今日は久しぶりの映画鑑賞。この前観たのは、えーと・・・10月1日か。
映画館はキネカ大森。今年5回目です。今「ハロー!?ゴースト」と「サニー 永遠の仲間たち」を2本立て上映してますから、観てない方、ぜひこの機会に。
実は私ヌルボも「ハロー!?ゴースト」は見逃していたのです。行こうと思えば行けたのですが、予告編等を見ると、なんかキワモノっぽいというか、よくない意味でのB級映画くささを感じてしまっていたので、今ひとつ気が乗らなかった、ということです。とくに、あのタバコをスパスパ吸ってる幽霊を見て、観ようという気が失せちゃいました。
しかし、今日は時間はあるのにこれといった映画が見当たらず、一応観ておくか、という感じで足を運びました。
で、感想はというと、思っていたよりも相当に良かったです。まあ、先入観がひどかったということはあるのですが・・・。後で考えれば、主人公の自殺未遂青年に取りついた4人の幽霊のフツーじゃない外見や性格等も伏線だったんですね。最初はコメディっぽかったのが、だんだんまともになってきて、ラストはそーだったのか、と・・・。<映画生活>のサイトで皆さんのレビューを見てみると、全体数は少ないながらも、「ラスト10分でまさかの急展開。オセロゲームで白が黒に一気に変わるように、それまで観ていた何気ない場面が一気に輝きを増すような感覚」というのもあったりして、平均86点の高評価がついています。しかし、予告編の作り方はむずかしいですね。種明かしするわけにもいかないし、底の浅いコメディと誤解されてもまずいし・・・。
★★★ Daumの人気順位(10月16日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①地上の星のように 9.3(128)
②ヤコブへの手紙 9.2(30)
③おおかみこどもの雨と雪(日本) 9.1(228)
④SEARCHING FOR SUGAR MAN 9.0(21)
⑤ピエタ(韓国) 9.0(1273)
⑥フランケンウィニー 9.0(26)
⑦メリダとおそろしの森 8.6(159)
⑧光海、王になった男(韓国) 8.5(2756)
⑨あの頃、君を追いかけた 8.4(200)
⑩ピナ・バウシュ 夢の教室 8.4(34)
新登場は④と⑥の2作品です。
④「SEARCHING FOR SUGAR MAN」はスウェーデンのドキュメンタリー。60年代にデトロイトでデビューしたロックシンガーのシクスト・ロドリゲスは、その後アメリカでは忘れられてしまいましたが、彼の音楽は70年代以降南アフリカに渡り、代表曲の「Sugar Man」はアパルトヘイト反対運動のテーマソングとなったとか・・・。ところが今は工事現場で働く本人は、数年前まで南アフリカで自分がそんな有名人になっていたことを知らなかったそうです。そんな数奇な音楽の来歴を2人の南アフリカののファンがたどる・・・。2012年サンダンス映画祭で審査員特別賞・観客賞受賞。日本公開は2013年春(角川映画配給)。韓国題は「서칭 포 슈가맨」です。あ、肝心のその曲、YouTubeにありました。→コチラ。
⑥「フランケンウィニー」は、ティム・バートン監督が84年に製作した「フランケンシュタイン」をモチーフにした短編を自らモノクロ3Dとしてリメイクしたファンタジーアニメ。日本では12月15日に公開。韓国題は「프랑켄위니」です。予告編(→コチラ)を見ると、いかにもティム・バートン。「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」なんか私ヌルボはホントに好きですが、こういうのを好きだという子どもがいると、ちょっと心配になっちゃいますね。
【専門家による順位】
①おおかみこどもの雨と雪(日本) 8.1(6)
②ミッドナイト・イン・パリ 7.8(7)
③少年は残酷な弓を射る 7.7(7)
④二つの扉(韓国) 7.6(6)
⑤SEARCHING FOR SUGAR MAN 7.6(3)
⑥テイク・ディス・ワルツ 7.5(6)
⑦メゾン ある娼館の記憶 7.5(2)
⑧光海、王になった男(韓国) 7.2(8)
⑨ぴちぴち(韓国) 7.0(6)
⑩テッド 7.0(2)
⑩映画と恋とウディ・アレン 7.0(2)
⑩フランケンウィニー 7.0(2)
こちらのランクの新登場も⑤「SEARCHING FOR SUGAR MAN」と⑩「フランケンウィニー」の2作品で、ネチズンによる順位とまったく同じです。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[10月12日(金)~14日(日)] ★★★
「光海、王になった男」5週連続1位、900万人を突破!
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・光海、王になった男(韓国)・・・・・・9/13 ・・・・・・・・・・・・・・・683,845 ・・・・・・・・9,345,179 ・・・・・・・68,077・・・・・・・675
2(新)・・会社員(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・10/11・・・・・・・・・・・・・・・468,302 ・・・・・・・・・・576,746 ・・・・・・・・4,407・・・・・・・549
3(27)・・LOOPER/ルーパー・・・・・・・・・10/11・・・・・・・・・・・・・・・201,278 ・・・・・・・・・・249,481・・・・・・・・・1,869・・・・・・・386
4(3)・・占い師たち(韓国) ・・・・・・・・・・・・10/03・・・・・・・・・・・・・・・112,637 ・・・・・・・・・・844,889 ・・・・・・・・・6,000・・・・・・・316
5(新)・・危険な関係(韓国)・・・・・・・・・・・10/11 ・・・・・・・・・・・・・・・106,821 ・・・・・・・・・・139,370・・・・・・・・・1,030・・・・・・・334
6(4)・・メリダとおそろしの森 ・・・・・・・・・・9/27・・・・・・・・・・・・・・・・・90,114 ・・・・・・・・1,072,603 ・・・・・・・・・7,973・・・・・・・325
7(2)・・96時間 Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9/27 ・・・・・・・・・・・・・・・・58,378・・・・・・・・・2,267,570 ・・・・・・・・17,284・・・・・・・281
8(新)・・フランケンウィニー・・・・・・・・・・・10/11 ・・・・・・・・・・・・・・・・26,638・・・・・・・・・・・・30,327・・・・・・・・・・・260・・・・・・・226
9(5)・・間諜(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9/20・・・・・・・・・・・・・・・・・13,311・・・・・・・・・1,302,020 ・・・・・・・・・9,259・・・・・・・105
10(6)・・テッド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9/27・・・・・・・・・・・・・・・・・11,685・・・・・・・・・・・256,849 ・・・・・・・・・1,961・・・・・・・・80
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
5週連続1位の「光海、王になった男」は900万人を超え、来週あたりは1000万人の大台にとどきそうです。日本でも来年2月公開が決まっています。日本題は「王になった男」。「光海」なんていっても日本人はわからないから、まあ当然か。参考記事は→コチラ。
今回の新登場は、2・3・5・8位の4作品です。
2位「会社員」は、タイトルを見てかったるいサラリーマン映画かと思ったら、ソ・ジソブ主演のアクションなんだそうです。平凡な一般金属製造会社を装った殺人請負会社に勤める会社員が一瞬の気の迷いから会社の標的となり、命をかけた死闘を繰り広げる・・・。えっ、そんなヤバい会社なのか。いくら正社員にするからと言われても入っちゃダメだぞっ。(おぢさん、一瞬マジになっちゃった。) 原題は「회사원」。
3位「LOOPER/ルーパー」は、タイムスリップによって30年後の世界から来た自分と対決することになる暗殺者の運命を描くSFアクション。日本では来年1月12日公開で、すでに日本語公式サイトもできてます。(→コチラ。) んーと、ブルース・ウィリスはあと3年で60歳か。がんばってるなー。韓国題は「루퍼」です。
5位「危険な関係」は、「八月のクリスマス」や「春の日は過ぎゆく」のホ・ジノ監督が18世紀フランスの作家ラクロの小説を映画化したもの。「危険な関係」といえば、半世紀ばかり前のロジェ・ヴァディム監督作品のサウンドトラック(→コチラ)を思い出しましたがな。それを東アジアの俳優たちが演じるのかー。(日本映画でも作られたそうですが・・・。) 1931年の上海を舞台に、社交界の女王(セシリア・チャン)、上海最高のプレイボーイ(チャン・ドンゴン)、美しい未亡人(チャン・ツィイー)の危険な三角関係を繰り広げる物語。今確認したら、チャン・ツィイーもセシリア・チャンももう30代なんだなー、はあー・・・。原題は「위험한 관계」です。
8位「フランケンウィニー」は上述しました。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(新)・・愛の沈黙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10/11・・・・・・・・・・・・・・・・2,904 ・・・・・・・・・・・・・・4,830 ・・・・・・・・・34・・・・・・・・・・24
2(新)・・SEARCHING FOR SUGAR MAN・・10/11・・・・・・・・・・・・・1,791 ・・・・・・・・・・・・・・5,285 ・・・・・・・・・33・・・・・・・・・・24
3(1)・・地上の星のように ・・・・・・・・・・・・・9/06 ・・・・・・・・・・・・・・・1,059 ・・・・・・・・・・・・・20,728 ・・・・・・・・137・・・・・・・・・・10
4(4)・・ボブ・マーリー ルーツ・オブ・レジェンド・・8/02 ・・・・・・・・・・・737・・・・・・・・・・・・・・・9,032 ・・・・・・・・・66・・・・・・・・・・・3
5(2)・・ピナ・バウシュ 夢の教室 ・・・・・・・8/30 ・・・・・・・・・・・・・・・・・375 ・・・・・・・・・・・・・17,813 ・・・・・・・・332・・・・・・・・・・・1
1・2位の2作品が初登場。
1位「愛の沈黙」はイギリスのドキュメンタリー。ロンドンのノッティングヒルの中心部にあるカルメル派修道院。騒々しく誘惑の多い街の中にあって、はたして祈りと沈黙の修行が可能か? 目と耳を誘惑する街の祈りと日常と、その信仰を探る・・・。・・・やっぱり、こういうキリスト教関係のドキュメンタリーが公開されて高い評価を得るのは韓国社会の特色。韓国題は「사랑의 침묵」。
2位「SEARCHING FOR SUGAR MAN」は上述の通り。
映画館はキネカ大森。今年5回目です。今「ハロー!?ゴースト」と「サニー 永遠の仲間たち」を2本立て上映してますから、観てない方、ぜひこの機会に。
実は私ヌルボも「ハロー!?ゴースト」は見逃していたのです。行こうと思えば行けたのですが、予告編等を見ると、なんかキワモノっぽいというか、よくない意味でのB級映画くささを感じてしまっていたので、今ひとつ気が乗らなかった、ということです。とくに、あのタバコをスパスパ吸ってる幽霊を見て、観ようという気が失せちゃいました。
しかし、今日は時間はあるのにこれといった映画が見当たらず、一応観ておくか、という感じで足を運びました。
で、感想はというと、思っていたよりも相当に良かったです。まあ、先入観がひどかったということはあるのですが・・・。後で考えれば、主人公の自殺未遂青年に取りついた4人の幽霊のフツーじゃない外見や性格等も伏線だったんですね。最初はコメディっぽかったのが、だんだんまともになってきて、ラストはそーだったのか、と・・・。<映画生活>のサイトで皆さんのレビューを見てみると、全体数は少ないながらも、「ラスト10分でまさかの急展開。オセロゲームで白が黒に一気に変わるように、それまで観ていた何気ない場面が一気に輝きを増すような感覚」というのもあったりして、平均86点の高評価がついています。しかし、予告編の作り方はむずかしいですね。種明かしするわけにもいかないし、底の浅いコメディと誤解されてもまずいし・・・。
★★★ Daumの人気順位(10月16日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①地上の星のように 9.3(128)
②ヤコブへの手紙 9.2(30)
③おおかみこどもの雨と雪(日本) 9.1(228)
④SEARCHING FOR SUGAR MAN 9.0(21)
⑤ピエタ(韓国) 9.0(1273)
⑥フランケンウィニー 9.0(26)
⑦メリダとおそろしの森 8.6(159)
⑧光海、王になった男(韓国) 8.5(2756)
⑨あの頃、君を追いかけた 8.4(200)
⑩ピナ・バウシュ 夢の教室 8.4(34)
新登場は④と⑥の2作品です。
④「SEARCHING FOR SUGAR MAN」はスウェーデンのドキュメンタリー。60年代にデトロイトでデビューしたロックシンガーのシクスト・ロドリゲスは、その後アメリカでは忘れられてしまいましたが、彼の音楽は70年代以降南アフリカに渡り、代表曲の「Sugar Man」はアパルトヘイト反対運動のテーマソングとなったとか・・・。ところが今は工事現場で働く本人は、数年前まで南アフリカで自分がそんな有名人になっていたことを知らなかったそうです。そんな数奇な音楽の来歴を2人の南アフリカののファンがたどる・・・。2012年サンダンス映画祭で審査員特別賞・観客賞受賞。日本公開は2013年春(角川映画配給)。韓国題は「서칭 포 슈가맨」です。あ、肝心のその曲、YouTubeにありました。→コチラ。
⑥「フランケンウィニー」は、ティム・バートン監督が84年に製作した「フランケンシュタイン」をモチーフにした短編を自らモノクロ3Dとしてリメイクしたファンタジーアニメ。日本では12月15日に公開。韓国題は「프랑켄위니」です。予告編(→コチラ)を見ると、いかにもティム・バートン。「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」なんか私ヌルボはホントに好きですが、こういうのを好きだという子どもがいると、ちょっと心配になっちゃいますね。
【専門家による順位】
①おおかみこどもの雨と雪(日本) 8.1(6)
②ミッドナイト・イン・パリ 7.8(7)
③少年は残酷な弓を射る 7.7(7)
④二つの扉(韓国) 7.6(6)
⑤SEARCHING FOR SUGAR MAN 7.6(3)
⑥テイク・ディス・ワルツ 7.5(6)
⑦メゾン ある娼館の記憶 7.5(2)
⑧光海、王になった男(韓国) 7.2(8)
⑨ぴちぴち(韓国) 7.0(6)
⑩テッド 7.0(2)
⑩映画と恋とウディ・アレン 7.0(2)
⑩フランケンウィニー 7.0(2)
こちらのランクの新登場も⑤「SEARCHING FOR SUGAR MAN」と⑩「フランケンウィニー」の2作品で、ネチズンによる順位とまったく同じです。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[10月12日(金)~14日(日)] ★★★
「光海、王になった男」5週連続1位、900万人を突破!
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・光海、王になった男(韓国)・・・・・・9/13 ・・・・・・・・・・・・・・・683,845 ・・・・・・・・9,345,179 ・・・・・・・68,077・・・・・・・675
2(新)・・会社員(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・10/11・・・・・・・・・・・・・・・468,302 ・・・・・・・・・・576,746 ・・・・・・・・4,407・・・・・・・549
3(27)・・LOOPER/ルーパー・・・・・・・・・10/11・・・・・・・・・・・・・・・201,278 ・・・・・・・・・・249,481・・・・・・・・・1,869・・・・・・・386
4(3)・・占い師たち(韓国) ・・・・・・・・・・・・10/03・・・・・・・・・・・・・・・112,637 ・・・・・・・・・・844,889 ・・・・・・・・・6,000・・・・・・・316
5(新)・・危険な関係(韓国)・・・・・・・・・・・10/11 ・・・・・・・・・・・・・・・106,821 ・・・・・・・・・・139,370・・・・・・・・・1,030・・・・・・・334
6(4)・・メリダとおそろしの森 ・・・・・・・・・・9/27・・・・・・・・・・・・・・・・・90,114 ・・・・・・・・1,072,603 ・・・・・・・・・7,973・・・・・・・325
7(2)・・96時間 Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9/27 ・・・・・・・・・・・・・・・・58,378・・・・・・・・・2,267,570 ・・・・・・・・17,284・・・・・・・281
8(新)・・フランケンウィニー・・・・・・・・・・・10/11 ・・・・・・・・・・・・・・・・26,638・・・・・・・・・・・・30,327・・・・・・・・・・・260・・・・・・・226
9(5)・・間諜(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9/20・・・・・・・・・・・・・・・・・13,311・・・・・・・・・1,302,020 ・・・・・・・・・9,259・・・・・・・105
10(6)・・テッド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9/27・・・・・・・・・・・・・・・・・11,685・・・・・・・・・・・256,849 ・・・・・・・・・1,961・・・・・・・・80
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
5週連続1位の「光海、王になった男」は900万人を超え、来週あたりは1000万人の大台にとどきそうです。日本でも来年2月公開が決まっています。日本題は「王になった男」。「光海」なんていっても日本人はわからないから、まあ当然か。参考記事は→コチラ。
今回の新登場は、2・3・5・8位の4作品です。
2位「会社員」は、タイトルを見てかったるいサラリーマン映画かと思ったら、ソ・ジソブ主演のアクションなんだそうです。平凡な一般金属製造会社を装った殺人請負会社に勤める会社員が一瞬の気の迷いから会社の標的となり、命をかけた死闘を繰り広げる・・・。えっ、そんなヤバい会社なのか。いくら正社員にするからと言われても入っちゃダメだぞっ。(おぢさん、一瞬マジになっちゃった。) 原題は「회사원」。
3位「LOOPER/ルーパー」は、タイムスリップによって30年後の世界から来た自分と対決することになる暗殺者の運命を描くSFアクション。日本では来年1月12日公開で、すでに日本語公式サイトもできてます。(→コチラ。) んーと、ブルース・ウィリスはあと3年で60歳か。がんばってるなー。韓国題は「루퍼」です。
5位「危険な関係」は、「八月のクリスマス」や「春の日は過ぎゆく」のホ・ジノ監督が18世紀フランスの作家ラクロの小説を映画化したもの。「危険な関係」といえば、半世紀ばかり前のロジェ・ヴァディム監督作品のサウンドトラック(→コチラ)を思い出しましたがな。それを東アジアの俳優たちが演じるのかー。(日本映画でも作られたそうですが・・・。) 1931年の上海を舞台に、社交界の女王(セシリア・チャン)、上海最高のプレイボーイ(チャン・ドンゴン)、美しい未亡人(チャン・ツィイー)の危険な三角関係を繰り広げる物語。今確認したら、チャン・ツィイーもセシリア・チャンももう30代なんだなー、はあー・・・。原題は「위험한 관계」です。
8位「フランケンウィニー」は上述しました。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(新)・・愛の沈黙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10/11・・・・・・・・・・・・・・・・2,904 ・・・・・・・・・・・・・・4,830 ・・・・・・・・・34・・・・・・・・・・24
2(新)・・SEARCHING FOR SUGAR MAN・・10/11・・・・・・・・・・・・・1,791 ・・・・・・・・・・・・・・5,285 ・・・・・・・・・33・・・・・・・・・・24
3(1)・・地上の星のように ・・・・・・・・・・・・・9/06 ・・・・・・・・・・・・・・・1,059 ・・・・・・・・・・・・・20,728 ・・・・・・・・137・・・・・・・・・・10
4(4)・・ボブ・マーリー ルーツ・オブ・レジェンド・・8/02 ・・・・・・・・・・・737・・・・・・・・・・・・・・・9,032 ・・・・・・・・・66・・・・・・・・・・・3
5(2)・・ピナ・バウシュ 夢の教室 ・・・・・・・8/30 ・・・・・・・・・・・・・・・・・375 ・・・・・・・・・・・・・17,813 ・・・・・・・・332・・・・・・・・・・・1
1・2位の2作品が初登場。
1位「愛の沈黙」はイギリスのドキュメンタリー。ロンドンのノッティングヒルの中心部にあるカルメル派修道院。騒々しく誘惑の多い街の中にあって、はたして祈りと沈黙の修行が可能か? 目と耳を誘惑する街の祈りと日常と、その信仰を探る・・・。・・・やっぱり、こういうキリスト教関係のドキュメンタリーが公開されて高い評価を得るのは韓国社会の特色。韓国題は「사랑의 침묵」。
2位「SEARCHING FOR SUGAR MAN」は上述の通り。