夏将軍
今日は火曜日、今日も朝、スポーツジム、今日で8日連続。体力がついてきたせいか、今までは3日ジムに通うと、翌日は、眠たくて体がだるくて、ジムには通えなかった私。でも、いまでは8日連続でのジム通いもできるようになた。体力がついたのかな?うれしいね。
ジムのあと、郵便局にいって、個人情報不正利用裁判のための郵便切手と収入印紙をかって、投函。私が、豊中市役所につとめていたとき、勝手に私の個人情報を公表されたことの損害賠償請求。役所の人間は、ごめんなさいという一言がいえないのよね。これは、行政は間違ってはいけない、無謬性神話のためだろうね。
その後、久しぶりにガストへ、モーニングを食べる。数か月前までは564円で、トースト、ベーコン、ソーセージ、目玉焼き、キャベツ、日替わりスープ、ドリンクバーがセットだったけど、今では550円で、ベーコンとソーセージがなくなっている。悲しいね。なので、今日は550円のセットを食べる。もしベーコンとソーセージをつけたら650円ぐらいするよう。モーニングで650円は高いよね。
ガストでまったりして、昼前、客がおおくなる前に店をでる。阪急岡町駅から阪急大阪梅田駅へ。13時開演のミュージカルをみるため。梅田芸術劇場シアタードラマシティーでおこなわれる、元タカラジェンンヌの花總まり50歳、瀬奈じゅん49歳、そして、われらがベリーズ工房の須藤茉麻31歳の出演するミュージカルサニー。
数週間前、TBSラジオを聴いていたら、聞きなれた名前が聞こえてくる、須藤茉麻。須藤茉麻がミュージカルサニーに出演するということを、TBSのラジオCMで知る。4月から豊中市役所を退職し無職になったので、平日でもいける舞台は見に行こうとおもっている私。おそらく、須藤茉麻はちょい役だけども、せっかく大阪でまーさがみれるということで、チケットを購入。
その値段なんと、12500円。たかいね。ぴあだと手数料330円がうわのせされて、12830円。たかいね。ハロのライブハウスライブだと2回分かな。
そんな高いチケット代だったけど、その価値はあったね。
デスペア的須藤茉麻出演ミュージカルサニー@梅田芸術劇場シアタードラマシテーの見るポイント
1、主演まあさ
大阪梅田駅について、茶屋町口改札をでて、北へ。ぬー茶屋町のわきをとおって、さらに北へ。このあたりだろうとおもうところのビルの中に入る。久しぶりのシアタードラマシティー。
シアタードラマシティーは、梅田芸術劇場の中ホールのことで、これとは別に大ホールがある。そして、この劇場と同じ建物が、ホテル阪急インターナショナル。
この建物には、私は、過去何度かきたことがある。いずれも、私の目がまだみえていたころ。
2006年7月 梅田芸術劇場大ホール タカラヅカ 雪組公演 ベルサイユのバラ オスカル編
2006年8月 ホテル阪急インターナショナル 安倍なつみ カジュアルディナーショー
2007年8月 ホテル阪急インターナショナル 高橋愛、矢口真里、保田圭 カジュアルッディナーショー
2008年11月 梅田芸術劇場大ホール モーニング娘。コンサート
2012年7月 シアタードラマシティー 安倍なつみ主演 朗読劇私の頭の中の消しゴム
ベルバラのときは、開演前か終演後に、タカラヅカファンが、劇場の裏口あたりにあつまって、タカラjェンヌをお見送りしていたね。ハロプロでは、こういう風習はなにので、おどろいた記憶がある。
ナッチのディナーショーでは、私のすぐ横をなっちが歩きながら歌ってくれたのよね。なっちのうしろ姿、その足のふくろはぎに目がいく、ふとかったね。ステージのなっちの足は、真正面からしかみないので、うしろからふくろはぎを見て、びっくりした思い出。なつかしいね。
こうやって振り返ってみると、11年ぶりのシアタードラマシティーなのね。
11年たって、私の目はすかり見えなくなって、点字ブロックにそって、入り口をさがすも、梅田芸術劇場までは点字ブロックが歩道からはつながっていなよう。あたふたしていたら、リュックをしょった学生ふうの女性に声をかけてもらって、手引きしてもらった。ありがたい。なんとか、建物の中にはいって、シアタードラマシティーへのくだり階段までつれていってもらった。黄色の盲人Tシャツとサングラスという、へんてこな風貌の中年男性に声をかけてくれるなんてありがたいね。
地下1階の入場口には、すでにおばさまがたがたむろしていて、入場時間をまっているよう。列を整理しているスタッフのの声のするほうに近づく私。すると、女性スタッフが、私を見つけてくれて、声をかけてくれて、手引き。そのスタッフから今日の来場者得点のポストカードももらった。うれしいね。視覚障害者はたまに、こういったプレゼントをもらいわすれるのよね、もらいわすれるというか、スタッフが手引き誘導に気を取られて、渡すのをわすれるのよね。
まだ時間があったので、トイレへ。ただ、客席のフロアのトイレは、男子トイレは、臨時女子トイレになっていて、男性は、別のフロアまでいかないといけない。女性ファンが多いということを見越して、男子トイレを女子トイレに使用しているよう。私は多目的トイレがあいていたので、そこを使えたのでよかった。きれいな多目的トイレだけど、とびらの開閉ボタンの上に、もうひとつボタンがあって、これは音声解説ボタン、トイレの中の配置をおしえてくれるボタンかなとおもっておしたら、緊急呼び出しボタンだった。展示をつけてほしいね。
トイレをすませて、客席へ。和退社車いすスペース。客席中ほどの横通路のシモテのあたりにパイプ椅子を出してもらって、そこで観劇。客はほぼ満員で、7割が女性、男性は3割。タカラヅカ歌劇だと、女性が95%ぐらいだけど、今日は、男性が意外とおおい。
これらの男性は、タカラジェンヌ目当ではなく、脇役の若手女優、元アイドルの人を見に来ているよう。なので、男性が多いのね。ハロプロファンはあまりいなかったように思う。
脇役の一人の茉麻。客層を見ても、主役は元タカラジェンヌの花總まりと瀬奈じゅんだとすぐにわかる。1980年代の女子高の仲良し6ひと組、サニーというなかよしグループ。その女子高生が30年後50歳になって、また再開するという物語。50歳のサニーを、ハナフサやセナが演じて、17歳の女子高生時代のサニーを、須藤茉麻や、渡辺ミホらが演じる。
芝居が進行するににつれて、茉麻の出番が多いことに気づく私。てっきりチョイ役かなとおもっていた私。いわゆる、客演、ゲスト出演かとおもっていたけど、そうじゃなかった、なんと、須藤茉麻は主役の瀬奈じゅんの女子高生時代を演じていた。今回のミュージカルは現代と30年前がいったりきたりする。現代の瀬奈じゅんと、過去の須藤茉麻が、それぞれ主役。そう、なんと茉麻は主役だった。
女子高で、リーダー的存在、たよりがいがあって、男にこびるような生き方はしたくないと公言しているのが、瀬奈じゅんであり、須藤茉麻。瀬奈じゅんは、元タカラヅカ男役トップなので、そのしゃべりかたも、どこか男役っぽくて、なよなよしていないのよね。花總まりとはとは正反対のキャラクター。そして、その男らしい、頼れるリーダーの女子高時代を演じているのが、須藤茉麻、瀬奈じゅんの50歳時代よりも、さらに、血気盛んで、弱い者いじめはゆるさない、親分肌の茉麻。茉麻にぴったりの役。実に茉麻らしい役。サンクユーベリーベリーのキャラクターの感じかな。
私が一番感動したのは、第一幕のおわりに、瀬奈じゅんがエイチツーオーの思い出がいっぱいを歌いだして、そして、次に茉麻歌い、そして、二人がハモる。ここは名シーンだね。ベリーズのころよりも、。茉麻の歌はうまくなっていた。うまくなっていたというより、瀬奈じゅん的な歌い方にあわせていた。よくがんばっていた茉麻。相手をひきたてつつ、ちゃんと自分も前へでる。いいね。
ベリーズ工房時代はいつも脇役だったけど、今回のサニーでは、主役を見事演じていた茉麻。やるね。
というか、このことを、もっとハロプロやエムラインのファンクラブは宣伝しないと。もしかしたら今までに一番茉麻の出番がおおかったお芝居かもしれない。
2、サニーとは
タイトルのサニーとは、韓国の歌謡曲のよう。太陽のように輝くあなたがいとおしいという曲。それはつまり、瀬奈じゅんであり、須藤茉麻ということ。
最後に、このサニーの曲で、全員がおどる。現代のサニーと過去のサニーが、サニーで踊る大団円。
ただ、このサニーという楽曲が日本ではあまりなじみがない。私もはじめてきいた。他の劇中歌は、1980年代の日本の歌謡曲ばかり。涙のリクエスト、青いサンゴ礁、ダイヤモンド、シンデレラハネムーンなどなど。
そこで私は思う、サニーの楽曲ではなく、夏将軍、アンジュルムの楽曲である、夏将軍を最後にみんなでおどったらどうか。そっちのほうが、いいと思った。ぜひ、いつか、ハロプロで、ミュージカル夏将軍をやってほしいね。その時の配役は、だれがいいかな? 盲人ウエカジチャンネル見てね。もしハロプロがミュージカル夏将軍をやるとしたら、ハナフサはだれか、セナはだれか、熱く語ってます。
3、その他
花總まりは、元タカラヅカの娘役トップ。娘役トップは、ペアの男役トップが対談、ハロプロ的に言うと卒業するときに、一緒に対談するのが、きれいとされているところ、この花總は、たしか、3人もの男役トップを見送って、ずっと娘役トップをやりつづけた伝説のタカラジェンヌ。ファンからはもうそろそろいいんじゃないのといわれてもやめない強い心。まるで、モーニング娘。の譜久村聖のよう。
私の記憶では、男役トップが対談する公演で、かたわらで、目うるうるさせながら、上目遣いで、トップをみまもる娘役、それが花總。完璧な娘役トップ。
そんな完璧な娘役トップも、50歳。声はやっぱり、おばさんになっているね。男役の瀬奈じゅんは、それほど、50歳ということをかんじさせないけども、ハナフサはいいおばさんを演じていた。たぶんやろうとおもえば、ハナフサは今でも女子高製薬をやれるんだろうけども、そうすると、女子高生サニーチームの魅力を半減させるので、あえて、おばさんくさい演技をしていたんだろうね。さすが。
あと、演技でびっくりしたのは、小林綾子、おしんのあの名子役。今では50歳。小林も実にいい演技、まったくおしんのおもかげがない。きたない言葉をあやつり、相手をおどすセリフは、お見事だった。さらにすごいのが、佐藤ひといm、43歳。元アイドル女優、すっかり酒や毛した声で、場末のスナックのママを見事に演じていた。みんな、いい感じに年をとっているね。
50歳の現代のサニーが、しっかりおばさんをえんじているからこそ、31歳の須藤茉麻が女子高生にみえてくるのよね。ハロプロのお芝居ではもう女子高製薬はやらせてもらえない茉麻、そりゃそうだよね、現役の女子高生アイドルがハロプロにはたくさんいるもんね。
2時間30分、途中トイレ休憩20分。なつかしの歌謡曲も聞けて大満足、。須藤茉麻の主演の舞台がみれて大満足。
ただ、目の見えない私、なんか初夏、わからないシーンがあった。アイドルデビューがきまっていたメイコが、なぜか、いきなり、アイドルデビューできなくなって自殺未遂をしたという急展開。あそこがいまいちわからなかった。
ひとりなので、だれかに聞くわけにはいかず、終演後、阪急のほうにあるいていっていたら、中年女性に声をかけてもらって、手引き。その女性もサニーからの帰り道とのこと。なので、このメイコの謎を聞いてみたら、さすが、タカラヅカファン、的確に解説してくれた。あのとき、セリフでは表現されなかった、シーンがあったとのこと。おしえてもらって、納得の私。ありがとう。
さて、来週は、新歌舞伎座で音楽劇ポンテ、こんどは元スマイレージの田村芽実出演。こちらも楽しみ。出番がおおいとうれしいな。
ハロプロ ライブおはなし配信 盲人ひとり 須藤茉麻、花總まり、瀬奈じゅん主演 ミュージカル サニー @梅田芸術劇場シアタードラマシティー に行ってきました。 まあさはサニーであり夏将軍だった
盲人ウエカジによるハロプロお話動画です。 2023年7月11日火曜日13時開演ミュージカルサニー@梅田芸術劇場シアタードラマシティーに行ってきました。ベリーズ工房の須藤茉麻が大活躍でした。
00:00 ライブ配信チェック
02:45 熱中症に注意
05:50 スタート
08:30 ファミリーチケット、注釈付きチケットとは
18:00 なぜ、盲人ウエカジがミュージカルサニーに行ったのか
30:00 ミュージカル サニー あらすじ ハナフサマリとセナジュン
35:00 タカラヅカファンとハロプロファンの出会い
40:00 タカラヅカ大劇場のキャトレーブでパンタロン女性に声をかけられたおはなし
47:00 ミュージカルサニーの主役は誰か論争
59:00 盲人ウエカジが一番感動したシーン セナとマアサの思い出がいっぱい
1:04:00 盲人から見たミュージカルサニーの2つの謎
1:13:00 須藤茉麻の演技は役にどはまり
1:18:00 2つの謎を解き明かすタカラヅカファン
1:29:00 サニーではなく夏将軍
以上
今日は火曜日、今日も朝、スポーツジム、今日で8日連続。体力がついてきたせいか、今までは3日ジムに通うと、翌日は、眠たくて体がだるくて、ジムには通えなかった私。でも、いまでは8日連続でのジム通いもできるようになた。体力がついたのかな?うれしいね。
ジムのあと、郵便局にいって、個人情報不正利用裁判のための郵便切手と収入印紙をかって、投函。私が、豊中市役所につとめていたとき、勝手に私の個人情報を公表されたことの損害賠償請求。役所の人間は、ごめんなさいという一言がいえないのよね。これは、行政は間違ってはいけない、無謬性神話のためだろうね。
その後、久しぶりにガストへ、モーニングを食べる。数か月前までは564円で、トースト、ベーコン、ソーセージ、目玉焼き、キャベツ、日替わりスープ、ドリンクバーがセットだったけど、今では550円で、ベーコンとソーセージがなくなっている。悲しいね。なので、今日は550円のセットを食べる。もしベーコンとソーセージをつけたら650円ぐらいするよう。モーニングで650円は高いよね。
ガストでまったりして、昼前、客がおおくなる前に店をでる。阪急岡町駅から阪急大阪梅田駅へ。13時開演のミュージカルをみるため。梅田芸術劇場シアタードラマシティーでおこなわれる、元タカラジェンンヌの花總まり50歳、瀬奈じゅん49歳、そして、われらがベリーズ工房の須藤茉麻31歳の出演するミュージカルサニー。
数週間前、TBSラジオを聴いていたら、聞きなれた名前が聞こえてくる、須藤茉麻。須藤茉麻がミュージカルサニーに出演するということを、TBSのラジオCMで知る。4月から豊中市役所を退職し無職になったので、平日でもいける舞台は見に行こうとおもっている私。おそらく、須藤茉麻はちょい役だけども、せっかく大阪でまーさがみれるということで、チケットを購入。
その値段なんと、12500円。たかいね。ぴあだと手数料330円がうわのせされて、12830円。たかいね。ハロのライブハウスライブだと2回分かな。
そんな高いチケット代だったけど、その価値はあったね。
デスペア的須藤茉麻出演ミュージカルサニー@梅田芸術劇場シアタードラマシテーの見るポイント
1、主演まあさ
大阪梅田駅について、茶屋町口改札をでて、北へ。ぬー茶屋町のわきをとおって、さらに北へ。このあたりだろうとおもうところのビルの中に入る。久しぶりのシアタードラマシティー。
シアタードラマシティーは、梅田芸術劇場の中ホールのことで、これとは別に大ホールがある。そして、この劇場と同じ建物が、ホテル阪急インターナショナル。
この建物には、私は、過去何度かきたことがある。いずれも、私の目がまだみえていたころ。
2006年7月 梅田芸術劇場大ホール タカラヅカ 雪組公演 ベルサイユのバラ オスカル編
2006年8月 ホテル阪急インターナショナル 安倍なつみ カジュアルディナーショー
2007年8月 ホテル阪急インターナショナル 高橋愛、矢口真里、保田圭 カジュアルッディナーショー
2008年11月 梅田芸術劇場大ホール モーニング娘。コンサート
2012年7月 シアタードラマシティー 安倍なつみ主演 朗読劇私の頭の中の消しゴム
ベルバラのときは、開演前か終演後に、タカラヅカファンが、劇場の裏口あたりにあつまって、タカラjェンヌをお見送りしていたね。ハロプロでは、こういう風習はなにので、おどろいた記憶がある。
ナッチのディナーショーでは、私のすぐ横をなっちが歩きながら歌ってくれたのよね。なっちのうしろ姿、その足のふくろはぎに目がいく、ふとかったね。ステージのなっちの足は、真正面からしかみないので、うしろからふくろはぎを見て、びっくりした思い出。なつかしいね。
こうやって振り返ってみると、11年ぶりのシアタードラマシティーなのね。
11年たって、私の目はすかり見えなくなって、点字ブロックにそって、入り口をさがすも、梅田芸術劇場までは点字ブロックが歩道からはつながっていなよう。あたふたしていたら、リュックをしょった学生ふうの女性に声をかけてもらって、手引きしてもらった。ありがたい。なんとか、建物の中にはいって、シアタードラマシティーへのくだり階段までつれていってもらった。黄色の盲人Tシャツとサングラスという、へんてこな風貌の中年男性に声をかけてくれるなんてありがたいね。
地下1階の入場口には、すでにおばさまがたがたむろしていて、入場時間をまっているよう。列を整理しているスタッフのの声のするほうに近づく私。すると、女性スタッフが、私を見つけてくれて、声をかけてくれて、手引き。そのスタッフから今日の来場者得点のポストカードももらった。うれしいね。視覚障害者はたまに、こういったプレゼントをもらいわすれるのよね、もらいわすれるというか、スタッフが手引き誘導に気を取られて、渡すのをわすれるのよね。
まだ時間があったので、トイレへ。ただ、客席のフロアのトイレは、男子トイレは、臨時女子トイレになっていて、男性は、別のフロアまでいかないといけない。女性ファンが多いということを見越して、男子トイレを女子トイレに使用しているよう。私は多目的トイレがあいていたので、そこを使えたのでよかった。きれいな多目的トイレだけど、とびらの開閉ボタンの上に、もうひとつボタンがあって、これは音声解説ボタン、トイレの中の配置をおしえてくれるボタンかなとおもっておしたら、緊急呼び出しボタンだった。展示をつけてほしいね。
トイレをすませて、客席へ。和退社車いすスペース。客席中ほどの横通路のシモテのあたりにパイプ椅子を出してもらって、そこで観劇。客はほぼ満員で、7割が女性、男性は3割。タカラヅカ歌劇だと、女性が95%ぐらいだけど、今日は、男性が意外とおおい。
これらの男性は、タカラジェンヌ目当ではなく、脇役の若手女優、元アイドルの人を見に来ているよう。なので、男性が多いのね。ハロプロファンはあまりいなかったように思う。
脇役の一人の茉麻。客層を見ても、主役は元タカラジェンヌの花總まりと瀬奈じゅんだとすぐにわかる。1980年代の女子高の仲良し6ひと組、サニーというなかよしグループ。その女子高生が30年後50歳になって、また再開するという物語。50歳のサニーを、ハナフサやセナが演じて、17歳の女子高生時代のサニーを、須藤茉麻や、渡辺ミホらが演じる。
芝居が進行するににつれて、茉麻の出番が多いことに気づく私。てっきりチョイ役かなとおもっていた私。いわゆる、客演、ゲスト出演かとおもっていたけど、そうじゃなかった、なんと、須藤茉麻は主役の瀬奈じゅんの女子高生時代を演じていた。今回のミュージカルは現代と30年前がいったりきたりする。現代の瀬奈じゅんと、過去の須藤茉麻が、それぞれ主役。そう、なんと茉麻は主役だった。
女子高で、リーダー的存在、たよりがいがあって、男にこびるような生き方はしたくないと公言しているのが、瀬奈じゅんであり、須藤茉麻。瀬奈じゅんは、元タカラヅカ男役トップなので、そのしゃべりかたも、どこか男役っぽくて、なよなよしていないのよね。花總まりとはとは正反対のキャラクター。そして、その男らしい、頼れるリーダーの女子高時代を演じているのが、須藤茉麻、瀬奈じゅんの50歳時代よりも、さらに、血気盛んで、弱い者いじめはゆるさない、親分肌の茉麻。茉麻にぴったりの役。実に茉麻らしい役。サンクユーベリーベリーのキャラクターの感じかな。
私が一番感動したのは、第一幕のおわりに、瀬奈じゅんがエイチツーオーの思い出がいっぱいを歌いだして、そして、次に茉麻歌い、そして、二人がハモる。ここは名シーンだね。ベリーズのころよりも、。茉麻の歌はうまくなっていた。うまくなっていたというより、瀬奈じゅん的な歌い方にあわせていた。よくがんばっていた茉麻。相手をひきたてつつ、ちゃんと自分も前へでる。いいね。
ベリーズ工房時代はいつも脇役だったけど、今回のサニーでは、主役を見事演じていた茉麻。やるね。
というか、このことを、もっとハロプロやエムラインのファンクラブは宣伝しないと。もしかしたら今までに一番茉麻の出番がおおかったお芝居かもしれない。
2、サニーとは
タイトルのサニーとは、韓国の歌謡曲のよう。太陽のように輝くあなたがいとおしいという曲。それはつまり、瀬奈じゅんであり、須藤茉麻ということ。
最後に、このサニーの曲で、全員がおどる。現代のサニーと過去のサニーが、サニーで踊る大団円。
ただ、このサニーという楽曲が日本ではあまりなじみがない。私もはじめてきいた。他の劇中歌は、1980年代の日本の歌謡曲ばかり。涙のリクエスト、青いサンゴ礁、ダイヤモンド、シンデレラハネムーンなどなど。
そこで私は思う、サニーの楽曲ではなく、夏将軍、アンジュルムの楽曲である、夏将軍を最後にみんなでおどったらどうか。そっちのほうが、いいと思った。ぜひ、いつか、ハロプロで、ミュージカル夏将軍をやってほしいね。その時の配役は、だれがいいかな? 盲人ウエカジチャンネル見てね。もしハロプロがミュージカル夏将軍をやるとしたら、ハナフサはだれか、セナはだれか、熱く語ってます。
3、その他
花總まりは、元タカラヅカの娘役トップ。娘役トップは、ペアの男役トップが対談、ハロプロ的に言うと卒業するときに、一緒に対談するのが、きれいとされているところ、この花總は、たしか、3人もの男役トップを見送って、ずっと娘役トップをやりつづけた伝説のタカラジェンヌ。ファンからはもうそろそろいいんじゃないのといわれてもやめない強い心。まるで、モーニング娘。の譜久村聖のよう。
私の記憶では、男役トップが対談する公演で、かたわらで、目うるうるさせながら、上目遣いで、トップをみまもる娘役、それが花總。完璧な娘役トップ。
そんな完璧な娘役トップも、50歳。声はやっぱり、おばさんになっているね。男役の瀬奈じゅんは、それほど、50歳ということをかんじさせないけども、ハナフサはいいおばさんを演じていた。たぶんやろうとおもえば、ハナフサは今でも女子高製薬をやれるんだろうけども、そうすると、女子高生サニーチームの魅力を半減させるので、あえて、おばさんくさい演技をしていたんだろうね。さすが。
あと、演技でびっくりしたのは、小林綾子、おしんのあの名子役。今では50歳。小林も実にいい演技、まったくおしんのおもかげがない。きたない言葉をあやつり、相手をおどすセリフは、お見事だった。さらにすごいのが、佐藤ひといm、43歳。元アイドル女優、すっかり酒や毛した声で、場末のスナックのママを見事に演じていた。みんな、いい感じに年をとっているね。
50歳の現代のサニーが、しっかりおばさんをえんじているからこそ、31歳の須藤茉麻が女子高生にみえてくるのよね。ハロプロのお芝居ではもう女子高製薬はやらせてもらえない茉麻、そりゃそうだよね、現役の女子高生アイドルがハロプロにはたくさんいるもんね。
2時間30分、途中トイレ休憩20分。なつかしの歌謡曲も聞けて大満足、。須藤茉麻の主演の舞台がみれて大満足。
ただ、目の見えない私、なんか初夏、わからないシーンがあった。アイドルデビューがきまっていたメイコが、なぜか、いきなり、アイドルデビューできなくなって自殺未遂をしたという急展開。あそこがいまいちわからなかった。
ひとりなので、だれかに聞くわけにはいかず、終演後、阪急のほうにあるいていっていたら、中年女性に声をかけてもらって、手引き。その女性もサニーからの帰り道とのこと。なので、このメイコの謎を聞いてみたら、さすが、タカラヅカファン、的確に解説してくれた。あのとき、セリフでは表現されなかった、シーンがあったとのこと。おしえてもらって、納得の私。ありがとう。
さて、来週は、新歌舞伎座で音楽劇ポンテ、こんどは元スマイレージの田村芽実出演。こちらも楽しみ。出番がおおいとうれしいな。
ハロプロ ライブおはなし配信 盲人ひとり 須藤茉麻、花總まり、瀬奈じゅん主演 ミュージカル サニー @梅田芸術劇場シアタードラマシティー に行ってきました。 まあさはサニーであり夏将軍だった
盲人ウエカジによるハロプロお話動画です。 2023年7月11日火曜日13時開演ミュージカルサニー@梅田芸術劇場シアタードラマシティーに行ってきました。ベリーズ工房の須藤茉麻が大活躍でした。
00:00 ライブ配信チェック
02:45 熱中症に注意
05:50 スタート
08:30 ファミリーチケット、注釈付きチケットとは
18:00 なぜ、盲人ウエカジがミュージカルサニーに行ったのか
30:00 ミュージカル サニー あらすじ ハナフサマリとセナジュン
35:00 タカラヅカファンとハロプロファンの出会い
40:00 タカラヅカ大劇場のキャトレーブでパンタロン女性に声をかけられたおはなし
47:00 ミュージカルサニーの主役は誰か論争
59:00 盲人ウエカジが一番感動したシーン セナとマアサの思い出がいっぱい
1:04:00 盲人から見たミュージカルサニーの2つの謎
1:13:00 須藤茉麻の演技は役にどはまり
1:18:00 2つの謎を解き明かすタカラヅカファン
1:29:00 サニーではなく夏将軍
以上