同志社大学体育会航空部 活動日誌

同志社航空部の活動報告を公開中!

同志社・福井合同2月合宿 最終日

2014年01月21日 | Weblog
こんにちは。サブピを務めました、二回のパウルです。

最終日は、集合日からの予報通り、非常に強い風が吹きました。地上に比べ上空はそこまで強い訳では無かったようですが、発航は風の落ち着いた時にだましだまし…といった感じでした。

一日目は嵯峨根の初ソロ、窪田さんの初6、そして自分の初21ソロと初23で発数を貰ってしまい、さらに299の耐検や教証合宿などもかぶり、あまり発数を回せなかった一回生もいました。が、二日目は一回生を中心に飛ばす事で、全員がだいたい均等になったので良かったと思います。また、強風だったからか離脱高度も高く、さらにサーマルもあったので、10分以上のフライトをする一回生も多かったです。

一回生はほぼ全員一人立ちし、一人で考えて行動する。という事ができるようになってきたと思います。来年から二回生になる訳ですが、心強いです。

自分は初めてピストの無線機を触りだしたのですが、口が回らず一日目は上手くいきませんでした。しかし二日目には多少できるようになったと思うので、二月合宿では完璧にしたいと思います。また、前回の十二月合宿ではOBさんの力を借りてなんとかできた他のピスト業務も、今回は前回よりできるようになったと思うので、一つずつクリアしていこうと思います。

全体として、一年を締めくくれるよう、全員がフライト以外の面でもステップアップできる一つの節目となった合宿だと思います。二月合宿では、完璧にこれらをまとめていけるよう頑張りたいです。
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同志社・福井合同2月合宿 1日目

2014年01月21日 | Weblog
こんにちは、二回生の嵯峨根です。
ブログ更新が遅くなってしまいすみません。

訓練初日は、西高東低の冬型の気圧配置で、午前中は逆転層により穏やかな天気でした。
私事ではありますが、その穏やかなうちに初ソロに出させていただきました!
朝一から飛びましたがソロまであと一歩という技量で、密に何度も飛ばさせていただきました。
午前中だけで5発も飛び、いよいよソロに…
ソロフライトは意外と緊張はしませんでしたが、離脱高度500メートルからチェック通過200メートルまで全て高度処理旋回というひよったフライトをしてしまいました(笑)
さらに第三旋回を早くに回ってしまい、第四旋回からフルダイブしてもロングという状態になってしまいました。

上空では、後席を見て誰もいない事を確認するなど、初めてのソロフライトを満喫しました。
しかし反省点も幾つかあったので、修正してこの調子でセカンドソロ、サードソロとどんどんフライトしていきたいと思います。


また、めでたいのは僕だけではなく、パウルも初21ソロ、初23搭乗、窪田さんも初ka-6搭乗、一回生もたくさん独り立ちしたりと、今合宿は一つの節目を迎えた学生がたくさんいました。

さて訓練の話に戻りますが、昼頃は少しばかり条件がでて30分程度の滞空もありました。
午後には横風が強めに吹いてきましたが、日没ギリギリまで一日中訓練しました。


最後になりましたが、大久保さん、西山さん、訓練に来てくださりありがとうございます。




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同志社・福井合同2月合宿 集合日

2014年01月17日 | 合宿

こんばんは、一回の徳光です。

今日は同志社・福井合同合宿の集合日でした。
朝に格納庫を出発し予定通り木曽川に到着、それぞれでオープン作業にかかりました。オープン作業も何度か経験してきてだいぶ慣れてきたような気がします。
明日からの訓練を効率よく回せるように自分もよく考えて動こうと思います。また、自分の目標を達成できるように努めるとともに来年度自分が先輩になることも考えて不明瞭な点を減らせるよう頑張ります。
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指導員合宿 パウル編

2014年01月14日 | Weblog
こんにちは。2回のパウルです。

今回は、指導員合宿が土日だと勘違いしたまま『係依頼?いいよー』等と言ってしまった結果、月曜日の成人式を切って合宿に参加してきました。案の定、20歳組は自分だけでした。悲しい。

初日は朝にリトを少し引きました。初めてで、なかなか難しかったです。また、撤収から28のバラしを教えて頂きました。この日は飛びませんでした。

二日目は、朝から21ソロに出る為に名大21で飛びました。が、無線の選任届が更新されておらず、ソロに出れない事が判明したのでその後13で飛びました。着陸時の引き上げが早過ぎて危険だという事でソロには出れませんでした。そしてその後風が強くなっていき、撤収しました。

三日目は、朝から正対風5メートルを超す強風でした。名大21に代わり、乗り慣れた557が出たので搭乗しました。引き上げも改善でき、上昇から着陸まで、納得のいくフライトができましたが、強風の為ソロには出れませんでした。

2発目で、もう一度557の同乗で飛びました。離脱高度640メートルから雲の下で粘り、しばらくすると上昇していく事ができ、720メートルまで上がれました。そしてそこから雲をつたって速度120キロで文化センターから宿舎までストレートで飛び、周回しました。速度を出しても、雲の下は全く落ちず、むしろ強い所ではプラス1くらいだったので、非常に効率よく飛ぶ事ができました。24分で周回でき、周回のルート構築等もとても勉強になったので、この経験を今後の大会でも活かしたいです。また、今週末の合宿ではソロで周回にも挑戦したいです。

夏に初ソロに出て以来、風や機体の破損、選任届…等のトラブルでなかなかソロ発数を稼げずにいますが、早くライセンスを取りたいです。
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【番外編】1月11日 木曽川ウェーブ

2014年01月13日 | Weblog
本年もよろしくお願いいたします。
H20年卒の前田です。

2014年1月11日~13日に行われた指導員研修会において、木曽川滑空場で初めてウェーブにコンタクトすることができたので、簡単ですがご紹介をさせていただきます。

1月11日(土)、中部地方は高気圧の前面に位置していましたが、等圧線が縦に並ぶ西高東低の冬型気圧配置で、上空は朝から西風が吹いており、地上は弱い北よりの風でした。
午前中からウェーブのローター雲と思われる雲があり(写真上)、養老山地付近は第1波のローター雲、木曽川滑空場上空は第2波のローター雲だと思います。
発生は養老山地西側の鈴鹿山脈かと思われますが、よく分かりません。

私はウェーブの雲が顕著になってきた12時頃にASW28-18で離陸し、450mで離脱。ローター雲の風上(西側)にウェーブの上昇帯があると思い、南北に飛んでみますが、一時的に+1m/sになる程度でした。もっと高度をあげないとウェーブ上昇帯にコンタクト出来ないと思い、ローター雲の下にいくと+3m/sほどの上昇帯を発見し、旋回をしながら900m付近まで上昇しました。
そして雲の西側に出てみると、+1~2m/sで直線でも静かに上昇していきます。
初めて木曽川でウェーブにコンタクトできた瞬間でした。
上限の1,200mに到達しましたが、まだまだ上昇していくためダイブブレーキを開きながら飛行し、東側を見ると先ほどの雲が自分よりやや下に見えました(写真下)。
ウェーブにコンタクトしてすぐに地上の横風が非常に強くなり、着陸をせざるを得なくなったためウェーブでの飛行は数分となってしまいました。
北海道の滝川でウェーブフライトを何度か経験し、木曽川でも空の変化を観察することを強く意識してきた結果、皆様もご存知の通り、木曽川でもウェーブコンディションが多くあることは分かっていました。いつかホームグラウンドである木曽川でウェーブにコンタクトしてやるぞ!と思っていたので、この経験は大きなものとなりました。

通常、ローター雲と思われる雲の下では非常に荒れた状態となるのですが、この度は多少の荒れはあったものの思いのほか簡単に高度をあげることが出来ました。上空と地上の風が異なっていたので、もしかしたらサーマルウェーブかもしれません。
どのような現象が起こっていたのかよく分からないところに、新たな興味も湧いてきます。

今回はASW28で飛びましたが、ASK21や13でも可能な条件だったと思います。
今後も木曽川でのウェーブフライトを開拓できるように、意識しながら活動していきたいと思います。学生の皆さんも空を見上げて、ウェーブのみならず、雲を観察して、フライトに活かしてほしいと思います。



コメント (4)
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