穏やかな日々

泣き笑いの人生を二羽の文鳥(CyiCyi&Mi~)と共に・・・山あり谷あり、それでも日は昇る~いつも笑っていたい。

抜けた乳歯の行方

2011-07-31 08:48:49 | 出産・育児

Sp1090045 Sp1090046 比較日本文化研究 第14号 の本が届きました。昨年お問い合わせのあった。天理大学文学部准教授・安井眞奈美先生http://www.tenri-u.ac.jp/teachers/dv457k0000001zrj.html 「抜けた乳歯の行方」-身体観の変容にせまる という論文が記載されていました。なんと~ペーシを開くとCyiCyiの乳歯入れが写真に~とても嬉しいやら、気恥ずかしいやら・・・論文内容はというと、この乳歯入れの容器を手がかりに、子どもの成長や身体そのものに対する人々の意識の変容と深く結びついているのではないか、という推測をもとに乳歯の特徴と習俗、その取り扱われ方が臍の緒と胞衣、乳歯の比較に始まっています。

その行方には近代医学の進歩によって、出産が医療機関で行われることが当たり前になってきたことで、胞衣に関して現代の習俗が消滅してしまったことや、臍の緒は母体と胎児との媒体の証として、今も大切に母親のもとに保管されるようになって(大概の場合)います。それに引き替え乳歯の生え変わりには、時間的なタイムラグがあって、乳歯の習俗が今まで変わらずに続けられてきたようです。しかし・・・住宅事情でかつての屋根も縁の下もなくてマンション住まい、少子化で育児に時間の余裕ができてきた昨今、乳歯が生えて抜け落ちて行く日々の営みの結晶として、母親の愛情の証として重要な意味を持つ乳歯に変貌してきているのかもしれません。現代社会の育児環境を背景にして誕生してきた乳歯入れが流行で終わるか、新たな習俗して定着していくかは、もうしばらく時間の経過と観察が必要でしょうか~「乳歯を手元に置いておくものでないといった意識が薄れて、乳歯を投げる習俗も消えていくかもしれない。」 といった内容で、乳歯入れも論文になると成るほど、たいへん興味深く読ませていただきました。安井眞奈美先生ありがとうございます。さてさて、これからCyiCyiの乳歯入れの行方は~お楽しみでございます。(笑) cyicyikatsuko

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乳歯入れ

2010-11-25 00:54:19 | 出産・育児

P1070852 休み明けの今日は、なんだか月曜日気分?曜日が体の中で狂ってます~(笑) 日に日に紅葉が美しくなってまいりました。いい季節に・・・と、言いたいところですが、なぁーぬ~後一ヶ月もするとクリスマス、冬休み、お正月、年末の行事が目白押し・・・みなさん忙しくなりますね。

さて今日は、乳歯入れのお話です。写真の英奈ちゃん、伶音くん、のお祖母様からご丁寧なお礼の言葉をいただきました。「初孫の時は何もわからずにCyiCyiの乳歯入れをプレゼントしましたが、今回はじめての歯が生えかけた時にプレゼントすることができました。息子夫婦達もマンション暮らし、乳歯入れがあることも知りませんでした。私からの粋なプレゼントに笑顔がこぼれました。私は少し鼻高々です。子供の成長の証ともいえる乳歯がためられることに、大変大きな意義を感じています。それが、親となった子供達に受け継がれたらとおもいます。余談ですがプレゼントの時期は乳歯が生える頃か抜ける頃がベストかしら・・・まずは、嬉しいお礼の言葉をお伝えしたくて、ありがとうございました。」 そして、今日HPをご覧になったお客様からこんなメールが届きました。『こんにちは、モンゴル人のアディヤスレンと申します。「世界の子供達は乳歯が抜けたらどうするの?」を楽しく読ませていただきました。モンゴルでは乳歯が抜けたら羊肉や牛肉の脂肪部分のなかに乳歯を丸め込んで犬に食べさせます。その際に子供たちは「悪い歯の変わりに丈夫な歯をちょうだい」と言います。ご参考になればと思い、書かせていただきました。』 ありがたいですね。まさに、ネットで広がる輪でしょうか?今日は、まだまだ、メジャーじゃないけれど乳歯入れと、乳歯のお話でした。cyicyikatsuko

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子供のしつけ

2010-10-02 02:40:14 | 出産・育児

P1070595 「金のなる木」別名(花月)今年の暑さで、こんな無残な姿に~多肉質で丸っこく固い葉っぱは日に焼けて黒く縮んで落ちてしまいました。少し涼しくなって、やっと新芽らしい芽がでてきたような~?さてさて、復活してくれるでしょうか~?毎年ピンクの可愛い花をつけてくれるんだけど~今年は期待できないかも~痛々しいですね。

さて今日は、子供のしつけ「上手な褒め方しかり方」という記事が目に止まりました。「三つ子の魂百まで」と言いますが、三歳までの育て方で、先は大きく変わるように思うのですが・・・「上手な褒め方」は、褒めて認めてもらうことは、自信ややる気につながります。そして、結果だけではなくて、取り組んだことや頑張ったことを評価してあげましょう。子供の頃はこうして大きくなるんですもんね~「大人になったら結果がすべて?」ですもんね~社会は手厳しい。(笑) 「上手なしかり方」は、感情的にならない。子供の言い分を聞かずに怒らない。誰かと比べない。くどくどいつまでも言い続けない。自分の都合でしからない。昨日と今日で言うことを変えない。両親が一緒になってしからない。全人格を否定する言葉や子供を突き放す言葉を使わない。昔のことまで引っ張り出さない。体罰はやめる。なかなか、うなずける10ヵ条ですよね~これって、部下をもった上司にも使える事柄ですね。大人も子供も同じってことで~育てるってことは自分も成長させてもらうってことですね。今頃になって納得ですもん・・・遅すぎますかね~cyicyikatsuko

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