ジョン・アトキンソン・グリムショー(1836年9月6日~ 1893年10月13日)は、イギリスの画家。
ビクトリア朝の画家としては最も有名らしい。
得意としたのは夜・夕焼けの街並み。はっきりした星空ではなく、ぼんやり雲と霞がかかった空気感が特に評判である。
「令和だ!」と新年気分で浮かれされている哀れな一部の連中に対しては、今後の令和時代は「平成の負の遺産」の後処理の時代であると問いかけたい。
夏日が続く5月には決してふさわしくはないが、ヒョッとするとこんな時代になるかも知れないという予感を感じさせるジョン・アトキンソン・グリムショーの作品を、今日から3日間お届けする。
その理由は、もう2カ月も訪れていない築40数年の古びた別荘の雑草取りと大掃除のため、暫し遠地に出かけるからである。
【John Atkinson Grimshawの世界-1】
ジョン・アトキンソン・グリムショウ The old hall under moonlight
ジョン・アトキンソン・グリムショウ Moonlight after rain
ジョン・アトキンソン・グリムショウ A Moonlit Evening 1880 ティッセン=ボルネミッサ美術館
ジョン・アトキンソン・グリムショウ November,1879 1879