エデン
4月に役所を早期退職して、無職の私。無職になって自由になったということで、ヘルパー事業所開設したいなと思いだした私。ヘルパー事業所開設に必要なのは、大きく2つ、事務所とサービス提供責任者。
事務所はお金をだせば、貸事務所はいくらでもある。あとは、サセキ。このサセキになってやろうと思う。でも、私は目が見えない、網膜色素変性症の全盲、盲人ウエカジ。サセキになるためには、実務経験とかがいる場合もあって、それだと私はサセキになれない。
よくよく調べてみると、実務者研修を修了すれば、サセキの資格がとれるとのこと。そこで、6月から、通信講座で勉強を開始。
サンコウ福祉カレッジ。みっつの幸せとかいて、三幸福祉カレッジ。この専門学校は、通信と通学のハイブリッドで、通学は7日だけでよくて、あとは自宅学習。これはいいなとおもって、申し込み。
そしていよいよ、8月から、通学が開始する。その通学の前に、通信で、テキストを読んで、パソコンで問題をといて、7割以上の正答率をださないといけない。エデンという問題システム。
紙のテキストではなく、それに加えて、PDFデータも提供してもらった私。障碍者への特別配慮ということで、一般の受講生には提供していないPDFデータをいただく。ありがたいね。それを、テキストデータにして、それを読む。そして、パソコンで問題を解く。クラウドの問題システム、エデンという名前。
このエデンは、iPhoneのサファリでは、ログインできるも、問題文の読み上げがうまくいかない。全文よみできない、単語ごとしかよみあげない。これはこまったななと、次はパソコンでためす。PCトーカー、ネットリーダー。これだとうまく読み上げることができて、ラジオボタンを選択して、択一式問題もスラスラとける。よかったよかった。
今日から、その択一問題を、パソコンでとく。なんとか7割以上はとれた。それも、去年、役所で勤めていた時に、人権研修を半年間受けさせてもらった、その知識が約二たっている。虐待とか、介護保険とか、社会保障とか、障碍者問題とか、スラスラとけるね。ありがたい。
ただ、ベッドメイキングとか、賀要介護者の歯磨き方法とか、そういった実技的な知識はまったくないので、むずかしいね。ベッドメイキング、シーツのたたみかたとか、きまっているのね。あと、2、3日に1度はシーツはかえるのがのぞましいってこともはじめてしった。私のシーツもそうしなきゃね。
デスペア的、全盲視覚障害者受講生に対する三幸福祉カレッジの合理的配慮のポイント
1、紙のテキストのデータ提供
カレッジが作成しているテキストの場合、そのデータもあるということdで、そのデータ提供を受けた私。データは第三者に提供しませんという誓約書にサインをしてのデータ受領。ありがたい。
ただ、カレッジが作成しているテキストではなく、一般に販売されているテキストを利用する科目では、そのデータは提供できないとのこと。このデータは、自分でジスイしなきゃいけないかもね。
2、サポート補助者
座学が7日間で、そのうち実技が5日間。この実技の5日間は、私がガイドヘルパーをつれていかないといけない。これは、カレjッジと大阪府権利擁護グループと私の三者交渉で、きめたこと。常時、実技科目の講義中、盲人ウエカジにカレッジ側が、つきそうのは、過度な負担ということらしい。
こういうときのために、障害福祉サービスのガイドヘルパー制度、同行援護があるので、その実技の時は、私がガイドヘルパーをつれていくことにした。こういった、臨時的な、非定型なガイドヘルプ、同行援護の場合、市役所に申請すれば、月50時間の定型的な時間とは別に、追加支給してくれるのだけども、なぜか、豊中市役所障害福祉課は、それをしないのよね。通学はだめだって、また、豊中市は勘違いしている可能性おおきいね。いやいや、通学がだめなんじゃなくて、通年かつ長期の外出にかかる同行援護は利用できないってことなんだけどな・・・。また、不服審査請求と裁判起こさないといけないね。
なお、カレッジは、座学のときは、サポート補助者をつけてくれるとのこと、ホワイトボードに受講生が書き込む作業があり、それは手助けしますよとのこと。ありがたいね。
3、医療的ケア実技
実技7日のうち、最後の2日が、かくたん吸引などの医療的ケア。目が見えない私は、この実習にかなり時間がかかるとおもわれるので、カレッジ側は、私のために、マンツーマンで実習をしてくれるとのこと。ありがたいね。なぜ、こんなにカレjッジはやさしいんだろう。ありがたい。
きっと、カレッジは、要介護者や障碍者の人権、自己決定権などを講義でおしえているから、その実践でもあるんだろうね。
豊中市障害福祉課も、ぜひ、三幸福祉カレッジをみならってほしいね。月50時間こえたら、同行援護追加支給しませんと、紋切り型で、判断するのではなく、どうやtったら、視覚障害者が自己決定にもとづき、受講できるか、それを考えてほしいね。たとえば、月50時間を6か月で300時間の同行援護支給時間とするとか、そうすれば、ある月は、すくなくして、ある月は多く同行援護を利用しようってことができるんだよね。実際、豊中市は、過去に2015年9月に特定の視覚障害者には、そのような運用をしているのよね。なぜ、その特定の視覚障害者にはできて、盲人ウエカジはしてくれないんだろう? 不思議。
カレッジは実にきめこまやかで、パソコンの問題回答がまだですよと、ラインやSMSで、何度も私に連絡をくれた。あわせて、スタッフから私に電話。通学時の、昼休みの昼食はどうされますか・、トイレは大丈夫ですか?いろいろ、、ほかの受講生には教室への個人のパソコンの持ち込みは禁止しているので、盲人ウエカジさんは音声パソコンの持ち込みは許可しますが、ほかの受講生にそのことを伝えていいですか?、いろいろ、聞いてくれた。ありがたいね。これこそが、自己決定なのよね。豊中市障害福祉課は、こういった、障碍者の実態のアセスメントをし、障碍者の自己決定に全力をつくす義務があるのに、しないのよね。このカレッジと豊中市の組織風土の違いってなんだろう?まるで、一方はエデン、い一方はゾ俗世のよう。豊中市には、理想を語って、そして、その理想を実現するために努力してほしいね。
今日、32パーセント、問題をとけた。あと1週間で、のこりの問題もエデンでとかなきゃね。
PS
ベランダ家庭菜園のナスビを初収穫。ナスビのしおもみつけものをつくってみた。ちょっと塩辛かったね。とれたてでも、料理人ががまずいと、おいしい料理はつくれないね。ナスビに対する塩の量がわからなかった私。ナスビの声をきかなきゃ。
食レポ動画 盲人ひとりベランダ家庭菜園で育てたナスビを食べる。全盲視覚障害者はじめてピーラーを使ってみた。
4月に役所を早期退職して、無職の私。無職になって自由になったということで、ヘルパー事業所開設したいなと思いだした私。ヘルパー事業所開設に必要なのは、大きく2つ、事務所とサービス提供責任者。
事務所はお金をだせば、貸事務所はいくらでもある。あとは、サセキ。このサセキになってやろうと思う。でも、私は目が見えない、網膜色素変性症の全盲、盲人ウエカジ。サセキになるためには、実務経験とかがいる場合もあって、それだと私はサセキになれない。
よくよく調べてみると、実務者研修を修了すれば、サセキの資格がとれるとのこと。そこで、6月から、通信講座で勉強を開始。
サンコウ福祉カレッジ。みっつの幸せとかいて、三幸福祉カレッジ。この専門学校は、通信と通学のハイブリッドで、通学は7日だけでよくて、あとは自宅学習。これはいいなとおもって、申し込み。
そしていよいよ、8月から、通学が開始する。その通学の前に、通信で、テキストを読んで、パソコンで問題をといて、7割以上の正答率をださないといけない。エデンという問題システム。
紙のテキストではなく、それに加えて、PDFデータも提供してもらった私。障碍者への特別配慮ということで、一般の受講生には提供していないPDFデータをいただく。ありがたいね。それを、テキストデータにして、それを読む。そして、パソコンで問題を解く。クラウドの問題システム、エデンという名前。
このエデンは、iPhoneのサファリでは、ログインできるも、問題文の読み上げがうまくいかない。全文よみできない、単語ごとしかよみあげない。これはこまったななと、次はパソコンでためす。PCトーカー、ネットリーダー。これだとうまく読み上げることができて、ラジオボタンを選択して、択一式問題もスラスラとける。よかったよかった。
今日から、その択一問題を、パソコンでとく。なんとか7割以上はとれた。それも、去年、役所で勤めていた時に、人権研修を半年間受けさせてもらった、その知識が約二たっている。虐待とか、介護保険とか、社会保障とか、障碍者問題とか、スラスラとけるね。ありがたい。
ただ、ベッドメイキングとか、賀要介護者の歯磨き方法とか、そういった実技的な知識はまったくないので、むずかしいね。ベッドメイキング、シーツのたたみかたとか、きまっているのね。あと、2、3日に1度はシーツはかえるのがのぞましいってこともはじめてしった。私のシーツもそうしなきゃね。
デスペア的、全盲視覚障害者受講生に対する三幸福祉カレッジの合理的配慮のポイント
1、紙のテキストのデータ提供
カレッジが作成しているテキストの場合、そのデータもあるということdで、そのデータ提供を受けた私。データは第三者に提供しませんという誓約書にサインをしてのデータ受領。ありがたい。
ただ、カレッジが作成しているテキストではなく、一般に販売されているテキストを利用する科目では、そのデータは提供できないとのこと。このデータは、自分でジスイしなきゃいけないかもね。
2、サポート補助者
座学が7日間で、そのうち実技が5日間。この実技の5日間は、私がガイドヘルパーをつれていかないといけない。これは、カレjッジと大阪府権利擁護グループと私の三者交渉で、きめたこと。常時、実技科目の講義中、盲人ウエカジにカレッジ側が、つきそうのは、過度な負担ということらしい。
こういうときのために、障害福祉サービスのガイドヘルパー制度、同行援護があるので、その実技の時は、私がガイドヘルパーをつれていくことにした。こういった、臨時的な、非定型なガイドヘルプ、同行援護の場合、市役所に申請すれば、月50時間の定型的な時間とは別に、追加支給してくれるのだけども、なぜか、豊中市役所障害福祉課は、それをしないのよね。通学はだめだって、また、豊中市は勘違いしている可能性おおきいね。いやいや、通学がだめなんじゃなくて、通年かつ長期の外出にかかる同行援護は利用できないってことなんだけどな・・・。また、不服審査請求と裁判起こさないといけないね。
なお、カレッジは、座学のときは、サポート補助者をつけてくれるとのこと、ホワイトボードに受講生が書き込む作業があり、それは手助けしますよとのこと。ありがたいね。
3、医療的ケア実技
実技7日のうち、最後の2日が、かくたん吸引などの医療的ケア。目が見えない私は、この実習にかなり時間がかかるとおもわれるので、カレッジ側は、私のために、マンツーマンで実習をしてくれるとのこと。ありがたいね。なぜ、こんなにカレjッジはやさしいんだろう。ありがたい。
きっと、カレッジは、要介護者や障碍者の人権、自己決定権などを講義でおしえているから、その実践でもあるんだろうね。
豊中市障害福祉課も、ぜひ、三幸福祉カレッジをみならってほしいね。月50時間こえたら、同行援護追加支給しませんと、紋切り型で、判断するのではなく、どうやtったら、視覚障害者が自己決定にもとづき、受講できるか、それを考えてほしいね。たとえば、月50時間を6か月で300時間の同行援護支給時間とするとか、そうすれば、ある月は、すくなくして、ある月は多く同行援護を利用しようってことができるんだよね。実際、豊中市は、過去に2015年9月に特定の視覚障害者には、そのような運用をしているのよね。なぜ、その特定の視覚障害者にはできて、盲人ウエカジはしてくれないんだろう? 不思議。
カレッジは実にきめこまやかで、パソコンの問題回答がまだですよと、ラインやSMSで、何度も私に連絡をくれた。あわせて、スタッフから私に電話。通学時の、昼休みの昼食はどうされますか・、トイレは大丈夫ですか?いろいろ、、ほかの受講生には教室への個人のパソコンの持ち込みは禁止しているので、盲人ウエカジさんは音声パソコンの持ち込みは許可しますが、ほかの受講生にそのことを伝えていいですか?、いろいろ、聞いてくれた。ありがたいね。これこそが、自己決定なのよね。豊中市障害福祉課は、こういった、障碍者の実態のアセスメントをし、障碍者の自己決定に全力をつくす義務があるのに、しないのよね。このカレッジと豊中市の組織風土の違いってなんだろう?まるで、一方はエデン、い一方はゾ俗世のよう。豊中市には、理想を語って、そして、その理想を実現するために努力してほしいね。
今日、32パーセント、問題をとけた。あと1週間で、のこりの問題もエデンでとかなきゃね。
PS
ベランダ家庭菜園のナスビを初収穫。ナスビのしおもみつけものをつくってみた。ちょっと塩辛かったね。とれたてでも、料理人ががまずいと、おいしい料理はつくれないね。ナスビに対する塩の量がわからなかった私。ナスビの声をきかなきゃ。
食レポ動画 盲人ひとりベランダ家庭菜園で育てたナスビを食べる。全盲視覚障害者はじめてピーラーを使ってみた。