獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

芥川賞を重度障碍者の市川さんが受賞した。児玉雨子は受賞ならず。

2023-07-19 21:00:41 | 網膜色素変性症と私
ハンチバッグ

今日は、年に2回の芥川賞の発表日。候補者リストの中で、私が注目していたのは、児玉さんと、市川さんの2人。どちらも女性。

児玉さんは、宮本佳林さんの曲の歌詞を提供したのが高校生の時、それから13年ほどたって、今や人気の、アイドル楽曲の作詞家。そんな児玉雨子さんは、もともとは、高校生の時に小説を書いていて、そこに目を付けたプロデューサーが、作詞をしてみないかとさそわれたのが、宮本佳林コピンクの曲、カリーナノッテ。ハロプロファンなら、だれもがしっている有名な作詞家。
一方、市川さんは、重度障碍者で、ねたきりで人口呼吸器をつけての生活。よこたわってもできる仕事、ライターの仕事をしつつ、小説をずっと書き続けて20年、ようやく文学新人賞をとり、そして、芥川賞候補。

目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。身体障碍者手帳で重度障碍者の部類にはいる。そんな重度障碍者のハロプロファンの私。どちらを応援すべきかなやむ。

そして、結果が発表。芥川賞には、なんと市川さん。

おめでとうだね。児玉さんは残念だったけど、また次がある。まだ20代かな?一方市川さんは40代で、芥川賞の受賞者としては、おそざき、高年齢のほうなのかな。

児玉雨子のネームという小説、そして、市川さんのハンチバッグという小説。どちらも早くよみたいね。視覚障害者用インターネット図書館、サピエ図書館に朗読データあるかな?調べてみよっと。

PS
今日の大阪豊中市は、昼から、時折強い風がふいて、雨もパラパラ、まだ梅雨前線は日本上空にあるみたいだね。そんな中、ベランダ家庭菜園のナスビを収穫。ナッチャンと名前をつけていた私。植物には名前をつけるべきじゃないね。なんか、収穫するとき、さみしくなっちゃう。

家庭菜園動画 盲人ひとり いよいよナスビのナッチャンを収穫しました キュウリのつるとシンを摘芯しました 鉢替えから3週間目

コメント
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