好きなことにぞっこん

花に癒され、永井龍雲の歌声に癒されています

先週末のこと

2014-08-20 12:17:16 | 音楽

 定演を控え、合奏の仕上げに余念がありません。まだまだ間があると思っていても、気づけば後数日しかないのです。

 午後、正味3時間半くらいは有ったでしょうか。

 集中力が持たなくなってるように感じます。終了前あたりは、オタマジャクシが重なったり、勝手に移動したり、点滅したり(老眼、錯視?)、音符を追えないのです。

 いつもの講師と違う講師の下、表現力が違ったり、テンポが早かったり。

 今どこ?えっ?もう終わったの?また、置いていかれたわ~。

 こんなんじゃ間に合うのかしら、なんて不安をもらせば、”大丈夫。講師陣が交じってちゃんと演奏は勤めるから。”

 それって有り!?そりゃ素人集団の聞き苦しいアンサンブルより、最後までしっかり聴かせてもらうほうが、お客様にとっては良いことでしょうが、なんか趣旨が違うんですよね。

 もちろん努力はしていますよ、できないところは繰り返し繰り返し、おそらく家人はもはや近くの工事現場の騒音並みに、音の存在から逃げられないからと、感性を鈍くして耐え忍ぶしかない、という自己防衛ができていると思います。

 こちらも一応、気は使ってるつもりですが。

 それでも好きなんですよ、フルートが。中学生の頃、ジャン・ピエール・ランパルを知り、まずは音色に魅了され、次はフルートを構える姿がカッコイイと思ったのです。(自分の姿は想像してもみませんでし、今も自分の姿が映るビデオは目を背けます)

 それと自分のアンブシュアがフルートに向いているかもしれない、という勘違い。

 何とかの横好きで、かれこれ30余年。ブランクも長いのですが、今は生活の軸になっているかもしれません。それでも、時々、こんな事をしてても良いのかな、と迷いはしょっちゅうです。

 

 それにしても、曲目の一つに綺麗な旋律だけれど、暗い地底に引き込まれていきそうな曲があります。ちらりと聞こえたんですよ、葬送行進曲みたい、って。誰が言ってるの?

 講師の1人でした。

 

 

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思ったより笛キチが多かった

2014-08-11 02:12:42 | 音楽

 台風が思いっきり風雨を撒き散らしている最中、高速道路をすっ跳ばして練習会場に行く自信が無かったので、仲間のお誘いも丁寧に辞退して、家で自主練していました。

 でも、なんと、欠席者は私のほか、ほんの数名だったらしいのです。

 それくらい皆さん、情熱を持って取り組んでいるんだと、改めて知らされました。

 

 熱中して、し過ぎて疲れて、しばらく離れてしまうことを繰り返してしまうのですが、細く長く続けることの方が、最終的には大きな力となるのは分かってますよ、できないだけで。

 

 ブラスバンドに情熱を燃やす学生たちが、近年、増えているのでしょうか。仲間には、学生時代から管を吹いていた人もいますが、そうでない人の方が多いのです。

 私もそうでない人の方ですので、限界を感じていますが、いっとき笛キチの時もあったよなあ・・

 このサークルはシニア世代も多いけれど、こんなに燃えているんです。楽しいから皆が集まって笛を吹く。

 これに尽きます。

 

 と言うか、定期演奏会が迫っている、だからなんでしょうね。

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台風が来るかも知れない

2014-08-10 01:58:37 | 音楽

 なのに昨日はフルートの練習日なので出かけました。車は普通にいっぱい通っていました。

 毎回思うことですが、今のイケメン講師は本当に素晴らしい指導者です。数えてみたら、今まで長期、短期はありますが6人くらいのフルートの先生に師事しました。その中で今の講師が一番だと感じています。

 内心、もうアンサンブルは辞めようかなあ、と思うことも時々ありましたし、実際、フルートから遠のいていた時間も長かったのですが、今のイケメン講師に出会って、辞めるの止めました。こんな良い先生のアンサンブル練習に今離れたら、二度と出会えなくなるのではと思うからです。

 イケメン講師と言っても生活全般は全くクールじゃなくて、小銭はばら撒くし、髪の毛は寝癖で飛んでるし、全然いけてない、と言うもっぱらの噂です。しかし、事、音楽に関しては素晴らしい知識と耳と、指導力で講師仲間からも一目を置かれているようです。

 

 今日の午後の練習は台風が来てたら行かないよ、と言う私を、車で迎えに来るという仲間の強引な誘いもあり、参加しようかなぁ。イケメン講師の担当じゃないけど。

 

 でも練習が追いついてない。

 

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笛の仲間

2014-08-04 00:19:12 | 音楽

 熱中できるものを持つことは実に楽しいものです。所属のフルートアンサンブルはそんな人がいっぱいです。

 どう見てもフルートキチでしょう、と言える人がいます。もっとも半数以上が該当すると思いますが。

 そんな中の1人の休日のスケジュールは、午前中はオーケストラの一員として、午後からは我が仲間と、夜は有志とカラオケ店でフルートのアンサンブル練習、とフルート三昧のときを過ごしています。

 夜ご飯の支度は?家族は? んまぁー 妻は笛キチで、夫と息子はトラキチで甲子園に日参しているから支度をしなくってもいいの?ウラヤマシイーー

 とは言ったものの、今の私はそこまではいらないわ、集中力が持ちません。嫌になってしまうかも知れません。

 若さもあるでしょうね、15年近く年も違うし・・でも、反対に10才くらい年上の人もいるし。

 

 元気な人を見ていると、元気になります。

 

 

 

 

 

 

 

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ご機嫌です

2014-07-27 15:04:25 | 音楽

 昨夜のSONGSは懐かしのアバ特集でした。

 その頃、かなり夢中になって聞いていました。35年ほど時間が経ちました。けれども一足飛びであのコンサート会場に戻れます。脳の記憶はランダムです。その一点を、いつでも呼び起こせるのです。

 やはり人生の楽しみのピークは20代前半だったような・・ いえいえ、それから龍さんも知ったし、笛にも出会えたし、他にも楽しいことに出会えたけれど、アバは間違いなく青春の1ページでした。そのアバ特集は感慨深いものがあります。

 10年ほど前になるでしょうか、アグネサが中心で過去や現状を語る特集を見たことがあります。そこで語るアグネサからは、2度と4人揃っての演奏はないと感じられる内容でした。寂しかったけれど、彼らにとって事の流れはシビアだったのだと感じました。

 昨夜のは初めてみたシーンもありましたが、30分が短くて、もっと長い編集を見たいと思いました。やはり映像付きは良いですね。

 

 昔のレコードやカセットテープ、どこかで眠っているんですよ。

 

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FC誌、まだです

2014-07-24 14:56:43 | 音楽

 7月は年度二回目のファンクラブ誌の送付月です。すでに24日。今日は来るか、明日になるか、と 『らんぷ』を待っています。そう、龍さんのFC誌&CDです。あと一週間あるから、ジッと我慢の子でいるしかないな・・

 ライブ会場へは 久しく足を運んでいません。大阪近郊で開催されていないので、遠方までなかなか行けないのが寂しいです。

 したがって『11』もまだ入手してない!ライブ会場で購入したいけど・・

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チャリティ活動

2014-06-29 08:31:41 | 音楽

 我らがイケメン講師が活発に演奏活動をしています。門下生(?)としては、演奏会のパンフを見せられたら、何回に1回は行かざるを得ません。いえ、行けば必ず得るものがあり、決してイヤではないのですよ。

 関係者が多いのでしょうね。飛び込みで来られる方は少なさそう・・

 今回は外国人ピアノ奏者と日本人のソプラノ歌手とフルートとのコラボで演奏会が催されました。

 宗教関係の会場で、普段足を踏み入れる事のない場所の感覚は新鮮でした。演奏者との距離も近く、生音の迫力に圧倒され、また演者のバックグラウンドも垣間見えたような気がします。

 演奏だけでバックグラウンドが見えるはずないでしょう、と思われるでしょうが、世にチャリティを謳っていも、どこまでがどうなのか、知る由がないのがフツーですよね。

 それが我がイケメン講師、何と家族総動員で参加し、また売上金の支援先きの外国の当事者も謝辞を述べ、活用報告があったのです。ボランティアでと言われておりましたが、何年にも亘り続けていると言う事実も知りました。奇特な方々です。

 

 そうそう、余談ですが、隣に和服に羽織を来た男性が一人で座っていました。前のめりで拍手はするは声かけもするので、チラリどんな方かと横顔を見てみました。同年輩くらいでしょう。

 しばらくして、突然声を掛けられ”すみません。私が居眠りをして鼾(いびき)をかきだしたら、膝を突っついて起してください”と言われました。

 笑って”はい”と応えましたが、途中、そんなシチエシーョンが無いでもなかったのですが、できませんでした。(^o^)

 

 世のため人のために生きると言う高邁な精神は、宗教観の下に生まれることも多いようです。日本人は単なる寄付がなかなかできない民族性のようです。

 日本人だって災害があれば、ボランティア参加や、募金に進んで応じる人が多いと思いますが、やはり国民全体の割合からは多くはないでしょう。まして継続しでいる方は少ないようです。かく言う私もそのうちの一人です。

 

 外国人のボランティアに頼るより、先に自国で立て直しの努力をしてよ。あるいはもっと根幹の国の内乱を治めて、と思うのは平和な民主主義の国の日本人の思うところなんでしょうか・・

  そのためには教育。子供を正しい道に導けば、10年15年後には必ず国は変わってくるはず。決して長い時間ではないでしょう。がその前に生きる事。飲み水が無いらしいのです。だから外国人のボランティアも必要なんでしょうね。 

 

 

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笛三昧

2014-06-22 11:59:36 | 音楽

 フルートの演奏会に向けて合同練習会がありました。30余名の集まりです。午前は2時間半、午後からはたっぷり4時間です。楽しい事には違いありませんが、いくら好きな笛吹きでも、それ程の長時間、集中力がもたない事も、ちらほら。

 後日、合宿の予定もあります。時間を仲間と共有して楽しい思い出を作る。若いうちならより楽しいでしょうが、雑念が多い年齢になり、純粋に楽しめない事もあり、今まで参加したことがありません。

 噂が流れます。”今年の合宿所の食事がおいしいんだって!”。信じて参加した仲間が”期待を裏切られた”と言うのを聞き、そういう手なのか、乗らなくってよかった(^_^.)

 

 アンサンブルはソロで吹くのと違う楽しみです。離れたパートの音を聞きながら、隣りの人の音を聞きながら、息遣いを感じながら合わすことが面白いのです。仲間あっての事です。

 ただ、そう簡単に合わせられないもどかしさもあります。自分の技量の問題ですが、その分上手くいったときの感激は一入、やってて良かったアンサンブル。この感激を味わうために、アンサンブルを続けています。

 今回、難解な曲もあります。なんでこんなに一般に馴染みのない選曲にするんだろう、旋律は綺麗だけれど、眠くなる事請け合いです。遅いのか早いのか分からない曲で、4分の9拍子に3連ぷはともかく3拍4連があったりして、頭と指がパニクッです。 

 けれど、自分では出逢うことがなかった曲に出逢えたのが良かったかもしれません。

 知らない事だらけ

 

 

 

 

 

 

 

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慣れそうな予感

2014-06-11 13:06:36 | 音楽

 3年目ほど前にフルートをカバードキーからフレンチ(リング)キーに替えました。古くなって音が出にくくなった楽器を新調する必要性に迫られたことと、仲間が素晴らしい音色を出せる楽器に次々買い替えるのを横目で見ていた事もあります。

 いえいえ、無用の長物になるから、私はいいわ。講師にそれで吹ける!?と哀れがられながらも、愛着あるし、なんて言って買い替えは他人事と思っていました。

 生来イジイジいじることが好きで、フルートの分解掃除は100回は下らないないでしょう、タンポの修理、交換も楽しんでいました。素人ですから修理用具も、技も限界も感じていましたが、これでもいいやとも思っていました。

 そんな時、人前で吹くことになったのです。これは止むを得ない事情だ、多少不本意ではありましたが新調することになったのです(~o~)

                            (今年もカラーが咲きました)

 そこでカバードドにするかリングにするか大いに悩むところでした。

 キーに穴が開いているリングモデルはやはり難しいと推測できます。フルートは僅かの隙間ができても音が出ません。長年、手や指の悪癖がついている身としては難儀するのは必至です。

                                                                                  今の日本ではリングを初期から与えるのが一般的なようです。初めから穴開きを与えられれば、それしかないですからねぇ。

 イメージとして上手い人はリングを持っている、という先入観を持つ世代としては、ある種、憧れの楽器です。

 結論は弾みでしか出せません。当たって砕けろでリングに決定しました。

 

 悲劇の始まりでした。3年が経とうとしていますが、実質は1年くらいでしょうか、後の2年はお休みせざるを得なくなったからです。悪条件も重なり、左親指の腱鞘炎になったからです。砕けてしまいました。

 このままフルートを止めてしまう可能性もあると思う事もありました。この痛みが無くなることがあるのだろうか。日常生活にも支障をきたす痛みで、なんの余裕もありません。 

 

 傷や気持ちは、時間が流れることで薄らいでゆく事が多いと感じます。時間が万能ではありませんが、時間にしかできないことも少なくないと思います。

 離れていたフルートに復帰して1年弱。やっとこの頃リングモデルに慣れてきたように思います。けれども長時間フルートを構えることは腱鞘炎を再発させないためにも、避けた方がいいようです。

 

 今回は一番下のC、C#、D、D#、Eなどを素早い動きを必要とする譜面が担当となりました。リングモデルとしては不得意なパートです。今度は右手指の腱鞘炎にならないか。

 大丈夫、苦い経験は消化してしまいました。

 

 

 

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