ふわふわっとのねねさんから「おはりょりを作らない時の長襦袢の丈は?」
というコメントを頂き、生徒さんの勉強にもなるかとブログに載せますね。
肌襦袢、いつもは半襦袢とスパッツをはいてもらいますが
ワンピース式の時は、短く着せておはしょりを補正代わりにします。
長襦袢は
通常、タオルなど補正もちゃんと出来る時は
長襦袢も着物と同じように処理するので
長襦袢の丈は、と~ぜん着物より短くなります(^_-)-☆
写真は、従来の紐でやっていますが、
長襦袢や着物を
コーリンベルトやコーリン和装締め、金具付シャーリング伊達締めを使うともっと楽ですよ。
袴の時はなるべくフラットにしたいので、
マジックテープ式の腰紐や伊達締めを使うと
より半幅帯を締める時にラットになって綺麗ですね。
凸凹している時は、前板を使うのも良いですよね。
タオルなどの補正がない時は、
長襦袢は、ふっくらされて身幅が合わなくなった時の着せ方と同じで
おはしょりを作ります。
その時もやはり着物より短くなります。
肌襦袢はよほど短く着せないと…着物より見せていまいました。(;'∀')
リボンは迷った末、上で結びました。
午前中、主人と一緒に買い物に行き、2時から主人は昇段審査に出掛け
私は2時から自宅で着付教室でした。
TさんとSさんが来られ、袴の予定でしたが
Tさんがお友達の卒業式の着付の依頼を受けたので
訪問着の練習に変更し、私がモデルになって二人に着せて頂きました。
ちょっとしんどいなあって思ったので
脱いでいくと、最初の肌襦袢と晒を巻いたものでした。
肌襦袢の小衿が出ない様に、相当後ろにぬいて、その上から胸の補正でしっかり晒を巻いてもらったからだと思います。
いい勉強になりました(*^^*)
あまり衣紋が抜けていない肌襦袢を使う時は要注意ですわ(;'∀')
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