Netflixで「ベルベット・バズソー 血塗られたギャラリー」を鑑賞。役者陣がなかなか豪華なアート界を舞台にしたホラー映画なんですが正直全然怖くないのでした。CGとか凝った見せ場はあるのですが良く出来てるけど嘘っぽくて興醒めしちゃうのでした。アート界の作り手で無く金儲けの為のディーラーや評論家が主人公で何も作り出して無いのに偉そうな嫌な連中ばかりが登場します。そういう連中が次々とぶち殺されてゆく展開は面白いのですが何か見ていてドキドキもハラハラもしないどうでも良い感じもありました。ブラックなユーモアがある訳でも無いし…。ラストの路上販売の場面は良い意味でも悪い意味でも捉えれる印象的なものもありました。
レネ・ルッソにジョン・マルコヴィッチの姿を久しぶりに見れました。
芸術に殺されるという発想は面白いのですが「ヒッチコック劇場」とかの30分ぐらいのものなら面白くみれたかも。ティム・バートン監督の「新・ヒッチコック劇場」でそんなエピソードあったなぁ。アレは好きでした。
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