同志社大学体育会航空部 活動日誌

同志社航空部の活動報告を公開中!

12月18日 256整備

2016年12月24日 | 整備
一回生の松本です。

この日は、坂口整備士、島崎整備士と部員8名で、前回に引き続き256の耐空検査に向けた整備を行いました。
整備の作業は、256のメインギアやノーズスキッドの交換、コクピット下の羽布修理、そしてキャノピーのコンパウンドがけと水洗いから始まりました。
自分はキャノピーのコンパウンドがけに入りました。ただひたすらキャノピーを磨き続けるのは一見地味な作業ではありますが、間近で見ると想像以上に細かい傷や汚れが多く、256のこれまでの活躍がうかがい知れます。

その後、自分は取り外している256のラダーの羽布修理を行いました。羽布自体はすでに貼られており、スパンラックで何度も塗り重ねていく作業でした。自身初の作業となり、島崎整備士に指導されながら塗っては乾かし、塗っては乾かしを繰り返していきました。その中で、羽布修理の方法や、使用する薬品・溶液について詳しく教えていただき、次回につながる非常に良い勉強になりました。

その後、ラダーを取り付ける作業を行いました。島崎整備士が「神業」というだけあり、ネジとワッシャーを調整しつつ固定し、割ピンで仕上げるのは苦労しましたが、坂口整備士の御指導の甲斐あり、元通り取り付けることができました。

最後になりましたが、いつも整備にお越しいただきご指導いただいております坂口整備士、島崎整備士に、改めてお礼申し上げます。引き続き、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
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12月同志社@木曽川合宿 最終日

2016年12月17日 | 合宿
こんばんは。
竹葉です。

12月合宿、最終日の報告をします。
報告が遅くなりすみません。

この日は朝からウインチのトラブルに見舞われ、発航時間が遅くなってしまいました。
トーストウインチからサブリナウインチに変えての運航となり、151と単座機2機を出して訓練しました。
冬に恒例の横風もそれほどでは無く、特に午前のうちは比較的、飛びやすい天候だったと思います。その後、昼休みを挟み、14時半頃まで訓練をして撤収しました。

今回の合宿での総発航回数は、42発となり、参加者数の関係で複座機が1機のみとなったこと、訓練前の安全点検、Ka6とW28の耐空検査、ウインチトラブルといった要因がありました。
訓練再開後、間もなくの合宿とあり緊張感のある訓練となったと思います。しかし、木曽川の冬シーズンには欠かせない、横風への対応や、再開後にルールの変更があった場周の方法など課題の残る部分もありました。
1月にも合宿があるので、今回での課題を活かし、次に繋げていきたいと思います。

今合宿の1日目、10日にKa6-E JA2096の耐空検査があり、無事、今後1年の耐空証明を得ました。
Ka6-Eについては、今後、有効に活用できる具体的かつ明確なビジョンを示す必要性があると考えます。
また来年も、これまでと同じように"なんとなく" "今までそうだったから"といった曖昧な雰囲気を残したままで耐空証明を得ることは何としても避けたいところですし、惰性のように飛ばし続けていくことは、長く飛んできた名機に対し、非礼であるとさえ思います。

最後になりましたが、今回の耐空検査でお越し頂いた、坂口さん、島崎さん、また訓練の様子を見に来て頂いた西山さん、川治さん、川上さん、ありがとうございました。

私の今合宿でのベストショットを貼って終わりたいと思います。
それでは失礼します。
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12月同志社@木曽川合宿 1日目

2016年12月10日 | 合宿
一回生の松本です。

本日は木曽川で、飛行再開以来初めてとなる合宿を行いました。
朝は起床・ミーティングのあと、宮地教官に、主にスピンに関する安全講習を行っていただき、改めて活動の安全意識の啓発を行い、ランウェイに向かいました。

9月以来の木曽川はまず何よりも極寒で、ウィンドブレーカーの納入が間に合わずツナギの中に着込んでいるだけの身にはそれだけで厳しい環境でした。

また、寒いだけでなくこの日は強風が終日吹き荒れるという、厳しい飛行条件。
最大風速8~9メートル、平均6メートルという強い風が正対のみならず、西からも吹き荒れるという中、自身初めてのASW-28とKa-6の雄姿を見ることができました!!
耐空検査とはいえ、実際に同志社航空部の新旧エース機の飛行を見ることができ、歴史を感じると共にその優雅に滑空する美しい姿は長く記憶に焼き付くでしょう。
特に、Ka-6に搭乗した三田村教官の嬉しそうな笑顔は非常に印象に残っています。

耐空検査と教官方のチェックフライトも終わり、とうとう学生の訓練も再開です。
今合宿は比較的少人数のため、ASK-13のJA2151での単機発航でした。やはり強風に加え下降流と上昇流も激しく、空中での操縦や、着陸も機体が安定せず苦労するところも多かったようですが無事事故もなく訓練を終えることができました。

自分も久々のフライトで、まずは感覚を思い出し、直線飛行と偏流、旋回の訓練に、場周から着陸までの確認も行うことができ、大きな収穫となりました。
ただ、地上でのランウェイワークや機体の組みバラしなど、まだ不慣れなところもあり、課題も見つかりました。もう一日残っているので、できるだけ経験を積んで、早く独り立ちできるよう努力していきます。

また、多くのOB方にもお越しいただき、円滑な訓練が実行できたと思います。寒い中ありがとうございました。さらに坂口さん、西山さんには差し入れまでいただき、部員一同おいしくいただきました。お忙しい中本当にありがとうございました。

このように多くの方のご協力で航空部の活動が支えられていることに改めて胸に刻み、良い結果が残せるよう精進したいと思います。
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12月同志社@木曽川合宿 集合日

2016年12月09日 | 合宿

こんにちは、3回生の藪です。

集合日の今日は凍てつく風のなかオープン作業をしました。
同志社からは耐空検査をするASW28とKa-6を牽引して来ました。

お昼に到着し、夕方には概ね終わるという順調な滑り出しで協力していただいた皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。

夜にはOBの坂口さんが来てくださりました。ありがとうございます。

明日からも実りある合宿になるよう安全第一で頑張ります。
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12月4日 256整備

2016年12月04日 | 整備
一回生の谷です。

本日、12月4日に坂口整備士と島崎整備士、さらに部員11人で256の整備を行いました。

まず、ASW28を組みダイブブレーキの開き具合を確認。そして、僕は256のラダーを外す作業に移りました。初めてみる割れピンを抜くことに四苦八苦しながらも、なんとかラダーを外し終えた僕は一度出したハウトレをもう一度格納庫内に戻す作業に加わりました。というのも、午後からは雨が予報されていたからです。

午後からは256のキャノピーの清掃に付きっ切りになりました。ぱっと見は地味な作業ですが、グライダー操縦にとって『景色』は重要な計器の一つである以上、キャノピーの清掃はとても重要な作業だと思いました。そんな当たり前ながらも大切なことに気づけた整備でした。

最後になりましたが、お忙しいなか格納庫に来ていただいた坂口整備士、島崎整備士、誠にありがとうございました。
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