新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

露骨すぎるNHKの偏向放送

2019年03月05日 12時22分47秒 | マスメディア

2019年度の予算案が衆議院を通過し、いくら参議院で野党が頑張っても、仮に(ありえないが)否決されても予算案に関しては衆議院の結果が優先されるため、実質的には参議院での予算委員会は政府・与党からすれば「消化試合」となり、本気で審議に応じる姿勢を示さないということが如実に表れた。
 
午前は調子が悪い・急に具合が…統計の参考人が欠席連発



「背後で操る影が『病気になってしゃべらないで』と声かけしたのですかね?
よっぽど都合が悪いのですね・・・」
「宿題を忘れたり嫌いな授業があると、突然、朝、おなかが痛くなる。小学生ならたまには許そう。でも税金で仕事をしている官僚はそうはいかない。ふざけるな!の一言だ。」
「まあ確かに与野党が合意しても、参考人には出席義務がないからズル休みする。出席が義務づけられ、証言拒否には刑事罰が科される『証人喚問』しかない」
「仮病がまかり通る国会。民主党政権時代には決してなかったこと。民主党政権時代にはーと比較が好きな安倍首相はこーゆーときには沈黙。国会軽視どころかバカにしている。それでも自民党の支持率が高いのだと言う。そんな数字は怪しい。2割の投票で8割の議席ーが真実。」
 
こんな状況を見せつけられると「参院不要説」が頭をもたげてくるかもしれないが、訳知り顔で、「野党がだらしないから簡単に予算を通化させてしまった」と言って憚らない電波芸者と呼ばれている御用評論家連中には反吐が出る思いである。
 
圧倒的な数の多数で押し切る政府・与党に対しては、野党側の抵抗は限られている。
 
本会議で閣僚の不信任案を提出し、その案の主旨説明や賛成意見を長時間かけて行っても、それが正確に国民に伝わなければ、単なる野党側の「無駄な抵抗」と貶めれれてしまう。
 
残念ながら、国民から強制的に受信料を徴収している「公共放送」らしいNHKが政府の横暴振りに加担している。
 
もうすでに、「政府が右というものを左とは言えない」と言い放った籾井勝人会長時代から、NHKは極度に劣化し始めていた。

NHKはニュース番組で放送する場合の暗黙のルールに、「安倍総理の姿と発言を中心に映す」ということがあるそうである。
 
そして国会中継では隠せないが、それを伝える午後から夜半にかけてのニュースでは、野党側の質問者を映さず、安倍晋三の答弁映像を中心に流している。
 
さらには、最近では野党議員の本会議での演説も恣意的に編集して、その議員事態を貶めるような編集までしていた。
 
先週末にはこんな場面が放映されていたという。


夜の番組でも同様なことが行われていた。
 
 
0:00:17~ 水をコップに注ぎ準備 
②0:50:51~ 水を飲む 
③0:56:22~ 水を2杯飲む。
④1:17:28~ 水を飲む。大島議長「小川君に申し上げます。少し早めて、結論に導いて下さい」 
再生開始位置設定済み
⑤1:22:38~ 水を飲む。コップに水を注ぐ。
⑥1:41:25~ 水を2杯飲む。コップに水を注ぐ。大島議長「不規則発言に答えず進行してください」


そして今週の月曜日のNHKニュースの偏向報道ぶりがまたまた話題になっていた。


オジサンの知人にもNHKに対してはおかしなニュースがあるたびに直接電話するといっていた人がいた。
 
こんな方法もあるらしい。


安倍晋三擁護はなにもNHKに限った話ではない。
 
昨年の今頃、こんなことがあった。
 
“生活苦の指標”エンゲル係数アップに安倍首相がデタラメ言い訳! 直後にWikiのエンゲル係数解説が改ざん
 
このときは、安倍晋三が「エンゲル係数」とエンジェル係数」の違いが分かっていないと批判よりもバカにされていた。
 
ところが、それから1年経って、笑いごとでは済まされないことが起きていた。
 
安倍政権はエンゲル係数も偽装しようとしていた! 安倍首相の国会答弁のあと、数値が低くなるよう分母変更する新方式」 

この記事によると、「総務省統計局が公表した『修正エンゲル係数』のトンデモな中身」が明らかになり、「修正方式公表は安倍首相の答弁の4カ月後、構造は厚労省の統計不正と同じ」という事態になっていたという。
 
それにしても、こうまでしてなんで安倍晋三を庇う仕組みが出来上がってしまったのか、嘆かわしくなってくる。
 
こんな場合は、小さな子供に、「アベ様は裸だ!!」と言ってもらうしかないのだろう、とオジサンは思う。
  
   


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