コムラサキの花です。秋になるとミンツ菓子のような紫色の実をつけます。
新田次郎の”怒る富士”を読んだ記憶があります。詳細は覚えていませんが、富士山の宝永噴火の後の治政に奔走した主人公を描いていたと思います。潜在意識として残っているんでしょうか、頭の中に巣くっています。
世界遺産の趣旨は称賛される事で、各国の大切な遺産は、他国ともお互いの国の歴史や価値観を理解するために護るべきものとして、「世界遺産リスト」に登録されることですが、今は観光資源の切り札としての重宝されている感じがします。
確かに外国からの観光客に見てもらいお互いの文化の理解を深め、悲しい誤解を避けるためにも登録されたことは嬉しいことですが、富士山は活火山ということを忘れてはならないでしょう。環境整備もされたし、良いこともいっぱいあると思いますが、人が訪れるデメリットも計算しておく必要もあるでしょう。
地球が怒った時にうまく逃げる方法は常に考えておかなければなりません。
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