フランス映画祭2013で最高賞である観客賞の受賞作だったのが「タイピスト!」。フランスの原題は「ポピュレール」ですが、韓国では「사랑은 타이핑 중!(愛はタイピング中)」というタイトルで日本より早く5月に公開されました。ネチズン評点は8.6と高かったので、たまには息抜き的な映画を観ようと期待して一昨日行きました。新高島の109シネマズMM横浜で初回の9:40の回、約50人ほどの入り。きっと皆さん満足だったのでは? 私ぬるぼもその1人。ヒロインを演じたデボラ・フランソワは「現代のオードリー・ヘプバーン」といわれたりしてるのもむべなるかな・・・って、この映画に合わせてそのようにタイプした、ということでしょうが・・・。ストーリーとは関係ないですが、タイピングの世界大会で準決勝の場面。残った4人が仏・米・独と、もう1人が韓国人の少女! 1958年という時代、欧文タイプライターでそういう場面が実際にあった可能性はいかがなものなのだろうか? ・・・ということを考えてしまいました。
もう1つ。昨日シネマベティで観たインド映画「スタンリーのお弁当箱」も期待通り。平日の12:10の回で20分ほど前に行ったらすでに整列入場で20人くらいの列が! 会場時にはその倍くらいになってました。好評につき「アンコール上映を検討中」とのことです。
以前にもお知らせしましたが、シネマ・ジャック&ベティでは<よこはま若葉町多文化映画祭2013>ということで「はちみつ色のユン」等を上映するほか、北朝鮮映画4作品の上映(8/31~)も予定されています。詳細は→コチラ。
★★★ Daumの人気順位(8月27日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①描きたいこと(韓国) 9.9(26)
②道の上で(韓国) 9.2(61)
③ザ・クルーズ 9.2(317)
④ターボ 9.0(204)
⑤ペインレス 9.0(42)
⑥グラン・ブルー 8.9(107)
⑦カミーユ、ふたたび 8.8(33)
⑧名探偵コナン 水平線上の陰謀(日本) 8.8(112)
⑨イン・ザ・ハウス 8.7(32)
⑩25年目の弦楽四重奏 8.7(55)
今回は新登場は①「描きたいこと」だけです。慰安婦ハルモニの1人シム・タリョンさんのことを絵本作家クォン・ユンドクが「花ハルモニ(꽃할머니)」という絵本に描く過程を撮ったドキュメンタリーなのですが、この作品については先週の記事(→コチラ)の前の方で書きました。また<ハンギョレ(日本版)>の記事(→コチラ)をご参照下さい。原題は「그리고 싶은 것」です。
【専門家による順位】
①ザ・マスター 9.0(5)
②悲しみのミルク 8.0(2)
③ビフォア・ミッドナイト 7.7(4)
④雪国列車(韓国・米・仏) 7.6(6)
⑤ザ・クルーズ 7.3(3)
⑥グランド・マスター 7.2(4)
⑦25年目の弦楽四重奏 7.2(4)
⑧フォックスファイア 7.0(4)
⑨プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 7.0(3)
⑩イン・ザ・ハウス 7.0(1)
②⑥⑧の3作品が新登場。
②「悲しみのミルク」は2008年のペルー映画。日本では2011年4月に公開されました。私ヌルボ、人に薦められましたが未見のままです。韓国題は「밀크 오브 소로우 - 슬픈 모유(ミルク・オブ・ソロウ-哀しき母乳」。
⑥「グランド・マスター」は日本では今年5月に公開されています。韓国題は原題のままで「일대종사(一代宗師)」。
⑧「フォックスファイア」はフランス・カナダ合作のドラマ。ノーベル文学賞受賞も有力視されているアメリカの女性作家ジョイス・キャロル オーツの同名小説を「パリ20区、僕たちのクラス」でカンヌ映画祭パルムドールを受賞したローラン・カンテが映画化。フォックスファイアというのは、母親を亡くし、父親にも捨てられた少女を中心に世間から疎外された少女たち6人が結成したスケバン集団の名。彼女たちは、女の子を食い物にする男たち等々に対する復讐を始めます。ところが最初は正義に則った行動だったはずなのに、最後は取り返しのつかない事態に至ってしまいます・・・。韓国題は「폭스파이어」。日本公開は未定のようです。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[8月23日(金)~25日(日)] ★★★
「かくれんぼ」が連続トップで400万人を超える。
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・かくれんぼ(韓国)・・・・・・・・・・・・・8/14・・・・・・・・・・・・1,080,511・・・・・・・・4,078,246・・・・・・・28,852・・・・・・・・659
2(新)・・グランド・イリュージョン・・・・・・・8/22・・・・・・・・・・・・・・917,535・・・・・・・・1,068,875・・・・・・・・7,595・・・・・・・・691
3(2)・・風邪(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・8/14 ・・・・・・・・・・・・・430,599・・・・・・・・2,693,649・・・・・・・18,895・・・・・・・・508
4(3)・・雪国列車(韓国・米・仏)・・・・・・・・8/01・・・・・・・・・・・・・・322,011 ・・・・・・・8,795,734・・・・・・・63,071・・・・・・・・442
5(4)・・ザ・テロ・ライブ(韓国)・・・・・・・・・・7/31 ・・・・・・・・・・・・・173,843・・・・・・・・5,401,245・・・・・・・38,608 ・・・・・・・335
6(5)・・エピック ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8/07 ・・・・・・・・・・・・・・84,711 ・・・・・・・・・945,586・・・・・・・・6,537 ・・・・・・・252
7(新)・・ゴースト・エージェント R.I.P.D・・8/22 ・・・・・・・・・・・・・・59,796・・・・・・・・・・・74,201・・・・・・・・・・537 ・・・・・・・268
8(38)・・グランド・マスター・・・・・・・・・・・・8/22 ・・・・・・・・・・・・・・38,378・・・・・・・・・・・51,288・・・・・・・・・・372 ・・・・・・・193
9(6)・・ターボ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/25・・・・・・・・・・・・・・・27,329 ・・・・・・・1,913,815・・・・・・・13,056 ・・・・・・・112
10(新)・・ザ・グランドマザー・・・・・・・・・・8/22 ・・・・・・・・・・・・・・27,123・・・・・・・・・・・39,901・・・・・・・・・・286 ・・・・・・・188
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
「かくれんぼ」が同日に公開の「風邪」に水を開けて400万人を突破。「雪国列車」は900万人の手前で伸びが鈍くなってます。最終的には1000万人前後かな?という感じですかねー。しかし、「ザ・テロ・ライブ」も含め上位4作に続く韓国映画が全然出てきていません。11位以下も、22位に韓中合作の「ミスター・ゴー」がやっと出てくるという状態。9月18日からの秋夕(チュソク)連休まで満を持しているということではないでしょうね。
今回の新登場は2・7・8・10位の4作品です。
2位「グランド・イリュージョン」はアメリカのサスペンス。マジックのスペシャリストたち4人による銀行強盗計画って、そりゃズルいぞ、というのがヌルボの最初の反応なんですけど。日本公開は10月25日ということで、もう公式サイトができていて、トレーラーも見られます。見てみると、ナヌナヌ、「ラスベガスから3秒でパリの銀行を襲う」だって!? どこでもドアか? はたまた「ジャルパックジャルパック パリの銀行!」という呪文(←バカボンのパパ)でテレポートしたのか? 韓国題は「나우 유 씨 미 : 마술사기단(ナウ・ユー・シー・ミー:魔術詐欺団)」です。実際に観た方(atシリコンバレー)の感想は「最初からドキドキもん」で「すごく面白い映画だった」「観て正解」とのことでした。
7位「ゴースト・エージェント/R.I.P.D」はアメリカのァンタジー・アクション。これも10月18日日本公開で、公式サイトは→コチラです。「「メン・イン・ブラック」の世界観とゴースト対峙の融合」ねー。元はといえば「グリーン・ランタン」同様コミックなのか。人生の絶頂で殺害され、成仏できないままこの世とあの世の境をさまよう警察官の、犯人への復讐がスリリングに描かれる・・・。ふうん、キリスト教徒でもふつうなら成仏するんですね。しかし「悪霊をやっつけて世界を救う」という発想は死んでも変わらないんだな、やれやれ。韓国題は「R.I.P.D.:알.아이.피.디.」です。
8位「グランド・マスター」は上述しました。
10位「ザ・グランドマザー」は、フランスのアンヌ・フォンテーヌ監督作品。長年の親友である女性2人(ナオミ・ワッツとロビン・ライト)が、それぞれが互いの10代の息子と恋に落ちてイケナイ関係に、なっちゃうの? そいつぁヤバイなー。2007年にノーベル文学賞を受賞した作家ドリス・メイ・レッシングの小説「The Grandmothers」が原作とか。韓国題は「투 마더스(トゥ・マザーズ)」、なるほどね。日本公開は未定。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(14)・・グランド・マスター ・・・・・・・・・・・・・・8/22・・・・・・・・・・・38,378・・・・・・・・・・・・・・・51,288 ・・・・・・・・・372・・・・・・・・・193
2(1)・・言の葉の庭(日本)・・・・・・・・・・・・・・・8/14・・・・・・・・・・・・5,607・・・・・・・・・・・・・・・40,499 ・・・・・・・・・304・・・・・・・・・・45
3(2)・・25年目の弦楽四重奏 ・・・・・・・・・・・7/25 ・・・・・・・・・・・・4,662 ・・・・・・・・・・・・・・82,084 ・・・・・・・・・617・・・・・・・・・・27
4(3)・・エンド・オブ・ザ・ワールド ・・・・・・・・・8/14 ・・・・・・・・・・・・2,736 ・・・・・・・・・・・・・・13,191 ・・・・・・・・・・98・・・・・・・・・・26
5(新)・・フォックスファイア・・・・・・・・・・・・・・・8/22 ・・・・・・・・・・・・1,882 ・・・・・・・・・・・・・・・4,437・・・・・・・・・・・34・・・・・・・・・・30
今回の新登場は1・5位の2作品。
1位「グランド・マスター」は上述しました。しかし、この作品がなんで多様性映画になるのか、よくわかりません。なんか反則っぽいような・・・。
5位「フォックスファイア」については上述しました。
もう1つ。昨日シネマベティで観たインド映画「スタンリーのお弁当箱」も期待通り。平日の12:10の回で20分ほど前に行ったらすでに整列入場で20人くらいの列が! 会場時にはその倍くらいになってました。好評につき「アンコール上映を検討中」とのことです。
以前にもお知らせしましたが、シネマ・ジャック&ベティでは<よこはま若葉町多文化映画祭2013>ということで「はちみつ色のユン」等を上映するほか、北朝鮮映画4作品の上映(8/31~)も予定されています。詳細は→コチラ。
★★★ Daumの人気順位(8月27日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①描きたいこと(韓国) 9.9(26)
②道の上で(韓国) 9.2(61)
③ザ・クルーズ 9.2(317)
④ターボ 9.0(204)
⑤ペインレス 9.0(42)
⑥グラン・ブルー 8.9(107)
⑦カミーユ、ふたたび 8.8(33)
⑧名探偵コナン 水平線上の陰謀(日本) 8.8(112)
⑨イン・ザ・ハウス 8.7(32)
⑩25年目の弦楽四重奏 8.7(55)
今回は新登場は①「描きたいこと」だけです。慰安婦ハルモニの1人シム・タリョンさんのことを絵本作家クォン・ユンドクが「花ハルモニ(꽃할머니)」という絵本に描く過程を撮ったドキュメンタリーなのですが、この作品については先週の記事(→コチラ)の前の方で書きました。また<ハンギョレ(日本版)>の記事(→コチラ)をご参照下さい。原題は「그리고 싶은 것」です。
【専門家による順位】
①ザ・マスター 9.0(5)
②悲しみのミルク 8.0(2)
③ビフォア・ミッドナイト 7.7(4)
④雪国列車(韓国・米・仏) 7.6(6)
⑤ザ・クルーズ 7.3(3)
⑥グランド・マスター 7.2(4)
⑦25年目の弦楽四重奏 7.2(4)
⑧フォックスファイア 7.0(4)
⑨プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 7.0(3)
⑩イン・ザ・ハウス 7.0(1)
②⑥⑧の3作品が新登場。
②「悲しみのミルク」は2008年のペルー映画。日本では2011年4月に公開されました。私ヌルボ、人に薦められましたが未見のままです。韓国題は「밀크 오브 소로우 - 슬픈 모유(ミルク・オブ・ソロウ-哀しき母乳」。
⑥「グランド・マスター」は日本では今年5月に公開されています。韓国題は原題のままで「일대종사(一代宗師)」。
⑧「フォックスファイア」はフランス・カナダ合作のドラマ。ノーベル文学賞受賞も有力視されているアメリカの女性作家ジョイス・キャロル オーツの同名小説を「パリ20区、僕たちのクラス」でカンヌ映画祭パルムドールを受賞したローラン・カンテが映画化。フォックスファイアというのは、母親を亡くし、父親にも捨てられた少女を中心に世間から疎外された少女たち6人が結成したスケバン集団の名。彼女たちは、女の子を食い物にする男たち等々に対する復讐を始めます。ところが最初は正義に則った行動だったはずなのに、最後は取り返しのつかない事態に至ってしまいます・・・。韓国題は「폭스파이어」。日本公開は未定のようです。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[8月23日(金)~25日(日)] ★★★
「かくれんぼ」が連続トップで400万人を超える。
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・かくれんぼ(韓国)・・・・・・・・・・・・・8/14・・・・・・・・・・・・1,080,511・・・・・・・・4,078,246・・・・・・・28,852・・・・・・・・659
2(新)・・グランド・イリュージョン・・・・・・・8/22・・・・・・・・・・・・・・917,535・・・・・・・・1,068,875・・・・・・・・7,595・・・・・・・・691
3(2)・・風邪(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・8/14 ・・・・・・・・・・・・・430,599・・・・・・・・2,693,649・・・・・・・18,895・・・・・・・・508
4(3)・・雪国列車(韓国・米・仏)・・・・・・・・8/01・・・・・・・・・・・・・・322,011 ・・・・・・・8,795,734・・・・・・・63,071・・・・・・・・442
5(4)・・ザ・テロ・ライブ(韓国)・・・・・・・・・・7/31 ・・・・・・・・・・・・・173,843・・・・・・・・5,401,245・・・・・・・38,608 ・・・・・・・335
6(5)・・エピック ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8/07 ・・・・・・・・・・・・・・84,711 ・・・・・・・・・945,586・・・・・・・・6,537 ・・・・・・・252
7(新)・・ゴースト・エージェント R.I.P.D・・8/22 ・・・・・・・・・・・・・・59,796・・・・・・・・・・・74,201・・・・・・・・・・537 ・・・・・・・268
8(38)・・グランド・マスター・・・・・・・・・・・・8/22 ・・・・・・・・・・・・・・38,378・・・・・・・・・・・51,288・・・・・・・・・・372 ・・・・・・・193
9(6)・・ターボ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/25・・・・・・・・・・・・・・・27,329 ・・・・・・・1,913,815・・・・・・・13,056 ・・・・・・・112
10(新)・・ザ・グランドマザー・・・・・・・・・・8/22 ・・・・・・・・・・・・・・27,123・・・・・・・・・・・39,901・・・・・・・・・・286 ・・・・・・・188
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
「かくれんぼ」が同日に公開の「風邪」に水を開けて400万人を突破。「雪国列車」は900万人の手前で伸びが鈍くなってます。最終的には1000万人前後かな?という感じですかねー。しかし、「ザ・テロ・ライブ」も含め上位4作に続く韓国映画が全然出てきていません。11位以下も、22位に韓中合作の「ミスター・ゴー」がやっと出てくるという状態。9月18日からの秋夕(チュソク)連休まで満を持しているということではないでしょうね。
今回の新登場は2・7・8・10位の4作品です。
2位「グランド・イリュージョン」はアメリカのサスペンス。マジックのスペシャリストたち4人による銀行強盗計画って、そりゃズルいぞ、というのがヌルボの最初の反応なんですけど。日本公開は10月25日ということで、もう公式サイトができていて、トレーラーも見られます。見てみると、ナヌナヌ、「ラスベガスから3秒でパリの銀行を襲う」だって!? どこでもドアか? はたまた「ジャルパックジャルパック パリの銀行!」という呪文(←バカボンのパパ)でテレポートしたのか? 韓国題は「나우 유 씨 미 : 마술사기단(ナウ・ユー・シー・ミー:魔術詐欺団)」です。実際に観た方(atシリコンバレー)の感想は「最初からドキドキもん」で「すごく面白い映画だった」「観て正解」とのことでした。
7位「ゴースト・エージェント/R.I.P.D」はアメリカのァンタジー・アクション。これも10月18日日本公開で、公式サイトは→コチラです。「「メン・イン・ブラック」の世界観とゴースト対峙の融合」ねー。元はといえば「グリーン・ランタン」同様コミックなのか。人生の絶頂で殺害され、成仏できないままこの世とあの世の境をさまよう警察官の、犯人への復讐がスリリングに描かれる・・・。ふうん、キリスト教徒でもふつうなら成仏するんですね。しかし「悪霊をやっつけて世界を救う」という発想は死んでも変わらないんだな、やれやれ。韓国題は「R.I.P.D.:알.아이.피.디.」です。
8位「グランド・マスター」は上述しました。
10位「ザ・グランドマザー」は、フランスのアンヌ・フォンテーヌ監督作品。長年の親友である女性2人(ナオミ・ワッツとロビン・ライト)が、それぞれが互いの10代の息子と恋に落ちてイケナイ関係に、なっちゃうの? そいつぁヤバイなー。2007年にノーベル文学賞を受賞した作家ドリス・メイ・レッシングの小説「The Grandmothers」が原作とか。韓国題は「투 마더스(トゥ・マザーズ)」、なるほどね。日本公開は未定。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(14)・・グランド・マスター ・・・・・・・・・・・・・・8/22・・・・・・・・・・・38,378・・・・・・・・・・・・・・・51,288 ・・・・・・・・・372・・・・・・・・・193
2(1)・・言の葉の庭(日本)・・・・・・・・・・・・・・・8/14・・・・・・・・・・・・5,607・・・・・・・・・・・・・・・40,499 ・・・・・・・・・304・・・・・・・・・・45
3(2)・・25年目の弦楽四重奏 ・・・・・・・・・・・7/25 ・・・・・・・・・・・・4,662 ・・・・・・・・・・・・・・82,084 ・・・・・・・・・617・・・・・・・・・・27
4(3)・・エンド・オブ・ザ・ワールド ・・・・・・・・・8/14 ・・・・・・・・・・・・2,736 ・・・・・・・・・・・・・・13,191 ・・・・・・・・・・98・・・・・・・・・・26
5(新)・・フォックスファイア・・・・・・・・・・・・・・・8/22 ・・・・・・・・・・・・1,882 ・・・・・・・・・・・・・・・4,437・・・・・・・・・・・34・・・・・・・・・・30
今回の新登場は1・5位の2作品。
1位「グランド・マスター」は上述しました。しかし、この作品がなんで多様性映画になるのか、よくわかりません。なんか反則っぽいような・・・。
5位「フォックスファイア」については上述しました。