新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
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合掌! フジテレビ

2025年01月18日 12時06分36秒 | マスメディア

昨日のフジテレビ社長の会見の余りにもの他人事のような木で鼻をくくったようなひどさに、こんな声が聞こえてきた。
 
「テレビ局なのにカメラを拒否するフジテレビ社長の会見って、何の冗談のつもりなんでしょうね。フジテレビの報道局がこの状況をただ黙って見過しているのも、おかしな話なんだね。
 何か事件が起きれば、家にまで押しかけてカメラを向けるくせに、自分たちの不祥事には蓋をする。もはや、報道を名乗る資格なんてありません。
 漏れ聞こえてくるフジテレビ社長の発言の中で、けっこう衝撃的なのが、中居正広の性加害事件を2023年6月の時点で既に知っていたってことだ。てことは、週刊誌の報道がなければ、口をつぐんだままほったらかしにしようとしていたってことになるんじゃないのか。くろねこの短語
 
「【記者会見詳細】フジテレビ社長 記者とのやり取りQ&A
 




ゴミ出しで揉める「ご近所トラブル」のような軽い扱いの有名芸能人の「女性とのトラブル・示談金9000万円」問題ではなく最近の表現では「不同意性行為」と呼ぶらしいが、その昔風に言えばあきらかな「強姦罪」であろう。
 
しかしこれは単なる個人的な事件ではなく、長年続いている組織的な問題らしい。
 
これは『フジテレビだけ』の話なのか…中居正広の女性トラブル問題で、キー局現役アナウンサーが明かした“女子アナ上納文化”の「深すぎる闇
 

■フジテレビが会見
「ウチの局もヤバイですよ。本当に中居問題を報道していいのか…。懸念している局員は大勢います」

キー局に勤める30代の男性アナウンサーはそう話す。

中居正広(52)の女性トラブルを巡り、テレビ関係者の胸中は穏やかではないようだ。
去年12月に発売された「女性セブン」の報道、同月25日の「週刊文春」による続報で表沙汰になった、中居正広と女性とのトラブル。

今年に入って続報を打つ「週刊文春」がフジテレビの編成部長A氏に“献上させられた”という女子アナの証言を報じると、話題は同社の日常的な“女子アナ上納文化”へと発展している。

フジテレビは17日、1月度の定例社長会見を開催。同社の港浩一社長(72)が、社内の番組打ち上げなどで行われる女性局員を伴っての会食について、「自由参加だった」との見解を示した。また、週刊誌報道にある中居のトラブルに同社の男性社員が関与していたかどうかについては、「私はなかったと信じたいと思う」とした上で、調査委員会に委ねるとした。
■テレビ局員の懸念
一連の問題は当初、一部週刊誌やスポーツ紙が扱うのみだったが、1月9日に中居本人がコメントを発表して以降、テレビ各局の報道・情報番組も取り上げ始めた。それにより、騒動は一層の広がりを見せている。

だが、中居問題を報じ始めたテレビ局内から聞こえてくるのは、「火の粉が降りかからないか」という心配の声だ。前出のキー局男性アナが重い口を開く。
「中居さんの女性トラブル問題はご存じの通り、当初はウチを始め各社報道していませんでした。ただ、これだけの騒動に発展し、トラブルの内容がテレビ局と関係していたわけで、テレビがダンマリのままでは世間が納得しない。中居さんのコメントをきっかけに各社が重い腰を上げ、報じるようになったのでしょう。でも、今はどこの局も『次はウチが刺されるのではないか…』と恐れていると思います」

「フジテレビの次はウチが刺される」。この懸念は、「週刊文春」が報じたテレビ局の“女子アナ上納文化”が深く関係している。
■「はっきり言ってフジテレビだけじゃありません
女子アナが接待要員として求められている点について、前出の男性アナは「はっきり言ってフジテレビだけじゃありません」と声を潜めて語り始めた。

「正直、アナウンサーによる接待はどこの局でも日常的に行われていると思うんです。少なくともウチは普通にやっています。中居さんのような大物相手はもちろん、スポンサーの社長、そして中堅芸人やタレントにも、です。大抵は、プロデューサーから『今日、〇〇さんと飲むから来て』などと言われるといい、僕と同期の女性アナウンサーによると、月に数回はそうした会に参加しているそうです」

また、この男性アナは、あくまでも「参加した女子アナから聞いた話ですが」と前置きしたうえで、会について次のように明かす。
「芸人や中堅クラスのタレントが相手の時は、多くの人数が集まって居酒屋などで行われることが多い。ただし、二次会三次会と進むにつれ、ADなどのスタッフは解散し、最終的にはタレントとプロデューサー、そして女子アナだけになると聞きました。大物男性アイドルが参加した飲み会では、最初からホテルの部室が押さえられていて、参加者は女子アナ数人と幹部社員だけだったそうです。合コンに近いノリの会も少なくなく、朝まで続くケースも珍しくない、と」

こうした会に参加した結果なのか、同局では、「あの子は飲み会で〇〇さんに気に入られたから番組が決まった」といった噂話が出回ることもあるという。

「まあ、野心のある女子アナはいいのですが、問題はそうではない子たちですよね。プロデューサーから飲み会に誘われたら断りづらいし、断った後の自分の立場を考えて渋々参加してしまうといった声もよく聞きますから…もし、彼女たちの声が報じられたら、スキャンダルはさらに拡大するでしょう」

接待に駆り出されるのは、女子アナだけに限らない。男性アナも参加を求められるという。

■調査委員会に委ねられた「トラブルの真相」
去年12月に発売された「女性セブン」の報道、同月25日の「週刊文春」による続報で表沙汰になった、中居正広と女性とのトラブル。

今年に入って続報を打つ「週刊文春」がフジテレビの編成部長A氏に“献上させられた”という女子アナの証言を報じると、話題は同社の日常的な“女子アナ上納文化”へと発展している。
フジテレビは17日、1月度の定例社長会見を開催すると、同社の港浩一社長(72)は社内の番組打ち上げなどで行われる女性局員を伴っての会食について、「自由参加だった」との見解を示した。

また、週刊誌報道にある中居のトラブルに同社の男性社員が関与していたかどうかについては「私はなかったと信じたいと思う」とした上で、調査委員会に委ねるとした。
■タレント接待は女子アナだけの仕事ではない
キー局のある現役男性アナは、タレント接待の実情について次のように明かす。

「女子アナはもちろんですが、年配の女性タレントが相手の際は、我々男性アナウンサーが一緒に飲むこともあります。私も以前、大御所の女性芸人を囲む会に参加して、隣に座って相手をしました。その方は日本酒を飲んでいたのでお酌をしていたのですが、酌のタイミングが悪かったという理由でもの凄く怒られて、グーで殴られたんですよ」

どう考えてもパワハラ案件だが、男性アナは「一般社会とは常識が違うのかもしれません」として、こう続ける。
「酔ったタレントから公開説教を受けるのは日常茶飯事です。今の時代、パワハラになるような事案でも、大御所タレントが相手ですと、ある程度は我慢する必要があります。『それが仕事でしょ』といわれてしまえばそれまでですが、限度ってものがありますよね。

ちなみに、僕が殴られた場面では、別のタレントさんがなだめてくださったおかげで、なんとか場は収まりました。でも、たかだか酌のタイミングが早いか遅いかだけで殴られた時は、タレントとアナウンサーの力関係の差を痛感しました。中居さんのトラブルも、そうした力関係の差が大きかった故に拒むことができず、起きてしまったと想像しています」
■「私たちは電波芸者じゃなくて芸者」
こうした接待文化は、一般人でありながら準タレントのような立場でもあるアナウンサーを雇うテレビ局ならではと言えるだろう。別のキー局に勤める男性(40代)は、業界の風習を語る。

「前に大物芸人が『女子アナは顔が可愛いし口が堅いから最高だ』と話していましたが、タレントからしたら本当にそうで、素人の女性と飲むよりもはるかに安全だから、女子アナは重宝される。

普通の会社だと、男性を接待する場合、女性が接客をする夜のお店に行ったりしますが、テレビ局には容姿端麗なアナウンサーが数多く存在します。彼女たちはアナウンサーの前に会社員なので、大切なお客様との飲み会も仕事のうち。飲み会で女子アナがアテンドするといった文化ができた一番の理由はここにあります」
しかし、いくら仕事とはいえ、「接待には参加したくない」というアナウンサーもいるはずだ。

「一つ先輩の女性アナが『私たちは電波芸者じゃなくて、ただの芸者だ』って言っていて、そうした立場に嫌気がさす人も一定数います。ただ、彼女の言う芸者にならなければタレントにもプロデューサーにも可愛がられず、結果としてアナウンサーとして大成しない…という悪い流れがあるのは確か。そうしたことをせず、アナウンサーとしての仕事に純粋に取り組んでいる子ほど報われないんです。今回のフジの件で、業界の悪習が少しでも改善すればいいのですが」(前同)
■中居との飲み会に参加した女性の声
最後に話を聞いたのは、以前、中居と酒席を共にしたという現役の女子アナだ。

「中居さんと仲の良いプロデューサーからの誘いで参加しました。松本人志さんも来ていて、場所はホテルの一室です。正直、芸能人の飲み会に女子アナが呼ばれた意味…みたいなことを考えざるを得ませんでした。私自身はそうした会に参加することに抵抗はありませんでしたけど、みんなが私と同じような考えではないはずです。この問題を機に、業界の文化が変わればいいなとは本当に思います」
この女子アナは、「飲み会はすごく健全で、中居さんは終始上機嫌、松本さんは私たちにイジられるような立ち回りをしてくれていた」と語り、報道にあるようなトラブルなどはなかったと強調した。

会見で社内の番組打ち上げなどで行われる女性局員を伴っての会食について、「自由参加だった」との見解を示したフジテレビの港社長。だが、今回取材に応じたテレビ局員の話では、「自由」とは名ばかりの業界独特の文化と構造の影響があった可能性は否めないのではないか。

「今回の騒動では、彼から『ウソをつかれた』と怒っているテレビ局の幹部が非常に多いです」(番組制作会社幹部)

昨年12月、タレントの中居正広(52歳)が「女性との性的トラブルで9000万円の示談金を支払った」ことが週刊誌で報じられた。1月9日には、中居はトラブルを認めた上で謝罪する声明を発表している。

奇妙なことに、この声明が発表されるまで、各局は中居の問題をほとんど報じなかった。その「舞台裏」について、日テレ関係者はこう語る。
「昨年末に報道が出たとき、中居は示談金9000万円については『結婚に関するトラブル』だとテレビ関係者には匂わせていたんです。婚約不履行であれば、大金を支払うことは理解できる。つまり各局は、中居の言い分を信じて報道の『自主規制』を行ったわけです」

ところが9日に発表された中居の声明には、結婚に関する記述が全くなかった。これによって、「当初の説明はウソだったのか」と局幹部たちは激怒したという。
■レギュラー番組の復帰も「白紙」に
トラブルに関する説明について、中居の事務所に問い合わせてみたが、指定期日までに回答を得ることはできなかった。
「示談が成立していようが、報じられたようなトラブルを認めた時点で、今後の番組起用はそもそも難しい。声明には『今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました』という一節もありましたが、この態度に番組関係者たちは呆れました。『支障なく続けられる』かどうかを決めるのは視聴者やスポンサー、テレビ局です。
いまや、どのテレビ局幹部も『もう中居は使いづらい』というのがホンネ。4月からレギュラー放送が復活する予定だった『ナカイの窓』も白紙になるようです」(同前)

各局に謝罪行脚をしたという中居だが、お世話になってきた人々に騒動の真実を誤魔化したことで火に油を注いだ。

ひと昔は「面白くなければテレビじゃない」と豪語していたフジテレビだったが、腐った経営陣のため、コネ入社が増え、まともなテレビドラマを制作できなくなってきていると噂されている。
 
そうなれば満足にに歌も歌えなかった3流芸能人らを使ったワイドショー的お手軽な番組作りとなりMC気取りの芸人が増え、彼らの忖度から闇の女子アナ上納文化が生まれてしまったのだろう、とオジサンは思う。

 

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