12月に開花する香りのよいロウバイ科 ロウバイ属の落葉低木です。
4~5年前、本葉がやっと2枚出た状態で、薄明かりの親木の根元に生えていたものを、そっともらって帰り、思いっきり日当たりのよいところに植えました。2年間くらいはその原型のまま、ついに茶色くなりました。
失敗を教訓に、今回は日陰を探し、どうぞ我が家に根付いてくださいと、両手を合わせて拝んでいます。
もともと私が職場関係の方に一枝もらって帰り、根っこはあったものの、2~3日放りっぱなしにしていたものを、亡き母が気付き、庭に植えて大きく育ったものです。今は実家でふなっしーの3~4倍の体積になっています。
生命力がめちゃくちゃ強いよ、と言われていたものの、我が家には縁が薄かったようで、今回こそ根付いて欲しいものです。
前回もらって来たときは、ロウバイ1株+不詳2株として脇にくっ付いてきた不詳株の若芽が、シャリンバイとしてめでたく開花したのはこの4月でした。
4~5年も経てば、あの香り高い黄色い花に出会えるでしょうか。
そう、私次第です。