一昨日19日、すなわち大統領選挙の前日にソウルに着きながらも、ロッテモール金浦空港内の書店で2時間もいたりして、選挙戦の最後の熱気なるものがあったにしても全然わからないままでした。ははは(汗)。
その日の夜7時頃、ソウル広場近くを歩いていたら、朴槿恵の横断幕(下写真)があったくらい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ce/0668b4c1c063d13e24eb371550b02722.jpg)
【寒かったので、このプラザホテル横の屋台で緑茶ホットクを買って食べながら店のアジュマと世間話。(「韓国は寒いねー」とか・・・。】
TVではもちろんいろんな特集番組をやってましたが、今回の選挙はこれまでに比べると盛り上がりに欠ける、というのは木村幹神戸大教授のご指摘。たぶんそうなんでしょうね。もしかしたら、日本でも昔の方が投票率も高く、選挙も盛り上がっていたような・・・。今回の特色というより、時代の趨勢なのかもしれません。根拠はないですが。
それでも、日本に比べると下のTV画面にもあるように韓国では「選挙は祭りだ!」という要素は多分にあるようです。
各陣営にシンボルカラーがあって、その色のジャンパー等を着ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/0b/e39a1bdcbf6fa173129212e01f50fe0f.jpg)
【文在寅は黄色(&緑色)で帽子の2は候補者番号、朴槿恵の方は赤。右のセヌリ党ジャンパー製作業者はこの「特需」で2千着売りましたとのこと。】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/14/12b479a20675c45cbcceb1d289abfa6d.jpg)
【細かいことですが、朴槿恵応援ジャンパー等の笑顔マークは박근혜(朴槿恵)の3つの子音(ㅂㄱㅎ)を図案化したもの。】
選挙当日、投票時間は6:00~18:00。TVは、朝早くから全国&各地の投票率を刻々と速報。同時に、過去の選挙と同じ時間帯での投票率の比較等のデータも出したりしていました。
国民の休日になるので、朝のラッシュもなく街は穏やかです。投票を呼びかける横断幕や掲示物はあちこちでみかけました。
1つ前の記事が書きましたが、私ヌルボが行った映画館には、「投票をした確認証を持参したら割引します」という貼り紙もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/aa/e4410093009ab2c037462efeaaa4f13a.jpg)
【「大韓民国のために投票してください」と書かれた横断幕。午前11時頃、鍾路2街なのに道行く人は少ない。】
ホテルに戻ったら、ちょうど午後6時のニュースが始まる時間。
最初にYTNを見たのですが、いやー驚きましたねー。
「出口調査の結果」として、「得票率は朴槿恵候補が46.1~49.9%、文在寅候補が49.7~53.5%で、文在寅候補がややリード」なんてやってたんですよ。
えっ、終盤戦で逆転したの!?と半信半疑で他局を見ると、KBS・SBS・MBCはどれも朴槿恵の方が勝っています。
どうもYTNの調査方法に問題があったようです。その後YTNは謝罪してます。(下画像)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/4c/3334b9c99295cd8d3012c07fbd0a04c7.jpg)
【YTNの1報をそのまま伝えた日本の一部メディアはどうしたのかな? 】
動画は→コチラ。「結果として間違えてしまったことをお詫び・・・」という言い方は日本と同じです。
開票速報でおもしろかったのは、各地域での投票経過が伝えられるのに合わせて、たとえばYTNでは勝っている候補の方が踊り、負けている方が渋い顔をする、というもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/3b/45a138cf2cc9dcd23d8fb15d6913765e.jpg)
【放送ではもちろん動画です。】
とくにおもしろかったのはSBSの動画。朴・文両候補が制服姿の高校生という設定(!)で、勝っている方がランニングでリードするというもの。両者ともなかなか楽しそうな表情です。
木村幹教授のtwitterでも紹介されていましたが、その動画は→コチラで見ることができます!
これはオモシロイです。ぜひ見てみてください!!
※[12月21日の追記] →コチラの動画(やはりSBS)では両候補がフェンシングをやってますよ。朴槿恵がひょいと飛び上がって相手の検索をかわしたりしてます。一体誰がこんなアイディアを考えつくのかなー?
その日の夜7時頃、ソウル広場近くを歩いていたら、朴槿恵の横断幕(下写真)があったくらい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ce/0668b4c1c063d13e24eb371550b02722.jpg)
【寒かったので、このプラザホテル横の屋台で緑茶ホットクを買って食べながら店のアジュマと世間話。(「韓国は寒いねー」とか・・・。】
TVではもちろんいろんな特集番組をやってましたが、今回の選挙はこれまでに比べると盛り上がりに欠ける、というのは木村幹神戸大教授のご指摘。たぶんそうなんでしょうね。もしかしたら、日本でも昔の方が投票率も高く、選挙も盛り上がっていたような・・・。今回の特色というより、時代の趨勢なのかもしれません。根拠はないですが。
それでも、日本に比べると下のTV画面にもあるように韓国では「選挙は祭りだ!」という要素は多分にあるようです。
各陣営にシンボルカラーがあって、その色のジャンパー等を着ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/de/f8c4c08b4852895661a98d45019b5ede.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/0b/e39a1bdcbf6fa173129212e01f50fe0f.jpg)
【文在寅は黄色(&緑色)で帽子の2は候補者番号、朴槿恵の方は赤。右のセヌリ党ジャンパー製作業者はこの「特需」で2千着売りましたとのこと。】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/14/12b479a20675c45cbcceb1d289abfa6d.jpg)
【細かいことですが、朴槿恵応援ジャンパー等の笑顔マークは박근혜(朴槿恵)の3つの子音(ㅂㄱㅎ)を図案化したもの。】
選挙当日、投票時間は6:00~18:00。TVは、朝早くから全国&各地の投票率を刻々と速報。同時に、過去の選挙と同じ時間帯での投票率の比較等のデータも出したりしていました。
国民の休日になるので、朝のラッシュもなく街は穏やかです。投票を呼びかける横断幕や掲示物はあちこちでみかけました。
1つ前の記事が書きましたが、私ヌルボが行った映画館には、「投票をした確認証を持参したら割引します」という貼り紙もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/aa/e4410093009ab2c037462efeaaa4f13a.jpg)
【「大韓民国のために投票してください」と書かれた横断幕。午前11時頃、鍾路2街なのに道行く人は少ない。】
ホテルに戻ったら、ちょうど午後6時のニュースが始まる時間。
最初にYTNを見たのですが、いやー驚きましたねー。
「出口調査の結果」として、「得票率は朴槿恵候補が46.1~49.9%、文在寅候補が49.7~53.5%で、文在寅候補がややリード」なんてやってたんですよ。
えっ、終盤戦で逆転したの!?と半信半疑で他局を見ると、KBS・SBS・MBCはどれも朴槿恵の方が勝っています。
どうもYTNの調査方法に問題があったようです。その後YTNは謝罪してます。(下画像)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/4c/3334b9c99295cd8d3012c07fbd0a04c7.jpg)
【YTNの1報をそのまま伝えた日本の一部メディアはどうしたのかな? 】
動画は→コチラ。「結果として間違えてしまったことをお詫び・・・」という言い方は日本と同じです。
開票速報でおもしろかったのは、各地域での投票経過が伝えられるのに合わせて、たとえばYTNでは勝っている候補の方が踊り、負けている方が渋い顔をする、というもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/8e/6de64979aad77a994b400082db8f431f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/3b/45a138cf2cc9dcd23d8fb15d6913765e.jpg)
【放送ではもちろん動画です。】
とくにおもしろかったのはSBSの動画。朴・文両候補が制服姿の高校生という設定(!)で、勝っている方がランニングでリードするというもの。両者ともなかなか楽しそうな表情です。
木村幹教授のtwitterでも紹介されていましたが、その動画は→コチラで見ることができます!
これはオモシロイです。ぜひ見てみてください!!
※[12月21日の追記] →コチラの動画(やはりSBS)では両候補がフェンシングをやってますよ。朴槿恵がひょいと飛び上がって相手の検索をかわしたりしてます。一体誰がこんなアイディアを考えつくのかなー?