガネ」と指摘されるが、松野氏も「眼鏡」で知られる。記者会見を日々見ているだけでも眼鏡が頻繁に変わっているのに気付く。眼鏡のおしゃれに気を配っているのは、知られた話だ。 また、松野氏は世襲の岸田首相とは異なり「たたきあげ」として知られる。松野氏のホームページなどによると、早大時代は映画会社への就職を目指し、卒業後は家庭用品大手の「ライオン」で広告制作に関わった。その後、政治を志し、松下政経塾、自民党千葉県連の公募を経て国会議員になった。1度落選して2度目の挑戦で政界入り、世襲議員が幅を利かせる自民党にあっては、「苦労人」の類に入る人物だ。 「地味だが安定性がある」「よくも悪くも、無駄なことは言わない」(いずれも自民党関係者)などの評判が多いようだが、岸田政権の中枢に加え、自民党最大派閥安倍派中枢「5人組」の一角にものし上がった。「人当たりはいいが結構野心家」と話す人もいる。経歴を見ているとなんとなくうなずける側面もある。 そんな松野氏について今、永田町で話題なのが、松野氏のホームページにある「エッセイ」だ。特に「政治家はどこで酒を飲むのか」というタイトルのもの。松野氏は「映画やテレビドラマの影響で、『政治家が飲むところ=料亭』というのがお決まりとなっている。しかし、実際のところ『料亭に行ったことがありますか』と問われれば『ある。でも、ほとんど無い』という答えになる」と記し、批判されることが多い「料亭政治」と自身の関係の薄さについて書いていた。 また「さて、今僕はどんなところで飲んでいるかというと、お気に入りの場所がある。仕事で多勢の方と会い、家に帰る。冷蔵庫から缶ビールを取り出す」「リビングを抜けて裏庭に出る(別に前庭がある訳ではない)。三方を隣家に囲まれていて、目の前に塀がある。狭い庭だ」と解説。庭に小さなテーブルといすが置いてあるとして「椅子に深く座ってビールのプルトップを引く。リビングから洩れてくる明かりの中で唯一開けている空を見る」などと「家飲み派」であることを告白し、「うちにあるビールはカロリーオフの発泡酒しかないけど」と締めくくっている。 政権中枢幹部となった最近の文章ではないにしても、「庶民派議員」であることをアピールしていたようにも受け取れる。それだけに、実力者となった今、取りざたされる裏金疑惑との乖離(かいり)がなおさら、クローズアップされる皮肉な事態を招いている。 官房長官が、自身の任期中に自分の問題で辞任するのは異常事態。前のケースも19年前で、官房長官が辞任に追い込まれるのはそれだけ重い。そのまま首相の政権運営にも影響するためだ。特に今回、政権と自民党要職に安倍派幹部を配置していた岸田首相にとっては、大誤算。後任の選び方にも相当慎重を期さなければならず難しいという見方があり、「松野ショック」ともいわれている。 例年の師走の永田町は、臨時国会が終わればすっかり「店じまい感」が漂う。今年は13日に国会会期は終わるが、「松野ショック」でそんな空気は皆無だ。【中山知子】(ニッカンスポーツ・コム/社会コラム「取材備忘録」) |
「たたきあげの苦労人」も安倍派に入ってしまい徐々に金銭感覚が失せてしまったのかもしれない。
内閣支持率しか関心のない岸田文雄はすでに年末までに、「安倍派の政務三役、計15人を全員交代へ 鈴木総務相、宮下農水相も」という場当たり的な人気回復を画策しているようである。
さて、今回の隠し金疑惑騒動を、元大蔵官僚の髙橋 洋一が手前味噌的なこんな記事を書いていた。
「『ポスト岸田』が『自民党キックバック大崩壊』で浮上…誰だ誰だ、裏を引くのは結局「霞が関」なのか」
■「キックバック」の背景にあるもの 自民党政権を揺るがす事態が起きているーー。 12月13日、臨時国会閉会後、東京地検特捜部による政治資金規正法の捜査が本格化するとみられている。政局に与える影響は計り知れない。 しかし、12月になると、政治資金パーティー収入について議員へのキックバックが裏金化していた疑いがあるとして、東京地検特捜部が捜査を進めていると報じられている。 これまでの経緯は、先週12月4日付け本コラム「事実上の「キックバック」まで…自民党「政治資金パーティー問題」が勃発した「そもそもの理由」をご覧いただきたい。今回は、その政治的な背景について、考えたい。 |
「自民党内派閥力学」がどのように作用しようが、国民から見れば所詮「コップの中の嵐」に過ぎない。
三流週刊誌的な読み物としては時間つぶしにはもってこいの内容なのだが、元財務相の麻生太郎が岸田文雄と先日会談したことは、安倍派の一掃を狙っているようだが、「大宏池会の中での政権回し、安倍派排除という形の政局」になっても、待ち構えているのは国民にとっては「大増税」しかないということが最大の悲劇であろう、とオジサンは思う。