先日、同志社航空部を卒業した前田です。
去る3月26、27日。
福井空港において私前田、龍大OG香川さんの教育証明実地試験と福井県防災ヘリパイロットの三堀さん(大野GC)の自家用(上滑)実地試験が行われました。
その結果、私は無事「合格」の判定をいただくことができました。他の2人も合格することができました。
正直なところかなり不安だったため、「合格とします。」という試験官の言葉を聞いたあとも長い間信じられませんでした。その後、現役最後の目標としていた教証に合格できた実感が湧いてきたと同時に、常に安全を確保し操縦教育を行うという操縦教員としての大きな責任を感じています。
この試験を通じて自分が未熟であることを改めて痛感しました。これは試験の前から分かっていたことですが、言葉のボキャブラリーや知識、そして考え。すべての面において未熟です。試験官の判定は今後の努力分含めての合格だったと思っています。
今後の研修期間等を通じて、一人前の教官となれるよう精進したいと思います。
また、教証を受けるにあたって多くの教官、OB、部員のみなさんに指導、協力、励ましをいただきました。試験終了後、誰に合格報告の電話やメールをするべきかと考え、同志社教官をはじめ様々な大学の教官方、OBに報告をしました。またいろいろな大学の航空部員からメールが届きました。この時、自分がこれだけ多くの方々のおかげで合格することができたのだと実感しました。
直接指導していただいた田口教官をはじめ、多くの教官の方々、OBの方々、部員のみんな、本当に、本当にありがとうございました。
同志社大学体育会航空部の更なる発展に寄与できるよう頑張りたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。