
事の起こりは3週間前。木更津トライアスロンに向けTTバイクの実走練習をしていたところ、パイオニアのサイクルコンピュータSGX-CA500がバイクから脱落し、液晶が割れるなど破損した。原因は、レックマウントのマウントの固定用のダイヤルを閉め忘れたため。あんまり実走していなくて、理解していなかったのだ。普通なら、ガタつきですぐ気づきそうなものだが。
サイコンを購入したショップ(ロードバイクを見てもらっている)で修理を依頼し、たまたま別の用で寄った時にサイコンを壊したという話をしたら、別のショップ(トライアスロン・バイクを見てもらっている)で予備品(?)を借りることが出来た。望外の救いである。
おかげさまで、3週間ほど、木更津トライアスロンにトレーニングにと活用させてもらった。慣れてしまうと、パワー表示のあるサイコンは離れがたい。
結局、壊れたサイコンをメーカーに見てもらって液晶の修理代で約2万円、基盤が壊れていたらさらに約1.8万円と、サイコンの販売価格よりも高くなってしまうということで、新品を購入した次第。
高価なものなのに、扱いが雑だったのに反省至極。
ところで、これを機にサイコンを買い換えるという案もなくはなかった。具体的にはGarminとWahooだが、これらの良いところはBluetoothで通信してスマホと連携できるところ、自由度と操作性が上がる。また、自転車用以外の心拍計などのセンサーとも接続できる。自転車用のセンサーは現状ANT+がスタンダードだけれど、スマホとの接続を見据えてかBluetoothが主流に取って代わろうとしている。そうなれば、米国IT企業のGarminやWahooはますます強くなるのではないかというのが僕の見立て。ロードバイクを始めた10年くらい前はGarminのサイコンで地図が見られたかどうかだったから、自転車関係のIT技術の進歩は世間のそれと比較しても目覚ましいものがあるなと思う。
将来性を考えれば、GarminやWahooになりそうな気もするが今はまだ、比較的安価で必要十分でペダリングモニターの機能を引き出せるパイオニア・サイクルコンピュータSGX-CA500を買い直した次第。それにしても、パワーメーターを付けるとコンポ買い替えのハードルが上がる。今度はペダル型のパワーメーターがいいな。
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