何時も女袴をよく着られているオルタンシア~奈良とキモノと私のKOOさんが
2月26日の記事に「おはしょりを作らない女袴の考察」をされているのを見て
「これは大変!」これからシーズンの女袴です。
今まで「良し」としていた方法だったので
お客様にご迷惑をお掛けしてはいけないので
さっそく私も試してみました。
昨日は、本当はお教室がお休みだったのですが
勉強熱心なスタッフさんの為に木青会館を借りて練習会を行いました。
私はAさんにさっそく振袖に女袴を着せて頂きました。
LLサイズの着物ですが、胸下のところまで折上げて
モスの腰紐で軽く押さえてもらいました。
着丈はちょうどひざ上、ぎりぎりの所です。〈ひざ下だと歩きにくいかもしれません〉
短いので動きも良く、これでもかって足を広げ、
でも、こんなに大股で歩く人はいないかな?って思いながら
トイレに行ったり、大股で歩いたりと試みて見ました。
トイレも着丈が短いのでそのまま持ち上げ、そのままストンと落とし
バルーンがちょっと広がった所だけを押さえました。
シワの考察は
家に戻って、昼食を済ませてから、6時間ほど袴姿で過ごしました。
流石に、振袖はお袖が邪魔になるので
先日、落語会に着て行った小紋をこわごわ着て見ました。
主人には、とても不評で相撲取りの様だと言われましたわ。
私も自分の袴姿には、げんなりで鏡を見たくないって思いました。〈特に横からは・・・〉
でも、汗もかかなくてはと夕食は豚しゃぶにしてしっかり汗をかきました。
8時に悦実親子がお風呂に来るので、慌てて着物を脱ぎました。
6時間たった、袴姿は
食事の時に立ったり座ったりを頻繁にするので、ついつい袴の前を踏み
半幅帯が最初より多めに見えています。!(^^)!
紐はすべて従来の腰紐と正絹の伊達締めです。
コーリンや新しい小物を使うともっと違うと思いますが
紐や伊達締めは緩めですが、袴の紐はしっかり締めましたよ。
着物は、一か所シワが出来ていました。
これは私の伸ばし方が悪かったのでしょう。〈でも一日つるして置いた状態で、シワは無くなっていました(#^.^#))
もっと丁寧に伸ばさなくてはと反省です。
一番肌に近い長襦袢も着物と同じようにおはしょりを作らなかったのですが
この状態で、そんなに目立ったシワは出来ていませんでした。
家の中でそんなに動いていませんでしたが
肌襦袢の上にはタオルの補正をしていました。
動きや汗のかき方、素材によっても違うと思いますが、
女袴の着付依頼は
3月なので、そんなに汗をかく時期でないのが、まだラッキーですね。
お嬢様への注意点なども勉強になりました。
こんな機会を与えてくれた
KOOさん、ありがとうございます。
前回、試した振袖も、今回の小紋もしっかりしていて、
しわになり難いタイプです。
誰にも合わなくて良い日に今度は違うタイプの振袖で試してみようかしら
でも、家事をするには、きっと袖が邪魔ですね。(;'∀')
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