今月21日に特集上映される僕の上映会(詳しくはBBSのNo.141とどんぐり眼ニュース9)
は18時からの上映だが、その日の昼の回13時からは棚木和人監督の全貌の上映が行われる。その棚木監督の新作の試写会を観に中野へ行く。LONG DISTANCEという長編映画。
役者も豪華で当日はどこかの取材も入っていた。自主映画というよりこれはプロの映画です。
この試写のアンケートを元に更に編集を直すという事だった。そんな試写会でした。
映画は90分もあるのだが長さを感じない。あっという間に終わったという感じ。しかし、途中所々長いなと感じる編集もあり今後、改良されるのであろうと思われた。映像も奇麗だし、
演技もすばらしい!全体的に言いたい事、伝えたい事がはっきりしているので分かりやすく観る事が出来る。逆に深く考えると細かい所ではオイオイと突っ込みを入れたくなる展開でした。気持ちが良く伝わり分かる面もあるが、ちょっと後ろ向きな気持ちが多い所やいくつかで
感情移入出来ずに客観的になる所もある。編集のテンポでそれはさらりと流せばいいのかもしれないが、あまりさらりとするとどうなのかな?どちらがいいのかは難しいね。
しかし、あえて厳しく観ただけで全体的には凄い!見事としかいいようのない出来です。
僕には出来ません。じっくりと更にいい映画に仕上げて欲しいものです。
彼の初期作品はどのような映画だろう?きっとレベルが高いんだろうな。僕のとは正反対だろう。いずれにせよ21日の特集上映会は楽しみです。昼、夜両方の上映沢山の人に観てもらえるといいな。