暑いアツイ夏がやっと過ぎ、祭りの太鼓が遠くから 聞こえてきた。天気予報は 嬉しいことに外れて、今日は晴天。
かつて大規模開発新興宅地に住む 知人は、お祭りや地元意識がないのが寂しい、と言っていた 。その頃私は、生まれてからの一つ所の田舎に住んでいたけれど、祭りが好きでたまらないこともなかった。そんなことは寂しいことかなと思ってた。
それから今の地域に移り住んだ。ここではまったくのよそ者で、正直、今も地元意識が薄い。でも数えたら今の方が長くなっている。
ただ熱狂はしないけど、遠くから秋の空気を震わせて太鼓の音が聞こえていくるのは、やはり日本の秋だとつくづく感じている。この感じかたは、子供の頃に培われた感覚だろう。祭りの後の寂しさも。
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