3回の岩井です。
去る23、24日に木曽川滑空場で第1回目と2回目の機体係講習会が行われ、ピストを務めてきましたので報告したいと思います。
この講習会は文字通り機体係を志す人が受講しなければならない講習会で、現在学連内では、機体係になるには講習会を2回とも受講することが義務付けられています。
今回は東海・関西の各大学から第1回目に11名、第2回目には4名が参加し、同志社からは1回生の川又、白井、竹山、米田の4名が第1回目に参加しました。
講習会の内容としては、第1回目は機体係の仕事・機体の構造・機体の組み方やばらし方・トレーラーの扱い方、第2回目では耐空検査や定時点検といった、より具体的な作業についての学科を宿舎で行い、格納庫ではASK13を使用して、各動翼の動きや構造のスケッチ・機体の取り扱い方・割ピンの割り方・安全線の巻き方などの実習を合同で行いました。
受講生はみんな驚くほど意欲的で熱く、私の知る限り一番やる気に満ち溢れた学生が集まった講習会でした。
また、実習で使用したASK13(JA2358)の羽布修理など予定外の作業も加わり、普段なかなか見ることのできない主翼のリブ構造を実際に見ることができたり、ある意味で幸運に恵まれた講習会でもありました。
そして特筆すべきは同志社1回生の勉強意欲です。
たった2日間という限られた時間の中で貪欲に知識を吸収しようと整備士さんに質問にいったり、休憩時間にもかかわらず食い入るように機体の近くで作業を手伝う姿を見て、講習会を開くまでのちょっとした苦労もすべて報われ、ピスト冥利につきるとはこのことなんだなぁと実感しました。
最後には講師をしてくださった山田整備士(関学OB)からも同志社1回生にお褒めの言葉を頂き、誇らしかったのと同時に自分も機体係としてさらに精進しなければ、と気持ちを新たにさせられました。
今年の1回生は待ちの姿勢ではなく、自分から動こうと個人で考え、非常に積極的に行動する人が多いように思いますし、少なくとも今回の受講生はそうでした。
この調子で初心を忘れることなく、自分の航空部でのビジョンを早めに確立し、それに向かって邁進していってほしいと思います。そのことが個人のレベルを高め、結果的に同志社全体のボトムアップにもつながっていきます。
今は同志社再興の過程にあり、しかもこの1回生の気概。確実に意志は継いでいってくれると思います。
OB、OGのみなさん、今後のみんなの活躍ぶりにどうぞ期待してください。
去る23、24日に木曽川滑空場で第1回目と2回目の機体係講習会が行われ、ピストを務めてきましたので報告したいと思います。
この講習会は文字通り機体係を志す人が受講しなければならない講習会で、現在学連内では、機体係になるには講習会を2回とも受講することが義務付けられています。
今回は東海・関西の各大学から第1回目に11名、第2回目には4名が参加し、同志社からは1回生の川又、白井、竹山、米田の4名が第1回目に参加しました。
講習会の内容としては、第1回目は機体係の仕事・機体の構造・機体の組み方やばらし方・トレーラーの扱い方、第2回目では耐空検査や定時点検といった、より具体的な作業についての学科を宿舎で行い、格納庫ではASK13を使用して、各動翼の動きや構造のスケッチ・機体の取り扱い方・割ピンの割り方・安全線の巻き方などの実習を合同で行いました。
受講生はみんな驚くほど意欲的で熱く、私の知る限り一番やる気に満ち溢れた学生が集まった講習会でした。
また、実習で使用したASK13(JA2358)の羽布修理など予定外の作業も加わり、普段なかなか見ることのできない主翼のリブ構造を実際に見ることができたり、ある意味で幸運に恵まれた講習会でもありました。
そして特筆すべきは同志社1回生の勉強意欲です。
たった2日間という限られた時間の中で貪欲に知識を吸収しようと整備士さんに質問にいったり、休憩時間にもかかわらず食い入るように機体の近くで作業を手伝う姿を見て、講習会を開くまでのちょっとした苦労もすべて報われ、ピスト冥利につきるとはこのことなんだなぁと実感しました。
最後には講師をしてくださった山田整備士(関学OB)からも同志社1回生にお褒めの言葉を頂き、誇らしかったのと同時に自分も機体係としてさらに精進しなければ、と気持ちを新たにさせられました。
今年の1回生は待ちの姿勢ではなく、自分から動こうと個人で考え、非常に積極的に行動する人が多いように思いますし、少なくとも今回の受講生はそうでした。
この調子で初心を忘れることなく、自分の航空部でのビジョンを早めに確立し、それに向かって邁進していってほしいと思います。そのことが個人のレベルを高め、結果的に同志社全体のボトムアップにもつながっていきます。
今は同志社再興の過程にあり、しかもこの1回生の気概。確実に意志は継いでいってくれると思います。
OB、OGのみなさん、今後のみんなの活躍ぶりにどうぞ期待してください。