グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

好々亭の茄子中華味噌炒めセット

2007年09月20日 | Shops & restaurants(神奈川県)
久し振りの横浜訪問です☆
東横線に乗り、元町・中華街駅まで直通☆
以前の東横線は渋谷から横浜、そして終点は桜木町駅でした☆
横浜駅と桜木町駅はJR根岸線と競合していたのですが、その割りには利用客が多くなく、横浜市との協議で第三セクターの“みなとみらい線”構想ができ、2004年(平成16年)2月1日に開業、その前日の1月31日は折からの雪にもめげず、たくさんの鉄道ファンが桜木町駅に集まり最後の東横線営業車両を見送った事を思い出します☆

現在の東横線の横浜駅のホームは地下4階、以前は地上3階部分にあったので、かなりの高低差、しかしホームはとても清潔感があふれ明るいイメージを感じさせてくれます☆

終点の元町・中華街駅について地上に出ますと、すぐそこに中華街の入り口を示す門が堂々とそそり立っています☆
鮮やかな金箔が模様を引き立てていますので、目を奪われそうになってしまいます☆

そこから、中華街のメインストリートへ向かい、横浜大飯店前を右へ曲がりそのまま進みますと、今回お邪魔した『好々亭(ハウハウテイ)』が見えてきます☆
明るい店内に入りますと、中国広東料理の紹介が書かれています☆

中国には有名な4種類の料理、北京、四川、広東、上海がありまして、それぞれのファンがたくさんいますね☆
私は広東料理が大好き☆

広東料理の特徴は、新鮮な材料の持ち味を生かした繊細な味☆
その日の新鮮な野菜や肉、海鮮類を使用し、調理法も控え目の油と香辛料で炒めたり、短時間で蒸して素材を生かすのがいいんです☆
よく、「飛ぶものは飛行機以外、四つ足は机以外、泳ぐものは潜水艦以外」と言われているほどさまざまな物を食材に使用していることでも知られていますね☆

今回は、時間ギリギリでランチタイムのセットをいただく事ができました☆
チョイスしたのは、「茄子と中華甘口味噌炒めセット」☆
しゃきしゃきの茄子をサッと炒めて、甘口の味噌、挽肉をまぶして出来上がり☆
ライスと玉子スープ、ザーサイとデザートは杏仁豆腐で、なんと650円☆

この内容で東京のお店は一軒もないでしょうね☆
とにかく茄子が美味い!☆
今まで食べていた、いわゆる茄子味噌は油の使い過ぎで、茄子がベチョベチョになったり、味噌作りがいい加減でしょっぱかったり濃過ぎたり、、、☆
そんな経験が結構あったので、こちらの茄子味噌には脱帽です☆
下ごしらえもちゃんとしているので、茄子の芯まで美味しさが詰まっていました☆

また、玉子スープはとろみが美味しさを盛り上げているので、飲みだしたら止まらないほど、一気にいってしまいます☆
こんな経験は久しくなかったので、私自身驚くほど、、、☆

ここまででも大満足なのに、最後のデザート、「杏仁豆腐」にも驚かされました☆
もちろん自家製なのでしょうが、これが本当の「杏仁豆腐」なのだ!という強烈パンチを食らったような気分☆
ほとんどスイーツのような食感☆
そんじょそこらの俄か杏仁とはレベルが違いすぎます☆

何度も書きますが、これで650円☆
驚きを通り過ぎて、感謝でした☆

『好々亭』
横浜市中区山下町142
045-664-0544
営業時間 朝11:00~昼2:00(LO)、昼5:00~夜11:00(LO10:30)、(土)(日)(祝)11:00~夜11:00
休日 (火)(祝の場合予約のみ)

〆はラーメン

2007年09月19日 | Shops & restaurants(世田谷区)
ようやく日が落ちると涼しい風が吹いてきましたので、夏の厳しさから開放されたような感じを受けます☆
今まで鳴いていたミンミンゼミからコオロギへ音色も変わり、秋が来たんだな~という事の再確認が自然とできるようになりました☆

夏の間やや食欲不振気味の私でしたが、涼しくなると胃腸も活発になるようで、アルコール、肉、野菜、魚、、、何でも入るようになりました☆
特にアルコールはドッと増えてきましたので、当然その後の酔いは夏の比ではありません☆

今回も、かなりのアルコールを飲んでしまい秋の夜長の涼しい風に吹かれ、フラフラ歩いていました☆

すると、チカチカ光る電光看板が見えてきます☆
「ん? せたが屋? お~、ラーメンせたが屋だ~!」☆
知る人ぞ知る、超有名なラーメン専門店です☆

「今日は、ここで〆るぞ~!」☆
勢いがある私です☆
券売機でラーメンを買い、カウンターに坐ります☆
店内は相変わらず満席に近い状態☆
真夏の日中でも行列ができているお店ですから、その人気ぶりは凄いの一言に尽きます☆

こちらのラーメンを初めて食べたのは今から6年ほど前の事でしょうか、当時環七沿線では、新代田の「なんでんかんでん」などの豚骨スープ系のラーメン屋さんがほとんどでして、そちらのラーメン屋さんは連日大行列☆
車で来店するお客さんのお陰で環七は大渋滞☆
警官まで出動する始末でした☆

そこへ魚介系スープで打って出たのが、店主の前島さんでした☆
開店当初、今では考えられない位、来店客は少なくていつ行っても店内はガラガラ☆
厨房の中で黙々とラーメンを作っていた店主がとても印象的でした☆

ただ、ラーメンはとても美味しくて、1週間に2~3度通っていたのを思い出します☆
その後、努力の甲斐あってお店は大繁盛☆
今や全国区となっているのはご存知の事と思います☆

あれから何年も経った今では、当時の美味しさから磨きがかかり、より一層ハイレベルなラーメンに進化しています☆

私はこちらのお店に来て食べるものは、ラーメンとつけめんだけ☆
トッピングは一切無しという事にしています☆
なぜなら、これが一番味の変化が分かるからです☆
これはどこのお店でもそうですが、基本となるラーメンの味が不味かったら、どんな具材を乗せてもダメだからです☆

「せたが屋」はそれがしっかりできているので何を乗せても、何を混ぜても美味しいのです☆

〆のラーメンといえども、不味いお店に当たったらとても悲しくなります☆
最後の最後は気分よくなりたいですからね☆

今回は本当についてました☆
また、フラフラしたら「せたが屋」ですね!☆

『ラーメン せたが屋 野沢本店』
世田谷区野沢2-1-2
03-3418-6938
営業時間:18:00~翌3:00
定休日: 火曜日 火曜祝日の場合、水曜日休み
最寄り駅: 東急田園都市線 駒沢大学駅
座席数:カウンター 13席 テーブル2卓4席

ボンゴレロッソを堪能

2007年09月18日 | Shops & restaurants(渋谷区)
今日は久し振りに渋谷でのランチとなりました☆
同席は、私の親友Kちゃんと同僚のH君です☆

私とKちゃんは知り合ってから20年近くなりますが、お互いに公私ともの付き合いで、今までも何回か助け合ってきました☆
仕事もなぜか重なる事が多く、今回も仕事半分、遊び半分といった感じです☆

待ち合わせは渋谷109の1階入り口前☆
ここは、私のような年寄りには縁が無いところですので、ここでの待ち合わせは必ずオンタイムにしています☆
早めに来て、若い女性から場違いよ!と厳しい視線を浴びるのが辛いですからね☆

12時半きっかりに到着した時には2人はタバコを吹かして待っていました☆
「遅くなりました!」☆
「あっ、グルメッチーさん、久し振りですね~」☆
「そうだね~、H君もお元気そうで!」☆
「ありがとうございます」☆
3人は明るく挨拶を交わしてお店に向かって歩きます☆

「この先にリーズナブルで美味しいイタリアンがあるんですよ」☆
「さすがKちゃんはいろいろ探し出すのが上手いからね」☆
「いやいや~、グルメッチーさんには負けますよ~」☆
「またまた~、ははは~」☆
私たちは昔からとても馬が合いまして、会えば必ず楽しくなるので貴重な親友の一人なんです☆

渋谷センター街を進み、ラーメン神坐(かむくら)を過ぎまして、宇田川町の真ん中まで行きますと、オープンカフェのような店頭で店を構える、『カプラチッチョ』の看板が見えてきました☆

「ここは落ち着いていいですよ~」☆
店内は、お昼時にも関わらずお客さんはまばら☆
聞くところによると、平日よりも休日の方が店内は混雑するそうです☆
渋谷で平日のお昼時にゆったりできるとあれば、こんないい事はありません☆
外を見渡せるテーブルに着座した私たちは、早速メニューを調べます☆

私が、最初に目に付いたのはいつものように一番上のランチメニューです☆
そこには、「ボンゴレロッソ」と書かれています☆
「ボンゴレ」はアサリの事ですが、「ロッソ」ってなんだろう??☆
そこで、Kちゃんの登場です☆
お店のスタッフに、「この、ロッソってなんですか?」☆
「はい、トマトソースの事です」☆
「えっ! トマトソ~ス~??」☆
私は大のトマト好き、有無を言わせずスタッフの方に、「それ下さい!」☆
迫力があったでしょうね~、この時、、、☆

セットのアイスコーヒーとサラダを摘みながら、待つ事5分、待ちに待った「ボンゴレロッソ」の到着です☆
すぐさま、フォークで包み最初の一口、、、☆
「美味しい~!」☆
初めてのお店で、最初の一口は一番大事な瞬間、これですべてが決まります☆
こちらのパスタは憎いほど上手く麺を仕上げていまして、その絶妙な食感にトマトソースとアサリがマッチ☆
一発で降参です☆

このハイレベルなパスタを渋谷駅に近い場所で食べたとしたら、軽く1200円はいくでしょうね☆
少し駅から離れるだけで、とても得をしたような感じです☆

セットで780円☆
これがすべてです☆
しばらく渋谷へ行った際はこちらのお店に嵌りそうです☆

『Capra Ciccio(カプラチッチョ)』
渋谷区宇田川町33-1GTビル1階
03-3464-9244
営業時間 11:30~23:30
無休

王将の定番

2007年09月17日 | Shops & restaurants(世田谷区)
「餃子の王将」は2か月に一度は行ってるでしょうか、無性にあの餃子を食べたくなる事があります☆

一度食べた後は満足で、しばらくは食べなくても平気なのですが、これが日が経つにつれ、ふと食べたくなるんです☆
いわゆる後引き☆

今回お邪魔したお店は、三軒茶屋のすずらん通りにある、『餃子の王将 三軒茶屋店』☆

この通りは三軒茶屋でも、かなり古い通り☆
なにしろ、私が生まれるずっと前からある、賑やかな通りでして、玉電(今の世田谷線)の停車場が通りの入口にありましたから、当時から大変な賑いがありました☆

時代が変わって、今になっても賑やかさは変わらず、毎日多くの人でごった返しています☆

この通りは全長約30メートル☆
この短い商店街にあるお店は数知れず、、、30~40軒はあるのではあるのではないでしょうか☆
当然、ラーメン屋さんも数多くありまして、ちょっとした激戦区でもあります☆

『餃子の王将』を選んだ理由は、久し振りにガッツリ食べたいという事だけ、、、☆
誰でもそういう時ってありますよね☆

店内は、約1年前に改装したばかりの綺麗な雰囲気☆
私はテーブル席に着座しました☆
メニューは写真が豊富なでかいやつ☆
でも、お店に入る前から食べる物を決めていたので、メニューには目もくれず、、、☆
「ラーメン、チャーハン&餃子」をお願いします!」☆
「はい、ありがとうございます!」☆
この間2秒、早かった~☆

こちらのお店は餃子の専門店ですから、厨房の餃子焼き器はいつもフル活動☆
水を入れた時の蒸気が店内に充満しています☆
この活力はいつ見てもいいですね~☆
この光景が大好きと、とんねるずの憲さんもTVで言ってましたから、通にとってはたまらないのですね☆

待つ事3分、最初に出てきたのは、チャーハン☆
基本中の基本、定番中の定番の醤油味☆
これは、本当に癖になりますね~☆

次は、ラーメン☆
こちらも本当にシンプルな醤油味☆
さもないラーメンですが、なぜか美味しい☆
スープ代わりの役割も果たしています☆

そして、餃子☆
専門店だけあって、やはり美味い!☆

『餃子の王将』、御三家の勢ぞろいで、私の胃袋も興奮状態です☆
餃子⇒チャーハン⇒ラーメン⇒チャーハン⇒ラーメンと、この世の贅沢を満喫したような気分☆
他のお店では、まずこれだけの量は食べられないのですが、『王将』は意図も簡単にペロッとさせてくれます☆

不思議なお店です☆

約2か月ぶりの満腹状態☆
そしてこれだけ食べて1000円でお釣りがくる、、、☆
大満足の一日でした☆

『餃子の王将 三軒茶屋店』
世田谷区太子堂4-22-15
03-3410-7888
火曜~土曜 営業時間:11:30~翌3:00
日曜・月曜 営業時間:11:30~22:00

大井町に永楽あり

2007年09月16日 | Shops & restaurants(品川区)
大井町の『永楽』と聞いて、「知ってるよ!」と答える人はかなりのラーメン通☆
なにしろお店の場所探しが大変だからです☆

JR京浜東北線、東急大井町線、りんかい線が乗り込んでいる大井町駅の東口改札を抜けますと、目の前はとても賑やかな通りに出ます☆
左(東)へ行くと鮫洲や仙台坂、右(西)へ行くと荏原方面☆
この道路は大井町の目抜き通りですので、車や人が途絶えません☆

その通りに出て、左(東)へ進みますと、下をJR線が走る線路を跨ぐ橋がありますが、その橋を渡ってすぐに左に入る路地があります☆
線路に沿った道なのですぐに分かるはずです☆
その路地に入るとすぐに「東小路」という看板が眼に入ってきます☆

この「東小路」、昭和レトロ感を味わいたい方がいらっしゃったら、是非お勧めの場所です☆
通りの幅は約2メーターでしょうか、人一人すれ違うのがやっとという狭さ☆
この両側にお店が軒を連ねているのです☆
スナック、中華、居酒屋、すし屋等々、まるで博物館のよう☆

その中にお店はあります☆
『永楽』の店内は1階と2階がありますが、今回は一人での訪問でしたので、1階カウンターに着座☆
カウンターは厨房を取り囲むようにL字型になっています12~3人は一度に座れるのでしょう、大型のカウンターです☆
そのLに沿ってテーブル席が並びます☆
今回は家族連れのお客さんが多かったせいか、店内は満員状態☆
ただ、こちらのお店はいつ行っても満員に近いですから、驚きはありませんでしたが、、、☆

注文は「ラーメン」☆
こちらは醤油の香りと風味がドカーンと来るラーメン☆
最近流行のダブル、トリプルスープのそれと違って、とてもシンプル☆
しかしながら、奥行きがあり懐が深いスープですから、飲めば飲むほど嵌ってしまいます☆
麺は柔らかめの平ストレート☆
それも1本1本がとても長いんです☆
普通、30センチもあれば長い麺なのですが、こちらの麺はもっとあるでしょうね☆
ひょっとしたら、1本の長い麺だけのラーメンだったりして、、、まあ、そんな事はありえませんが、、、☆

このラーメンの最大の特徴が、スープに入った焦しねぎ☆
これがあるお陰で、風味が倍増するのが分かります☆
そして、モヤシ☆
その量たるや、麺が見えないほど盛り付けられています☆
その横には半分に切れたゆで卵☆
それも、燻製のやつです☆
しっかりと煮込まれた肩ロースチャーシューは歯ごたえ十分☆

これだけ充実してお値段は530円ですから、本当に嬉しい限りです☆
私はラーメン600円ライン提唱者ですから、この内容でのコストパフォーマンスを考えますと、このラーメンは日本一でしょうね☆

お勧めです!☆

『永楽』
品川区東大井5-3-2
03-3471-8252
営業時間:11:30-21:00頃
休日 月曜・第3火曜