5月1日、韓国の最大紙「朝鮮日報」が2万人の映画ファンを対象に実施した「2011韓国映画指標調査」の結果を発表しました。
その詳細はコチラです。→(上) (下)
あ、エンタメ・コリアに入ってないと見られないですね。
2ヵ月前の記事で少し遅くなった感はありますが、各部門のベスト5があげられていたので、紹介しておきます。
【好きな俳優】
《男優》
1位\tウォンビン\t16.2%
2位\tアン・ソンギ\t8.8%
3位\tカン・ドンウォン\t8.7%
4位\tソル・ギョング\t6.7%
5位\tソン・ガンホ\t4.5%
《女優》
1位\tハ・ジウォン\t10.9%
2位\tソン・イェジン\t10.5%
3位\tチョン・ドヨン\t8.8%
4位\tチェ・ガンヒ\t8.6%
5位\tシン・ミナ\t4.6%
【演技力がある俳優】
《男優》
1位\tソン・ガンホ\t17.7%
2位\tアン・ソンギ\t11.4%
3位\tチェ・ミンシク\t10.8%
4位\tキム・ミョンミン\t10.6%
5位\tチョン・ジェヨン\t7.7%
《女優》
1位\tチョン・ドヨン\t21.6%
2位\tハ・ジウォン\t7.5%
3位\tキム・ヘジャ\t7.1%
4位\tキム・ユンジン\t6.6%
5位\tソン・イェジン\t5.0%
【優れている韓国人監督】
1位\tイム・クォンテク\t17.4%
2位\tポン・ジュノ\t16.2%
3位\tカン・ジェギュ\t15.3%
4位\tカン・ウソク\t6.7%
5位\tイ・ジュンイク\t4.5%
俳優部門を見て思うのは、当然のことですが、固定した人気だけでなく、とく最新のヒット作で目立った俳優の名前が大多数ということですね。
好きな俳優・男優部門で圧倒的数字で1位のウォンビンは、2010年観客動員1位の「アジョシ」で主演。日本では9月17日公開ということで、私ヌルボももちろん観てませんが、大鐘賞で主演男優賞受賞というウォンビンの演技の評価も高いようで期待しています。
好きな俳優・女優部門の1位ハ・ジウォンは身長168cm、体重45kgなんだそうで・・・。(それがどうした!?) あ、昨日KBS夜の「연예가 중계(演芸街中継)」にアン・ソンギ、オ・ジホ、パク・チョルミンと一緒に出演してましたね。8月4日公開の韓国初の3D大作「第7鉱区」の宣伝ですよ。彼女は筋肉の女戦士を演じるとか・・・。この映画の紹介記事を見ると、一昨年読んだ世界的ベストセラーSF小説「深海のYrr」と重なっていまうのですが・・・。
ソン・イェジンもハ・ジウォン同様演技が上手い俳優の女優部門にも入ってますね。ヌルボが最初に観た彼女の映画が大鐘賞新人女優賞を受賞した「ラブ・ストーリー」(2002年)。とても清純な感じだったですね。それが「妻が結婚した」(2008年)ではあーゆーふーになるわけだから(←委細省略。青龍映画賞主演女優賞受賞)、[X]は恐いです。[X]に入る語を選べ。→ア.女優 イ.ソン・イェジン ウ.時の流れ エ.女性
まあ、あーゆーふーでも可愛いですけどね。「妻が結婚した」はそれを武器に2人の夫(!)を手玉に取ってる、という映画です。
<最強童顔美人>チェ・ガンヒ。「エジャ」(2009)と「みみっちいロマンス」(2010)と、役柄は全然違っても、愛すべきキャラクターという点で共通しているということですかねー。(ヌルボはドラマ「あんぱん」で観ただけです。)
シン・ミナは元記事では「「10億」(2009年)以降は映画に出演していない」とありますが、やはりCMでの好感度が高いのかな?
注目!→MaximコーヒーのCMでウォンビンと・・・
昨年観た「今、このままがいい」(2009)は演技もメイクも自然でよかったなー。
演技力がある俳優部門は男女とも抜けてますね。とくにチョン・ドヨン。ドラマ「星に願いを」(1996年)の頃はチェ・ジンシルと比べるとずっとダサかったのに、ってそういう役だったか。しかしその後の2人の人生を誰が予測しえたか・・・。チョン・ドヨンは「シークレット・サンシャイン」カンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞とは、いつの間にやら「大」のつく女優になってました。8月27日公開の「ハウスメイド」、映画自体の評価は必ずしも高くはないようですが・・・。
ソン・ガンホについてはとても書き尽くせず。
アン・ソンギも上に同じ。デビューして以来54年というアン・ソンギ、上述の昨日のテレビ番組では「あと10年くらいはアクション演技可能」と豪語してました。
チェ・ミンシクもいろいろありますが、今年観た「悪魔を見た」、すごかったですね。いやー・・・(あと無言)。
キム・ミョンミンは「私の愛、私のそばに」(2008年)もさることながら、最近の「朝鮮名探偵:トリカブトの秘密」(2011年)の印象が強かった? ヌルボはどちらも未見、どころか、そもそも彼の映画を観てないので何も語れません。
チョン・ジェヨンも彼とわたしの漂流日記(キム氏漂流記)」(2008年)・「黒く濁る村」(2010年)と最近いい仕事してるからなー。「ホームランが聞こえた夏(グローブ/G-love)」(2010年)も8月27日公開だそうです。最初本名のチョン・ジヒョン(鄭志賢.정지현)を名乗っていた彼が改名した(2000年)のは、女優チョン・ジヒョン(全智賢.전지현)とは全然関係なしです。発音がちょっと違います。
キム・ヘジャが注目された「母なる証明」は、1941年生まれの<国民の母>ともいわれる彼女があのような役を演じたということにも意味がある、ということはいろんなところで指摘されていました。京畿女子高出身ということは、前の記事で書いたヤン・ヒウンの先輩ですね。(その後梨花女子大に進む。)
キム・ユンジンは「シュリ」(1999)と、最近では「ハーモニー」(2010年)。日韓ワールドカップ開催の年=日韓国民交流年2002の時、韓国側親善大使を務めていたとは知らなかった。(日本側は藤原紀香でした。)
優れている韓国人監督部門、1・2位はヌルボ異議なし!
カン・ジェギュ監督は「シュリ」(1998年)、「ブラザーフッド」(2004年)で大ヒット。今年の年頭あたりから「韓国映画史上最大規模である300億ウォンの制作費が投入された」という新作「マイウェイ」は今年12月公開なんですか? (チャン・ドンゴンと、韓国でも人気のオダギリジョーが出演とか・・・。)
「シルミド」(2004年)のカン・ウソク監督、「韓半島」(2006年)は日本で物議を醸しましたが、「黒く濁る村」(2010年)では利川春史大賞映画祭監督賞受賞。
イ・ジュンイク監督も「王の男」(2006年)の大ヒット以来それなりの作品を作ってきましたが、最新作の「平壌城」(2011年)ではツイッターに「250万人を下回る170万人。商業映画引退を祝ってください」と書いて今後商業映画を制作しない考えを示したとか・・・。ホントかな? 最新のニュースでは環境保護運動でモンゴルに行って木に水をやったりしてるとか。よくわかりません。
日本のファンとしては、イ・チャンドンの名がないのはなぜだ?とか当然出てきそう。あ、キム・ギドクもですか? ヌルボとしてはあまり・・・。むしろ「息もできない」だけですがヤン・イクチュンでしょう。
・・・等々と各自の好みで議論してるとキリがないですね。まあそれが楽しいんですけどね。
その詳細はコチラです。→(上) (下)
あ、エンタメ・コリアに入ってないと見られないですね。
2ヵ月前の記事で少し遅くなった感はありますが、各部門のベスト5があげられていたので、紹介しておきます。
【好きな俳優】
《男優》
1位\tウォンビン\t16.2%
2位\tアン・ソンギ\t8.8%
3位\tカン・ドンウォン\t8.7%
4位\tソル・ギョング\t6.7%
5位\tソン・ガンホ\t4.5%
《女優》
1位\tハ・ジウォン\t10.9%
2位\tソン・イェジン\t10.5%
3位\tチョン・ドヨン\t8.8%
4位\tチェ・ガンヒ\t8.6%
5位\tシン・ミナ\t4.6%
【演技力がある俳優】
《男優》
1位\tソン・ガンホ\t17.7%
2位\tアン・ソンギ\t11.4%
3位\tチェ・ミンシク\t10.8%
4位\tキム・ミョンミン\t10.6%
5位\tチョン・ジェヨン\t7.7%
《女優》
1位\tチョン・ドヨン\t21.6%
2位\tハ・ジウォン\t7.5%
3位\tキム・ヘジャ\t7.1%
4位\tキム・ユンジン\t6.6%
5位\tソン・イェジン\t5.0%
【優れている韓国人監督】
1位\tイム・クォンテク\t17.4%
2位\tポン・ジュノ\t16.2%
3位\tカン・ジェギュ\t15.3%
4位\tカン・ウソク\t6.7%
5位\tイ・ジュンイク\t4.5%
俳優部門を見て思うのは、当然のことですが、固定した人気だけでなく、とく最新のヒット作で目立った俳優の名前が大多数ということですね。
好きな俳優・男優部門で圧倒的数字で1位のウォンビンは、2010年観客動員1位の「アジョシ」で主演。日本では9月17日公開ということで、私ヌルボももちろん観てませんが、大鐘賞で主演男優賞受賞というウォンビンの演技の評価も高いようで期待しています。
好きな俳優・女優部門の1位ハ・ジウォンは身長168cm、体重45kgなんだそうで・・・。(それがどうした!?) あ、昨日KBS夜の「연예가 중계(演芸街中継)」にアン・ソンギ、オ・ジホ、パク・チョルミンと一緒に出演してましたね。8月4日公開の韓国初の3D大作「第7鉱区」の宣伝ですよ。彼女は筋肉の女戦士を演じるとか・・・。この映画の紹介記事を見ると、一昨年読んだ世界的ベストセラーSF小説「深海のYrr」と重なっていまうのですが・・・。
ソン・イェジンもハ・ジウォン同様演技が上手い俳優の女優部門にも入ってますね。ヌルボが最初に観た彼女の映画が大鐘賞新人女優賞を受賞した「ラブ・ストーリー」(2002年)。とても清純な感じだったですね。それが「妻が結婚した」(2008年)ではあーゆーふーになるわけだから(←委細省略。青龍映画賞主演女優賞受賞)、[X]は恐いです。[X]に入る語を選べ。→ア.女優 イ.ソン・イェジン ウ.時の流れ エ.女性
まあ、あーゆーふーでも可愛いですけどね。「妻が結婚した」はそれを武器に2人の夫(!)を手玉に取ってる、という映画です。
<最強童顔美人>チェ・ガンヒ。「エジャ」(2009)と「みみっちいロマンス」(2010)と、役柄は全然違っても、愛すべきキャラクターという点で共通しているということですかねー。(ヌルボはドラマ「あんぱん」で観ただけです。)
シン・ミナは元記事では「「10億」(2009年)以降は映画に出演していない」とありますが、やはりCMでの好感度が高いのかな?
注目!→MaximコーヒーのCMでウォンビンと・・・
昨年観た「今、このままがいい」(2009)は演技もメイクも自然でよかったなー。
演技力がある俳優部門は男女とも抜けてますね。とくにチョン・ドヨン。ドラマ「星に願いを」(1996年)の頃はチェ・ジンシルと比べるとずっとダサかったのに、ってそういう役だったか。しかしその後の2人の人生を誰が予測しえたか・・・。チョン・ドヨンは「シークレット・サンシャイン」カンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞とは、いつの間にやら「大」のつく女優になってました。8月27日公開の「ハウスメイド」、映画自体の評価は必ずしも高くはないようですが・・・。
ソン・ガンホについてはとても書き尽くせず。
アン・ソンギも上に同じ。デビューして以来54年というアン・ソンギ、上述の昨日のテレビ番組では「あと10年くらいはアクション演技可能」と豪語してました。
チェ・ミンシクもいろいろありますが、今年観た「悪魔を見た」、すごかったですね。いやー・・・(あと無言)。
キム・ミョンミンは「私の愛、私のそばに」(2008年)もさることながら、最近の「朝鮮名探偵:トリカブトの秘密」(2011年)の印象が強かった? ヌルボはどちらも未見、どころか、そもそも彼の映画を観てないので何も語れません。
チョン・ジェヨンも彼とわたしの漂流日記(キム氏漂流記)」(2008年)・「黒く濁る村」(2010年)と最近いい仕事してるからなー。「ホームランが聞こえた夏(グローブ/G-love)」(2010年)も8月27日公開だそうです。最初本名のチョン・ジヒョン(鄭志賢.정지현)を名乗っていた彼が改名した(2000年)のは、女優チョン・ジヒョン(全智賢.전지현)とは全然関係なしです。発音がちょっと違います。
キム・ヘジャが注目された「母なる証明」は、1941年生まれの<国民の母>ともいわれる彼女があのような役を演じたということにも意味がある、ということはいろんなところで指摘されていました。京畿女子高出身ということは、前の記事で書いたヤン・ヒウンの先輩ですね。(その後梨花女子大に進む。)
キム・ユンジンは「シュリ」(1999)と、最近では「ハーモニー」(2010年)。日韓ワールドカップ開催の年=日韓国民交流年2002の時、韓国側親善大使を務めていたとは知らなかった。(日本側は藤原紀香でした。)
優れている韓国人監督部門、1・2位はヌルボ異議なし!
カン・ジェギュ監督は「シュリ」(1998年)、「ブラザーフッド」(2004年)で大ヒット。今年の年頭あたりから「韓国映画史上最大規模である300億ウォンの制作費が投入された」という新作「マイウェイ」は今年12月公開なんですか? (チャン・ドンゴンと、韓国でも人気のオダギリジョーが出演とか・・・。)
「シルミド」(2004年)のカン・ウソク監督、「韓半島」(2006年)は日本で物議を醸しましたが、「黒く濁る村」(2010年)では利川春史大賞映画祭監督賞受賞。
イ・ジュンイク監督も「王の男」(2006年)の大ヒット以来それなりの作品を作ってきましたが、最新作の「平壌城」(2011年)ではツイッターに「250万人を下回る170万人。商業映画引退を祝ってください」と書いて今後商業映画を制作しない考えを示したとか・・・。ホントかな? 最新のニュースでは環境保護運動でモンゴルに行って木に水をやったりしてるとか。よくわかりません。
日本のファンとしては、イ・チャンドンの名がないのはなぜだ?とか当然出てきそう。あ、キム・ギドクもですか? ヌルボとしてはあまり・・・。むしろ「息もできない」だけですがヤン・イクチュンでしょう。
・・・等々と各自の好みで議論してるとキリがないですね。まあそれが楽しいんですけどね。