韓国の豪雨による死者・行方不明者は60人を超えたとのことです。
<100年に1度の豪雨>ということが事実であるとしても、それが行政の水防対策の不備を隠蔽するものだとの批判が出てきています。(例の「想定外」という言葉が思い出されます。)
さて、韓国のTV・ラジオで豪雨関係のニュースを聴いていると、「サンサテ」という言葉が何度も耳に入ってきました。「ポグ(폭우.暴雨)」による「サンサテ」で犠牲者が・・・という文脈なので、山崩れor土砂崩れという意味だろうなと見当はつきます。
山事態(산사태)ということかな?・・・と思いつつ辞書を引くと「山沙汰(산사태)」が正解でした。
意味は「山崩れ」。사태(沙汰)だけでも「山崩れ」「土砂崩れ」の意味があります。雪崩は「는사태」。「사람의 사태」といえば「人の波」。
日本語では沙汰にこのような意味はありません。意味も同じ日韓共通の漢字語が圧倒的に多い中で、たまにこのように漢字は同じでも意味が違う言葉があるので要注意。しかし、なぜ「沙汰」の意味が日韓で異なるのはなぜでしょうね?
<100年に1度の豪雨>ということが事実であるとしても、それが行政の水防対策の不備を隠蔽するものだとの批判が出てきています。(例の「想定外」という言葉が思い出されます。)
さて、韓国のTV・ラジオで豪雨関係のニュースを聴いていると、「サンサテ」という言葉が何度も耳に入ってきました。「ポグ(폭우.暴雨)」による「サンサテ」で犠牲者が・・・という文脈なので、山崩れor土砂崩れという意味だろうなと見当はつきます。
山事態(산사태)ということかな?・・・と思いつつ辞書を引くと「山沙汰(산사태)」が正解でした。
意味は「山崩れ」。사태(沙汰)だけでも「山崩れ」「土砂崩れ」の意味があります。雪崩は「는사태」。「사람의 사태」といえば「人の波」。
日本語では沙汰にこのような意味はありません。意味も同じ日韓共通の漢字語が圧倒的に多い中で、たまにこのように漢字は同じでも意味が違う言葉があるので要注意。しかし、なぜ「沙汰」の意味が日韓で異なるのはなぜでしょうね?